HOME国際大会 2014年スケジュール第4回アジアカップ 男子大会

第4回アジアカップ 男子大会

  • 概要
  • 競技日程
  • 日本代表メンバー
  • 試合結果

概要

大会名称

第4回アジアカップ 男子大会

開催地

アルマティ(カザフスタン)

参加チーム

A組 日本、インド、カザフスタン、韓国
B組 オーストラリア、中国、イラン、タイ

試合方式

参加8チームが4チームずつA・Bの2組に振り分けられ、それぞれ1回戦総当りリーグ戦を行って順位を決定する。その順位により、クウォーターファイナルラウンドを戦う。クウォーターファイナルラウンドの勝者4チームがセミファイナルラウンド(1-4位)、敗者4チームがセミファイナルラウンド(5-8位)決定戦を戦う。その結果により、ファイナルラウンドを戦う。

順位決定方法

各プールの順位は、勝敗数により決定する。
2チームまたはそれ以上のチームが同じ勝点で並んだ場合、順位決定の優先順位は下記の通り。

[第1優先] 勝点(※)
[第2優先] 得点率(得点率=総得点/総失点)
[第3優先] セット率(セット率=総得セット/総失セット)

※1試合で与えられる勝点について
セットカウント3-0または、3-1で試合が終了した場合:勝者に3ポイント、敗者に0ポイントが与えられる。
セットカウント3-2で試合が終了した場合:勝者に2ポイント、敗者に1ポイントが与えられる。

競技日程

予選リーグ戦【A組】

日程 現地時間 対戦カード
8月18日(月) 16:00 日本×韓国
19:00 カザフスタン×インド
8月19日(火) 14:00 日本×インド
18:00 韓国×カザフスタン
8月20日(水) 16:00 インド×韓国
19:00 日本×カザフスタン

予選リーグ戦【B組】

日程 現地時間 対戦カード
8月18日(月) 11:00 イラン×タイ
14:00 中国×オーストラリア
8月19日(火) 11:00 オーストラリア×タイ
16:00 中国イラン
8月20日(水) 11:00 イラン×オーストラリア
14:00 タイ×中国

クウォーターファイナルラウンド

日程 現地時間 対戦カード
8月22日(金) 11:00 【1】A組1位×B組4位
14:00 【2】B組1位×A組4位
16:00 【3】A組2位×B組3位
18:00 【4】B組2位×A組3位

セミファイナルラウンド

日程 現地時間 対戦カード
8月23日(土) 5-8位 11:00 [1]【2】の敗者×【3】の敗者
14:00 [2]【1】の敗者×【4】の敗者
1-4位 16:00 [3]【1】の勝者×【4】の勝者
18:00 [4]【2】の勝者×【3】の勝者

ファイナルラウンド

日程 現地時間 対戦カード
8月24日(日) 7-8位決定戦 11:00 [1]の敗者×[2]の敗者
5-6位決定戦 14:00 [1]の勝者×[2]の勝者
3位決定戦 16:00 [3]の敗者×[4]の敗者
決勝戦 18:00 [3]の勝者×[4]の勝者

