エリツィン杯2014

  • 概要
  • 日程
  • 日本代表メンバー
  • 試合結果

概要

大会名称

エリツィン杯2014

開催期間

7月9日(水)~7月13日(日)

開催地

エカテリンブルグ(ロシア)

参加チーム

プールA ドミニカ共和国、オランダ、ロシア
プールB 日本、ブルガリア、カザフスタン

競技方法

予選リーグ戦は、参加6チームが3チームずつA・Bの2プールに振り分けられ、それぞれ1回戦総当りリーグ戦を行って順位を決定する。その順位により、準決勝、決勝戦を戦う。

順位決定方法

各プールの順位は、勝点(※)により決定する。
2チームまたはそれ以上のチームが同じ勝点で並んだ場合、順位決定の優先順位は下記の通り。

[第1優先] 勝利数
[第2優先] セット率(セット率=総得セット/総失セット)
[第3優先] 得点率(得点率=総得点/総失点)

※1試合で与えられる勝点について
セットカウント3-0または、3-1で試合が終了した場合:勝者に3ポイント、敗者に0ポイントが与えられる。
セットカウント3-2で試合が終了した場合:勝者に2ポイント、敗者に1ポイントが与えられる。

予選リーグ戦

【A組】
日程 現地時間 対戦カード
7月9日(水) 19:30 ロシア×オランダ
7月10日(木) 19:15 ドミニカ共和国×ロシア
7月11日(金) 19:00 オランダ×ドミニカ共和国
【B組】
日程 現地時間 対戦カード
7月9日(水) 16:00 日本×ブルガリア
7月10日(木) 17:00 日本×カザフスタン
7月11日(金) 17:00 ブルガリア×カザフスタン

セミファイナルラウンド

日程 現地時間 対戦カード(※対戦順未定)
7月12日(土) 準決勝 16:30 【1】:
【2】:
A組1位×B組2位
B組1位×A組2位
19:00

ファイナルラウンド

日程 現地時間 対戦カード
7月12日(土) 5位決定戦 15:00 A組3位×B組3位
7月13日(日) 3位決定戦 14:00 【1】の敗者×【2】の敗者
決勝戦 17:00 【1】の勝者×【2】の勝者

親善試合

日程 現地時間 対戦カード
7月9日(水) 13:30 ドミニカ共和国×カザフスタン
7月10日(木) 14:30 オランダ×ブルガリア
7月11日(金) 14:30 日本×ロシア

※予選リーグ戦の期間中、プール内の対戦がないチーム同士で親善試合を行う。なお、親善試合の成績は予選リーグ戦の順位決定には関わらない。

日本代表メンバー

PLAYER

  • 長岡 望悠
    1
    ウィングスパイカー
    長岡 望悠
    NAGAOKA, Miyu
    • 久光製薬スプリングス
    • 1991-07-25
    • 179cm/64kg
  • 中道 瞳
    2
    セッター
    中道 瞳
    NAKAMICHI, Hitomi
    • 東レアローズ
    • 1985-09-18
    • 159cm/54kg
  • 木村 沙織
    3(C)
    ウィングスパイカー
    木村 沙織
    KIMURA, Saori
    • 東レアローズ
    • 1986-08-19
    • 185cm/68kg
  • 高田 ありさ
    4
    ウィングスパイカー
    高田 ありさ
    TAKADA, Arisa
    • 東レアローズ
    • 1987-02-17
    • 175cm/64kg
  • 佐野 優子
    6
    リベロ
    佐野 優子
    SANO, Yuko
    • デンソーエアリービーズ
    • 1979-07-26
    • 159cm/54kg
  • 山口 舞
    7
    ミドルブロッカー
    山口 舞
    YAMAGUCHI, Mai
    • 岡山シーガルズ
    • 1983-07-03
    • 176cm/62kg
  • 石田 瑞穂
    9
    ウィングスパイカー
    石田 瑞穂
    ISHIDA, Mizuho
    • デンソーエアリービーズ
    • 1988-01-22
    • 174cm/64kg
  • 石井 優希
    12
    ウィングスパイカー
    石井 優希
    ISHII, Yuki
    • 久光製薬スプリングス
    • 1991-05-08
    • 180cm/68kg
  • 新鍋 理沙
    13
    ウィングスパイカー
    新鍋 理沙
    SHINNABE, Risa
    • 久光製薬スプリングス
    • 1990-07-11
    • 173cm/64kg
  • 江畑 幸子
    14
    ウィングスパイカー
    江畑 幸子
    EBATA, Yukiko
    • 日立リヴァーレ
    • 1989-11-07
    • 176cm/67kg
  • 迫田 さおり
    16
    ウィングスパイカー
    迫田 さおり
    SAKODA, Saori
    • 東レアローズ
    • 1987-12-18
    • 175cm/64kg
  • 大野 果奈
    17
    ミドルブロッカー
    大野 果奈
    ONO, Kana
    • NECレッドロケッツ
    • 1992-06-30
    • 180cm/70kg
  • 筒井 さやか
    18
    リベロ
    筒井 さやか
    TSUTSUI, Sayaka
    • 久光製薬スプリングス
    • 1992-09-29
    • 158cm/51kg
  • 宮下 遥
    19
    セッター
    宮下 遥
    MIYASHITA, Haruka
    • 岡山シーガルズ
    • 1994-09-01
    • 177cm/61kg
  • 内瀬戸 真実
    20
    ウィングスパイカー
    内瀬戸 真実
    UCHISETO, Mami
    • 日立リヴァーレ
    • 1991-10-25
    • 170cm/69kg
 