PLAYER

  • 久原 翼
    1
    ウィングスパイカー
    久原 翼
    HISAHARA, Tsubasa
    • 東海大学2年
    • 1995-03-18
    • 188cm/75kg
  • 佐川 翔
    2
    セッター
    佐川 翔
    SAGAWA, Sho
    • 堺ブレイザーズ
    • 1991-02-11
    • 181cm/70kg
  • 王 金剛
    3
    セッター
    王 金剛
    OH, Kongoh
    • 東レアローズ
    • 1984-05-12
    • 197cm/84kg
  • ジョエル・樹<br />ブロックソム
    4(C)
    ウィングスパイカー
    ジョエル・樹
    ブロックソム
    • パナソニックパンサーズ
    • 1992-09-13
    • 197cm/87kg
  • 大竹 壱青
    5
    ウィングスパイカー/
    ミドルブロッカー
    大竹 壱青
    OTAKE, Issei
    • 中央大学1年
    • 1995-12-03
    • 202cm/100kg
  • 松岡 祐太
    6
    ウィングスパイカー
    松岡 祐太
    MATSUOKA, Yuta
    • 堺ブレイザーズ
    • 1989-11-06
    • 192cm/72kg
  • 手塚 大
    9
    ウィングスパイカー
    手塚 大
    TEZUKA, Dai
    • FC東京
    • 1988-11-18
    • 191cm/85kg
  • 鈴木 頌卓
    10
    ミドルブロッカー
    鈴木 頌卓
    SUZUKI, Shota
    • FC東京
    • 1992-09-29
    • 196cm/75kg
  • 川口 太一
    12
    リベロ
    川口 太一
    KAWAGUCHI, Taichi
    • 豊田合成トレフェルサ
    • 1995-04-27
    • 173cm/60kg
  • 李 博
    16
    ミドルブロッカー
    李 博
    LEE, Haku
    • 東レアローズ
    • 1990-12-27
    • 194cm/83kg
  • 星谷 健太朗
    17
    ミドルブロッカー
    星谷 健太朗
    HOSHIYA, Kentaro
    • サントリーサンバーズ
    • 1991-11-08
    • 197cm/94kg
  • 郡 浩也
    19
    ミドルブロッカー
    郡 浩也
    KORI, Hiroya
    • 日本大学1年
    • 1996-02-06
    • 193cm/75kg
 

HEAD COACH

酒井 新悟監督
酒井 新悟
SAKAI, Shingo

公益財団法人
日本バレーボール協会
 

TEAM STAFF

佐幸 法昭チームマネージャー
佐幸 法昭
SAKO, Noriaki

東亜大学

井上 義浩コーチ
井上 義浩
INOUE, Yoshihiro

朝日大学

長江 祥司コーチ
長江 祥司
NAGAE, Shoji

公益財団法人
日本バレーボール協会

阪本 敏夫トレーナー
阪本 敏夫
SAKAMOTO, Toshio

ストレングスマックス

畠山 周也トレーナー
畠山 周也
HATAKEYAMA, Shuya

株式会社ケッズトレーナー

三嶋 俊秀アナリスト
三嶋 俊秀
MISHIMA, Toshihide

仙台大学

白川 展之ドクター
白川 展之
SHIRAKAWA, Nobuyuki

茨城県立中央病院

試合結果

最終順位

1位 韓国
2位 インド
3位 カザフスタン
4位 イラン
5位 中国
6位 日本
7位 オーストラリア
8位 タイ

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日本の試合結果

8月24日 日本×中国 ファイナルラウンド(5-6位)
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 1 20 25 12 23
中国 3 25 21 25 25

【第1セットのスタメン】

手塚 大9
ウィングスパイカー
手塚 大
TEZUKA, Dai

  1. FC東京
  2. 1988-11-18
  3. 191cm/85kg
大竹 壱青5
ウィングスパイカー/
ミドルブロッカー

大竹 壱青
OTAKE, Issei

  1. 中央大学1年
  2. 1995-12-03
  3. 202cm/100kg
星谷 健太朗17
ミドルブロッカー
星谷 健太朗
HOSHIYA, Kentaro

  1. サントリー
    サンバーズ
  2. 1991-11-08
  3. 197cm/94kg
李 博16
ミドルブロッカー
李 博
LEE, Haku

  1. 東レアローズ
  2. 1990-12-27
  3. 194cm/83kg
王 金剛3
セッター
王 金剛
OH, Kongoh

  1. 東レアローズ
  2. 1984-05-12
  3. 197cm/84kg
久原 翼1
ウィングスパイカー
久原 翼
HISAHARA, Tsubasa

  1. 東海大学2年
  2. 1995-03-18
  3. 188cm/75kg
川口 太一12
リベロ
川口 太一
KAWAGUCHI, Taichi

  1. 豊田合成
    トレフェルサ
  2. 1995-04-27
  3. 173cm/60kg

【戦評】

第4回アジアカップ男子大会最終日ファイナルラウンド(5-6位)の相手は、昨日オーストラリアに3-1で勝利した中国との対戦となった。中国は、ジュニア代表チームだが、身長200センチを超える選手を揃え、クイックを軸に攻撃を組み立てる大型チーム。対する日本は、昨日と同じく久原翼、大竹壱青をスタメンとして最終戦に臨んだ。日本は、中国の高さある速攻とブロックに苦しみ、セットカウント1-3で敗れ、最終順位を6位でこの大会を終えた。