HEAD COACH

眞鍋 政義監督
眞鍋 政義
MANABE, Masayoshi

公益財団法人
日本バレーボール協会
 

TEAM STAFF

川北 元コーチ
川北 元
KAWAKITA, Gen

公益財団法人
日本バレーボール協会

大久保 茂和コーチ
大久保 茂和
OKUBO, Shigekazu

公益財団法人
日本バレーボール協会

斉藤 健次コーチ
斉藤 健次
SAITO, Kenji

公益財団法人
日本バレーボール協会

水野 秀一コーチ
水野 秀一
MIZUNO, Shuichi

公益財団法人
日本バレーボール協会

辻 健志コーチ
辻 健志
TSUJI, Takeshi

株式会社デンソー

若宮 啓司アスレティックトレーナー
若宮 啓司
WAKAMIYA, Keiji

公益財団法人
日本バレーボール協会

甲谷 洋祐ストレングス&
コンディショニングコーチ
甲谷 洋祐
KOTANI, Yosuke

株式会社
バイタルストレングス

宮崎 さとみマネージャー
宮崎 さとみ
MIYAZAKI, Satomi

公益財団法人
日本バレーボール協会

渡辺 啓太アナリスト
渡辺 啓太
WATANABE, Keita

公益財団法人
日本バレーボール協会

宮脇 裕史アナリスト
宮脇 裕史
MIYAWAKI, Hiroshi

公益財団法人
日本バレーボール協会

藤田 耕司ドクター
藤田 耕司
FUJITA, Koji

医療法人社団 誠馨会
千葉メディカルセンター

試合結果

最終順位

1位 ブルガリア
2位 ロシア
3位 オランダ
4位 日本
5位 ドミニカ共和国
6位 カザフスタン

個人賞

ベストサーブ賞 新鍋理沙選手

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日本の試合結果

7月13日 日本×オランダ  3位決定戦
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 0 22 14 17
オランダ 3 25 25 25

【第1セットのスタメン】

新鍋 理沙13
ウィングスパイカー
新鍋 理沙
SHINNABE, Risa

  1. 久光製薬
    スプリングス
  2. 1990-07-11
  3. 173cm/64kg
石田 瑞穂9
ウィングスパイカー
石田 瑞穂
ISHIDA, Mizuho

  1. デンソー
    エアリービーズ
  2. 1988-01-22
  3. 174cm/64kg
宮下 遥19
セッター
宮下 遥
MIYASHITA, Haruka

  1. 岡山シーガルズ
  2. 1994-09-01
  3. 177cm/61kg
石井 優希12
ウィングスパイカー
石井 優希
ISHII, Yuki

  1. 久光製薬
    スプリングス
  2. 1991-05-08
  3. 180cm/68kg
山口 舞7
ミドルブロッカー
山口 舞
YAMAGUCHI, Mai

  1. 岡山シーガルズ
  2. 1983-07-03
  3. 176cm/62kg
木村 沙織3
ウィングスパイカー
木村 沙織
KIMURA, Saori

  1. 東レアローズ
  2. 1986-08-19
  3. 185cm/68kg
佐野 優子6
リベロ
佐野 優子
SANO, Yuko

  1. デンソー
    エアリービーズ
  2. 1979-07-26
  3. 159cm/54kg

【戦評】

エリツィン杯2014、3位決定戦。前日(12日)の準決勝でロシアに敗れた日本は、同じく準決勝でブルガリアに敗れたオランダと対戦した。第1セットをあと一歩のところで落とした日本は、オランダの強いサーブに翻弄され、セットカウント0-3のストレートでオランダに敗北。今大会を4位で終えた。

第1セット、序盤にコーナーを突いたサービスエースをオランダに決められると、連続失点を喫し2-8とリードを許した。しかし、宮下遥と山口舞がコンビネーションを連続で決めて、12-12と同点に追い付くことに成功。日本は木村沙織の前後に揺さぶるサーブでオランダを翻弄しリードを広げたが、終盤にオランダの高いブロックにワンタッチを取られ連続得点を奪われると、22-25で第1セットを落とした。

第2セット、山口と新鍋理沙に代えて大野果奈と内瀬戸真実を投入。日本は序盤にサーブレシーブを崩されると、さらにオランダの高いブロックに捕まり、10-17と大きくリードを許した。その後、中道瞳と山口を投入するも流れを断ち切ることができず。14-25でオランダに2セット連取を許した。

第3セット、前セットと同様にオランダの強いサーブに翻弄されリードを許した日本。内瀬戸のブロックや大野の連続スパイクポイントで流れを引き寄せたかと思われたが、その後は全くスパイクで得点できなかった。最後はオランダに移動攻撃や打点の高いスパイクを連続で決められ17-25。セットカウント0-3のストレートでオランダに敗れた。

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7月12日 日本×ロシア  セミファイナルラウンド
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 2 25 18 27 25 12
ロシア 3 20 25 25 27 15

【第1セットのスタメン】

木村 沙織3
ウィングスパイカー
木村 沙織
KIMURA, Saori

  1. 東レアローズ
  2. 1986-08-19
  3. 185cm/68kg
山口 舞7
ミドルブロッカー
山口 舞
YAMAGUCHI, Mai

  1. 岡山シーガルズ
  2. 1983-07-03
  3. 176cm/62kg
江畑 幸子14
ウィングスパイカー
江畑 幸子
EBATA, Yukiko

  1. 日立リヴァーレ
  2. 1989-11-07
  3. 176cm/67kg
中道 瞳2
セッター
中道 瞳
NAKAMICHI, Hitomi

  1. 東レアローズ
  2. 1985-09-18
  3. 159cm/54kg
長岡 望悠1
ウィングスパイカー
長岡 望悠
NAGAOKA, Miyu

  1. 久光製薬
    スプリングス
  2. 1991-07-25
  3. 179cm/64kg
新鍋 理沙13
ウィングスパイカー
新鍋 理沙
SHINNABE, Risa

  1. 久光製薬
    スプリングス
  2. 1990-07-11
  3. 173cm/64kg
佐野 優子6
リベロ
佐野 優子
SANO, Yuko

  1. デンソー
    エアリービーズ
  2. 1979-07-26
  3. 159cm/54kg

【戦評】

エリツィン杯2014セミファイナルラウンド。予選リーグB組1位の日本は、A組2位のロシアと対戦した。フルセットにもつれ込む長い試合となり、日本は粘りあるバレーを展開したものの、一歩及ばずセットカウント2-3で敗れた。次戦は7月13日(現地時間)14時30分より、オランダと3位決定戦を戦う。

第1セット、序盤はロシアに打点の高いスパイクを決められたが、日本は粘り強くボールを繋ぎ一進一退の攻防が続いた。江畑幸子が連続で速いバックアタックを決め、14-12とリードを奪った日本。終盤、木村沙織がサービスエースを決め21-17とさらにリードを広げると、最後まで集中を切らさず、江畑がブロック、ライトからスパイクと日本の攻撃を牽引、25-20で第1セットを先取した。