第1セット、日本は、昨日と同じく久原、大竹を先発で起用する布陣で臨んだ。開始早々、中国の連続ブロックとサービスエースで離され苦しいスタートとなった。中盤、大竹、久原のスパイク、星谷健太朗のブロックで追い上げ18-20としたが、大竹のバックアタックが中国の高いブロックに捕まり20-25で第1セットを失った。

第2セット、序盤、善戦も中国のブロックに阻まれリードを許す。大竹のサービスエースとスパイクで追い付くと、中国にミスが出始め18-16とリードした日本。その後も、久原、大竹にボールを集め得点、星谷に代わって入った佐川翔の好サーブで相手守備を崩し、最後は手塚に代わって入った郡浩也がスパイクを決め、25-21で第2セットを奪取した。

第3セット、前半、中国の強いサーブでレシーブを崩され攻撃が単調になると、中国のブロックに連続して捕まり追う展開となった日本。その後、タイムアウトを取りセッターを王金剛から佐川に代えるも流れは変わらず、大竹に代えて松岡を投入、反撃を試みるが12-25の大差で第3セットを落とした。

第4セット、セット始めより佐川、対角に松岡でスタート。日本は序盤で失点を重ね、苦しい展開となった。しかし、手塚のスパイクで追い上げ星谷、李博のクイックでリズムを取り戻すと、20-20と同点に追い付く。終盤、中国の打点の高いクイックや時間差攻撃に苦戦。23-23と追いすがるが、最後は中国のスパイクが連続して決まり、23-25で第4セットを落とし、セットカウント1-3で敗れた。

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8月23日 日本×タイ セミファイナルラウンド(5-8位)
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本

25 26 23 16 15

タイ

2 23 24 25 25 11

【第1セットのスタメン】

手塚 大9
ウィングスパイカー
手塚 大
TEZUKA, Dai

  1. FC東京
  2. 1988-11-18
  3. 191cm/85kg
大竹 壱青5
ウィングスパイカー/
ミドルブロッカー

大竹 壱青
OTAKE, Issei

  1. 中央大学1年
  2. 1995-12-03
  3. 202cm/100kg
星谷 健太朗17
ミドルブロッカー
星谷 健太朗
HOSHIYA, Kentaro

  1. サントリー
    サンバーズ
  2. 1991-11-08
  3. 197cm/94kg
李 博16
ミドルブロッカー
李 博
LEE, Haku

  1. 東レアローズ
  2. 1990-12-27
  3. 194cm/83kg
王 金剛3
セッター
王 金剛
OH, Kongoh

  1. 東レアローズ
  2. 1984-05-12
  3. 197cm/84kg
久原 翼1
ウィングスパイカー
久原 翼
HISAHARA, Tsubasa

  1. 東海大学2年
  2. 1995-03-18
  3. 188cm/75kg
川口 太一12
リベロ
川口 太一
KAWAGUCHI, Taichi

  1. 豊田合成
    トレフェルサ
  2. 1995-04-27
  3. 173cm/60kg

【戦評】

第4回アジアカップ男子大会セミファイナルラウンド(5-8位)の相手は、昨日インドに敗れたタイとの対戦となった。タイは、オポジットからの攻撃を軸とし、ミドルブロッカーには203センチの長身選手、技巧派のセッターが多彩なトス廻しで操る、ここ数年で急激に力を付けてきたチーム。対する日本は、昨日までスターティングメンバーのジョエル・樹 ブロックソムを久原翼に、松岡祐太を大竹壱青に替えて臨んだ。日本はジュニア世代の若い力が活躍すると、要所はベテランが締めるバランスの取れた試合運びで接戦を制して1、2セットを連取。しかし、タイに、攻撃的なバレーボールを展開され3セット目を落とした。受け身に回った日本はタイの波状攻撃にリズムを崩し、一歩的な展開でこのセットを落とした。フルセットにもつれ込むと、5セット目に入っても調子の上がらない日本はタイに先行された。終盤、サーブに活路を見出しタイの勢いを止めると、逆転に成功、最終セットを奪い大会初勝利を飾った。次戦は8月24日(現地時間)14時よりファイナルラウンド(5-6位)で中国と対戦する。