第2セット、前半は互いに得点を奪い合うシーソーゲームで試合は進んだが、中盤はロシアの強いサーブに崩され、ブロックに捕まり13-16とリードを許した日本。その後もロシアの勢いを止められず13-21と点差を広げられると、そのまま18-25と第2セットを落とし、試合を振り出しに戻された。

第3セット、両チーム共一歩も譲らず一進一退のまま、15-16で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。ピンチサーバーで入った石田瑞穂がロシアのレシーブを崩し18-16と一歩リードした日本だったが、ロシアも追撃19-19と同点に戻された。デュースにもつれ込むと、最後は木村のサービスエースで27-25と第3セットを奪い返した。

第4セット、立ち上がりは木村のサービスエースなどで9-7とリードした日本だったが、ロシアの強いサーブに苦しめられ13-15と逆転を許した。長岡望悠に代わって入った大野果奈がブロックタッチを取り自ら速攻を決めポイント、18-18と同点に追いついた日本だったが、終盤ミスが出てしまい再逆転を許した。新鍋理沙のサービスエースで24-24と土壇場で追いついた日本は、本日好調の江畑にボールを集め25-24と再々逆転に成功。木村がブロックに捕まり25-26とされると、最後は25-27と第4セットを押し切られた。

第5セット、サーブミスで流れに乗れない日本だったが、山口舞の巧みなプレーで、7-7と食らいついた。中道瞳がロシアのスパイクをブロックにかけ、流れで江畑が押し込み11-9とリードを広げた日本。しかし要所でミスが出てしまい11-11の同点。江畑が意地を見せバックアタックを決め12-11としたが、ロシアのエースも強打で反撃、連続失点で12-13。最後は相手の高いブロックを意識し過ぎたかスパイクミスで12-15とされ、第5セットを落とした。

この結果、セットカウント2-3でロシアに惜敗を喫した。

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7月11日 日本×ロシア  親善試合
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本 1 25 14 16 17
ロシア 3 20 25 25 25

【第1セットのスタメン】

内瀬戸 真実20
ウィングスパイカー
内瀬戸 真実
UCHISETO, Mami

  1. 日立リヴァーレ
  2. 1991-10-25
  3. 170cm/69kg
石田 瑞穂9
ウィングスパイカー
石田 瑞穂
ISHIDA, Mizuho

  1. デンソー
    エアリービーズ
  2. 1988-01-22
  3. 174cm/64kg
中道 瞳2
セッター
中道 瞳
NAKAMICHI, Hitomi

  1. 東レアローズ
  2. 1985-09-18
  3. 159cm/54kg
江畑 幸子14
ウィングスパイカー
江畑 幸子
EBATA, Yukiko

  1. 日立リヴァーレ
  2. 1989-11-07
  3. 176cm/67kg
大野 果奈17
ミドルブロッカー
大野 果奈
ONO, Kana

  1. NEC
    レッドロケッツ
  2. 1992-06-30
  3. 180cm/70kg
石井 優希12
ウィングスパイカー
石井 優希
ISHII, Yuki

  1. 久光製薬
    スプリングス
  2. 1991-05-08
  3. 180cm/68kg
筒井 さやか18
リベロ
筒井 さやか
TSUTSUI, Sayaka

  1. 久光製薬
    スプリングス
  2. 1992-09-29
  3. 158cm/51kg

【戦評】

エリツィン杯2014大会3日目。予選リーグ戦の試合がない日本(B組)は、同じく予選リーグ戦の試合がないロシア(A組)と親善試合を戦った。日本は第1セットこそ奪ったが、ロシアの強いサーブに苦戦し、セットカウント1-3とロシアに逆転で敗れた。なお、同日に行われた予選リーグ戦最終戦の試合結果を受けて、予選リーグ戦A組・B組の最終順位が決定。日本の次戦は7月12日(現地時間)19時より、予選リーグ戦A組2位のロシアと準決勝を戦う。