第1セット、序盤、日本はサーブレシーブに苦しみ12-16でテクニカルタイムアウトを迎えた。直後、手塚大の4連続スパイクが決まり追いつくと、李博のクイック、星谷健太朗のブロックなどで23-23と同点とした。最後は大竹のスパイク、ブロックが決まり25-23と逆転で第1セットを先取した。

第2セット、大竹のスパイク、李のクイックとブロックが決まり先行したが、タイのサービスエースなどで16-18とリードを許したところでタイムアウトを取った日本。しかし、その後も流れはタイに傾いたまま16-21と点差が開くが、大竹の強烈なサーブで流れを変えると王金剛が相手のエースを1枚でブロック、23-23と追いつきデュースまでもつれ込むが、星谷のブロックが決まりセットポイントを握ると、24-26で第2セットを連取した。

第3セット、序盤から両チーム譲らず中盤を迎えたが、王のブロック、大竹と久原のスパイクが決まり15-11と優位に進めた。李のコンビネーションミスと久原のスパイクミスからの失点で、19-21とタイに逆転を許した。終盤、大竹、手塚のスパイクが決まり粘りを見せたが、要所でタイのブロックに阻まれ、23-25でこのセットを落とした。

第4セット、序盤、タイのスパイクとブロックが決まり、リードを許すと劣勢を強いられた日本。 セッターを王から佐川翔に交代、手塚に替えて郡浩也を起用し流れを変えたかったが、失点を重ねて16-25でこのセットを落とした。

第5セット 手塚のスパイクが決まり幸先の良いスタートを切ったが、2セット連取で波に乗るタイの勢いを止めることができず5-9と点差を広げられた。しかし、タイムアウト後、王の攻めのサーブから相手のサーブレシーブを崩し連続得点、流れを一気に引き寄せ、14-10とマッチポイントを迎えると、最後は手塚がレフトから強烈なスパイクを決めて15-11で奪い、セットカウント3-2のフルセットで今大会初勝利を飾った。

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8月22日 日本×イラン クウォーターファイナルラウンド
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 0 20 14 18
トルコ 3 25 25 25

【第1セットのスタメン】

手塚 大9
ウィングスパイカー
手塚 大
TEZUKA, Dai

  1. FC東京
  2. 1988-11-18
  3. 191cm/85kg
王 金剛3
セッター
王 金剛
OH, Kongoh

  1. 東レアローズ
  2. 1984-05-12
  3. 197cm/84kg
星谷 健太朗17
ミドルブロッカー
星谷 健太朗
HOSHIYA, Kentaro

  1. サントリー
    サンバーズ
  2. 1991-11-08
  3. 197cm/94kg
李 博16
ミドルブロッカー
李 博
LEE, Haku

  1. 東レアローズ
  2. 1990-12-27
  3. 194cm/83kg
松岡 祐太6
ウィングスパイカー
松岡 祐太
MATSUOKA, Yuta

  1. 堺ブレイザーズ
  2. 1989-11-06
  3. 192cm/72kg
ジョエル・樹<br />ブロックソム4
ウィングスパイカー
ジョエル・樹
ブロックソム

  1. パナソニック
    パンサーズ
  2. 1992-09-13
  3. 197cm/87kg
川口 太一12
リベロ
川口 太一
KAWAGUCHI, Taichi

  1. 豊田合成
    トレフェルサ
  2. 1995-04-27
  3. 173cm/60kg

【戦評】

第4回アジアカップ男子大会クウォーターファイナルラウンド。予選リーグ戦[A組]を0勝3敗の4位で終えた日本は、同B組を3戦全勝で1位通過したイランと対戦。高さとパワーに優れるイランにセットカウント0-3のストレートで敗れた。次戦は8月23日(現地時間)14時より、クウォーターファイナルラウンドでインドに敗れたタイとセミファイナルラウンド(5-8位)で対戦する。

第1セット、20日のカザフスタン戦からセッターを佐川翔から王金剛に代えてスタートした日本は、松岡祐太のスパイク、ジョエル・樹 ブロックソムのブロックで8-7とリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし中盤、松岡の攻撃が連続してブロックされると、11-15とリードを奪われた。ここで日本は松岡に代え佐川、王に代えて大竹壱青を2枚替えで投入。佐川のサービスエースと、李博のブロックでリズム作り追い上げたが、終盤に相手ブロックに攻撃を阻まれると、最後は日本のサーブミスで20-25と第1セットを落とした。

第2セット、王に代えて佐川、ブロックソムに代えて久原翼を起用。佐川が速攻を軸に攻撃を仕掛けリズムを作りかけたが、サーブミスがブレーキとなり5-10と序盤に引き離された。さらに中盤、イランの強烈なサーブに連続失点を喫し、8-17と大きく差が開いた。日本は王と郡浩也を2枚替えで投入して立て直しを図ったが、最後は郡のスパイクがブロックされ、14-25でイランに2セット連取を許した。

第3セット、セッターを佐川から王に戻し、オポジット(セッター対角に入る攻撃専門のウィングスパイカー)に大竹を起用。その大竹が強烈なスパイクを決め、幸先の良いスタートを切った。しかし、またもサーブミスとコンビネーションミスでリズムを失い、3-8とイランに引き離された。日本はここで手塚大に替えて郡を投入。久原、郡、大竹がスパイクを決め、10-12までイランを追い上げたが、相手に強烈なサーブで3連続失点を奪われ大きくリードを許した。大竹がスパイク、サービスエースで得点を重ねたが、本大会課題となっているサーブミスで再び失点。18-25で第3セットを失い、セットカウント0-3のストレートで敗れた。

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8月20日 日本×カザフスタン 予選リーグ戦
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
3敗
0 19 12 25
カザフスタン
1勝2敗
3 25 25 27

【第1セットのスタメン】

星谷 健太朗17
ミドルブロッカー
星谷 健太朗
HOSHIYA, Kentaro

  1. サントリー
    サンバーズ
  2. 1991-11-08
  3. 197cm/94kg
ジョエル・樹<br />ブロックソム4
ウィングスパイカー
ジョエル・樹
ブロックソム

  1. パナソニック
    パンサーズ
  2. 1992-09-13
  3. 197cm/87kg
松岡 祐太6
ウィングスパイカー
松岡 祐太
MATSUOKA, Yuta

  1. 堺ブレイザーズ
  2. 1989-11-06
  3. 192cm/72kg
佐川 翔2
セッター
佐川 翔
SAGAWA, Sho

  1. 堺ブレイザーズ
  2. 1991-02-11
  3. 181cm/70kg
手塚 大9
ウィングスパイカー
手塚 大
TEZUKA, Dai

  1. FC東京
  2. 1988-11-18
  3. 191cm/85kg
鈴木 頌卓10
ミドルブロッカー
鈴木 頌卓
SUZUKI, Shota

  1. FC東京
  2. 1992-09-29
  3. 196cm/75kg
川口 太一12
リベロ
川口 太一
KAWAGUCHI, Taichi

  1. 豊田合成
    トレフェルサ
  2. 1995-04-27
  3. 173cm/60kg

【戦評】

第4回アジアカップ男子大会3日目、予選リーグ[A組]の最終戦。日本は開催国・カザフスタンと対戦した。カザフスタンは、ミドルブロッカーに210センチと205センチの長身選手を配した攻撃型のチーム。日本は要所でミスがありリズムを作れず、セットカウント0-3のストレートで敗れた。予選リーグ戦3試合を終えて3敗の日本は、予選リーグ戦A組を4位で終えた。次戦は8月22日(現地時間)14時より、予選リーグ戦B組1位のイランとクウォーターファイナルラウンドで対戦する。