第1セット、立ち上がりに日本はロシアの高いブロックに連続で捕まったが、江畑幸子と内瀬戸真実がそのブロックを利用して得点し応戦。さらに石井優希が強弱をつけたスパイクやコースを突いたスパイクを決めて、18-16とリードを奪った。終盤、内瀬戸の好レシーブに石井が応え、連続得点を挙げた日本。25-20で第1セットを先取した。

第2セット、序盤はロシアの強いサーブに崩されリードを許した。その後もサーブレシーブが乱れ、ロシアの高いブロックにスパイクを阻まれた日本は、14-25で第2セットを落とした。

第3セット、第2セットと同様にサーブレシーブが返らない日本は、4-10と序盤に大きくリードを許した。すぐさま江畑と大野果奈がサーブで攻め、10-12と点差を詰めたが、ロシアの高いブロックを意識してか、スパイクミスを連発。11-20と再び大量リードを許すと、このまま16-25で逃げ切られ、ロシアに2セット先取を許した。

後がない第4セット、序盤からロシアにリードを許した日本は12-16とロシアのリードで2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。ロシアにサーブレシーブを乱され、その勢いを止められなかった日本。最後まで本来の自分たちのプレーができないまま、17-25で第4セットをロシアに奪われた。この結果、日本はセットカウント1-3でロシアに敗れた。

この結果、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した日本。予選リーグ戦(B組)を2勝0敗で終えた。

○エリツィン杯2014 予選リーグ戦 最終順位

【A組】
1位 オランダ(勝点6/2勝0敗)
2位 ロシア(勝点2/1勝1敗)
3位 ドミニカ共和国(勝点1/0勝2敗)
【B組】
1位 日本(勝点6/2勝0敗)
2位 ブルガリア(勝点3/1勝1敗)
3位 カザフスタン(勝点0/0勝2敗)

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7月10日 日本×カザフスタン 予選リーグ戦 第2戦
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
2勝
3 25 25 26
カザフスタン
1敗
0 20 22 24

【第1セットのスタメン】

石田 瑞穂9
ウィングスパイカー
石田 瑞穂
ISHIDA, Mizuho

  1. デンソー
    エアリービーズ
  2. 1988-01-22
  3. 174cm/64kg
宮下 遥19
セッター
宮下 遥
MIYASHITA, Haruka

  1. 岡山シーガルズ
  2. 1994-09-01
  3. 177cm/61kg
石井 優希12
ウィングスパイカー
石井 優希
ISHII, Yuki

  1. 久光製薬
    スプリングス
  2. 1991-05-08
  3. 180cm/68kg
内瀬戸 真実20
ウィングスパイカー
内瀬戸 真実
UCHISETO, Mami

  1. 日立リヴァーレ
  2. 1991-10-25
  3. 170cm/69kg
江畑 幸子14
ウィングスパイカー
江畑 幸子
EBATA, Yukiko

  1. 日立リヴァーレ
  2. 1989-11-07
  3. 176cm/67kg
山口 舞7
ミドルブロッカー
山口 舞
YAMAGUCHI, Mai

  1. 岡山シーガルズ
  2. 1983-07-03
  3. 176cm/62kg
筒井 さやか18
リベロ
筒井 さやか
TSUTSUI, Sayaka

  1. 久光製薬
    スプリングス
  2. 1992-09-29
  3. 158cm/51kg

【戦評】

エリツィン杯2014予選リーグ戦第2戦。B組の日本は長身の選手が揃うカザフスタンと対戦し た。昨日(9日)のブルガリア戦からスターティングメンバーを大きく入れ替えて臨んだこの試合。カザフスタンにリードを奪われる場面もあったが、控え選手 の後押しもあり、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した。日本は7月11日の予選リーグ戦最終日のブルガリア対カザフスタンの結果を 待たずにB組首位が決定し、準決勝へ駒を進めた。次戦は7月11日(現地時間)14時30分よりロシアと親善試合を戦う(※予選リーグ戦の順位決定には関 わらない)。なお、準決勝は7月12日に行われるが、試合開始時刻と日本の対戦相手は11日の予選リーグ戦最終日の結果を受けて決定する。