第1セット、第2戦のスターティングメンバーから、セッターを王金剛から佐川翔、ミドルブロッカーを李博から鈴木頌卓に代えて臨んだ。序盤は、互いに1点ずつ取り合い日本は先行したが、レシーブミスをきっかけに7-11となったところでタイムアウト。しかしその後もミスが先行し、リズムをつかめず第1セットを19-25でこのセットを落とした。

第2セット、開始早々スパイクミスを連発し0-4と追う展開となった。その後は得点するもサーブミスが続き、流れを作れず苦しい雰囲気となった。完全にリズムを崩した日本は第2セットを12-25で失った。

第3セット、反撃のきっかけを作りたい日本は、セッターに王金剛、ミドルブロッカーに李博を投入。自らの失点で苦しんだ日本は必死に粘り、松岡祐太、手塚大のスパイクで相手に詰め寄ると、終盤23-23と並んだ。しかし、要所でコンビミスなど、得点を決めきれない日本、最後はカザフスタンに強打を決められ、第3セットを25-27とデュースの末に競り負けた。

この結果、日本はセットカウント0-3のストレートでカザフスタンに敗れ、3連敗となった。

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8月19日 日本×インド 予選リーグ戦
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2敗
0 11 25 23
インド
2勝
3 25 27 25

【第1セットのスタメン】

手塚 大9
ウィングスパイカー
手塚 大
TEZUKA, Dai

  1. FC東京
  2. 1988-11-18
  3. 191cm/85kg
王 金剛3
セッター
王 金剛
OH, Kongoh

  1. 東レアローズ
  2. 1984-05-12
  3. 197cm/84kg
星谷 健太朗17
ミドルブロッカー
星谷 健太朗
HOSHIYA, Kentaro

  1. サントリー
    サンバーズ
  2. 1991-11-08
  3. 197cm/94kg
李 博16
ミドルブロッカー
李 博
LEE, Haku

  1. 東レアローズ
  2. 1990-12-27
  3. 194cm/83kg
松岡 祐太6
ウィングスパイカー
松岡 祐太
MATSUOKA, Yuta

  1. 堺ブレイザーズ
  2. 1989-11-06
  3. 192cm/72kg
ジョエル・樹<br />ブロックソム4
ウィングスパイカー
ジョエル・樹
ブロックソム

  1. パナソニック
    パンサーズ
  2. 1992-09-13
  3. 197cm/87kg
川口 太一12
リベロ
川口 太一
KAWAGUCHI, Taichi

  1. 豊田合成
    トレフェルサ
  2. 1995-04-27
  3. 173cm/60kg

【戦評】

第4回アジアカップ男子大会2日目予選リーグ戦[A組]の第2戦。昨日開催国カザフスタンにストレートで勝利したインドと対戦した。インドは、大型でしなやかな体から繰り出すパンチ力のある攻撃を展開。日本は要所で決めきることができず、ストレートで敗れ2連敗となった。次戦は8月20日(現地時間)19時より開催国カザフスタンと対戦する。

第1セット、開始早々インドの速攻、時間差攻撃が決まり3-8で追う展開となった日本。その後もインドの堅い守りからリズム良く攻められ6-12、7-15と続けてタイムアウトを取るが、流れは変わらず11-25でこのセットを失った。

第2セット、セット初めより、セッターを王金剛から佐川翔を起用。序盤は李博の速攻と手塚大のスパイクでリードし8-6で1回目のテクニカルタイムアウトを折り返した。その後も手塚、松岡祐太のスパイクを軸に粘り強く戦い、1点リードのまま終盤に突入。日本は手塚のスパイクで粘りを見せたが、最後は相手のブロックポイントで第2セットを25-27で落とした。

第3セット、スタートからジョエル樹・ブロックソムに替えて久原翼を起用。これまで苦しめられたインドの速攻を星谷健太朗がブロックし8-6とリードした日本。前半日本はリードするが、この試合好調の手塚のスパイクが相手ブロックに捕まり11-11、なおも連続失点し11-14と離されタイムアウト。終盤、リベロ川口太一の好レシーブから得点につなげ21-21と同点としたが、第3セットを23-25で競り負けた。

この結果、ストレートでインドに敗れ、2連敗となった。

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8月18日 日本×韓国 予選リーグ戦
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1敗
1 19 28 11 17
韓国
1勝
3 25 26 25 25

【第1セットのスタメン】

手塚 大9
ウィングスパイカー
手塚 大
TEZUKA, Dai

  1. FC東京
  2. 1988-11-18
  3. 191cm/85kg
王 金剛3
セッター
王 金剛
OH, Kongoh

  1. 東レアローズ
  2. 1984-05-12
  3. 197cm/84kg
星谷 健太朗17
ミドルブロッカー
星谷 健太朗
HOSHIYA, Kentaro

  1. サントリー
    サンバーズ
  2. 1991-11-08
  3. 197cm/94kg
李 博16
ミドルブロッカー
李 博
LEE, Haku

  1. 東レアローズ
  2. 1990-12-27
  3. 194cm/83kg
松岡 祐太6
ウィングスパイカー
松岡 祐太
MATSUOKA, Yuta

  1. 堺ブレイザーズ
  2. 1989-11-06
  3. 192cm/72kg
ジョエル・樹<br />ブロックソム4
ウィングスパイカー
ジョエル・樹
ブロックソム

  1. パナソニック
    パンサーズ
  2. 1992-09-13
  3. 197cm/87kg
川口 太一12
リベロ
川口 太一
KAWAGUCHI, Taichi

  1. 豊田合成
    トレフェルサ
  2. 1995-04-27
  3. 173cm/60kg

【戦評】

第4回アジアカップ男子大会予選リーグ戦[A組]第1戦。全日本の若手選手と全日本ジュニアの選手を中心に編成したチームで今大会に臨む日本は、パク,キウォン監督率いる韓国と対戦。日本はジョエル樹・ブロックソムを中心に粘り強く戦ったが、堅実な守備から攻撃を仕掛ける韓国にセットカウント1-3で敗れた。次戦は8月19日(現地時間)14時よりインドと対戦する。

第1セット、立ち上がりに不安があったが、手塚大、ブロックソムのサイドからの攻撃が決まり、互角の戦いとなると、王金剛のツーアタックで8-7とリードして1回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし、韓国のサービスエース、ブロックで失点すると、日本はサーブミス、スパイクミスが続き、9-12で1回目のタイムアウトを要求。しかし、流れは変わらず10-15で2回目のタイムアウト。その後、ブロックソムのスパイク、松岡祐太のサーブ、バックアタックで18-20と追い上げ、久原翼、大竹壱青を投入したが、韓国のブロックに押さえこまれ、19-25で第1セットを落とした。

第2セット、開始早々手塚の力強いスパイクが決まりリードしたが、クイックのコンビネーションミスとサーブミスで7-8とリードを許し、最初のテクニカルタイムアウトを迎えた。その後、粘り強く戦ったが2点差を詰められない。それでも王の好守から韓国のスパイクミスを誘い、20-20とすると、韓国が最初のタイムアウト。その後も互いに譲らず一進一退となったが、レシーブで粘りを見せると、星谷健太朗が相手のライト攻撃をブロック。最後は松岡がサーブで崩したところで王がスパイクを決め、28-26で第2セットを取り返した。

第3セット、第2セット終盤の勢いを保ちたい日本だったが、サーブミスとスパイクミスで連続失点を喫し、苦しいスタート。0-4でタイムアウトを取ったが流れは変わらず、3-10で2度目のタイムアウト。その後も、サーブレシーブに苦しむと韓国に一気に走られ、11-25で第3セットを落とした。

第4セット、第3セットの流れを断ち切れない日本は、2-6で早くもタイムアウト。そこからブロックソムのスパイクでの連続得点と松岡、手塚のバックアタックで8-8の同点に追い付いた。リズムを取り戻したかに見えた日本だったが、李博のクイックがブロックされると連続失点し、13-17で2回目のタイムアウト。その後も相手のサーブに苦しみ、レシーブが乱れた日本。久原を投入し守りを固めたが、17-25で第4セットを落とした。

この結果、セットカウント1-3で韓国に敗れ、黒星スタートとなった。

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