第1セット、立ち上がりにサーブでカザフスタンを攻め、リードを奪った日本。内瀬戸真実のレフ トからの速い攻撃や、石田瑞穂のブロックが決まると、16-11とさらにリードを広げた。カザフスタンの195㎝のエースに強烈なスパイクを決められる場 面もあったが、江畑幸子が踏ん張りを見せ、カザフスタンの追い上げを許さず第1セットを25-20で先取した。

第2セット、石井優希と宮下遥のサービスエースなどで勢いに乗った日本だったが、中盤に相手の 高いブロックに連続で捕まり、13-15と逆転を許した。しかし、石井がブロックを決めると、山口舞が相手ブロックを使った巧い攻撃を冷静に決め、すぐさ ま逆転に成功。江畑のバックアタックなどでさらにリードを広げた。終盤ミスが出た日本だったが、25-22で2セットを連取した。

第3セット、終盤まで両チーム一歩も譲らず、一進一退のまま試合は進んだ。江畑の好レシーブを 石井が決めると、22-20とリードを奪った。しかし、またも終盤に日本にスパイクミスやサーブミスが続出し、23-24とカザフスタンに逆転を許した。 ここで江畑が意地を見せコースを突いたスパイクを決めると、宮下がサーブでカザフスタンを翻弄。最後は石田が押し込み26-24とし、第3セットを奪っ た。

この結果、セットカウント3-0のストレートでカザフスタンに勝利した日本。予選リーグ戦(B組)を2勝0敗で終えた。

○エリツィン杯2014 予選リーグ戦 順位表(7月10日終了時点)

【A組】
1位 オランダ(勝点3/1勝0敗)
2位 ロシア(勝点2/1勝1敗)
3位 ドミニカ共和国(勝点1/0勝1敗)
【B組】
1位 日本(勝点6/2勝0敗)
2位 ブルガリア(勝点0/0勝1敗、セット率=0.333)
3位 カザフスタン(勝点0/0勝1敗、セット率=0.000)

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7月9日 日本×ブルガリア 予選リーグ戦 第1戦
チーム セットカウント 第1セット 第2セット 第3セット 第4セット 第5セット
日本
1勝
3 30 28 25 27
ブルガリア
1敗
1 28 30 17 25

【第1セットのスタメン】

長岡 望悠1
ウィングスパイカー
長岡 望悠
NAGAOKA, Miyu

  1. 久光製薬
    スプリングス
  2. 1991-07-25
  3. 179cm/64kg
中道 瞳2
セッター
中道 瞳
NAKAMICHI, Hitomi

  1. 東レアローズ
  2. 1985-09-18
  3. 159cm/54kg
木村 沙織3
ウィングスパイカー
木村 沙織
KIMURA, Saori

  1. 東レアローズ
  2. 1986-08-19
  3. 185cm/68kg
新鍋 理沙13
ウィングスパイカー
新鍋 理沙
SHINNABE, Risa

  1. 久光製薬
    スプリングス
  2. 1990-07-11
  3. 173cm/64kg
江畑 幸子14
ウィングスパイカー
江畑 幸子
EBATA, Yukiko

  1. 日立リヴァーレ
  2. 1989-11-07
  3. 176cm/67kg
大野 果奈17
ミドルブロッカー
大野 果奈
ONO, Kana

  1. NEC
    レッドロケッツ
  2. 1992-06-30
  3. 180cm/70kg
佐野 優子6
リベロ
佐野 優子
SANO, Yuko

  1. デンソー
    エアリービーズ
  2. 1979-07-26
  3. 159cm/54kg

【戦評】

ヨーロッパ遠征メンバー発表時、7月16日(水)より開催される「イタリア親善試合」よりチームに合流予定だった大野果奈選手(NECレッドロケッツ)が、「エリツィン杯2014」より出場することになりました。

エリツィン杯2014予選リーグ戦第1戦。B組の日本はブルガリアと対戦した。昨年のFIVB ワールドグランプリ2013の予選ラウンドで対戦した際、セットカウント0-3のストレートで敗れているブルガリアに対し、各セット終盤に課題が残るもの の、セットカウント3-1で勝利。今大会初戦を白星で飾った。次戦は7月10日(現地時間)17時より、カザフスタンと予選リーグ戦第2戦を戦う。

第1セット、立ち上がりは日本にミスが目立ち、6-8とリードを許した。しかし大野果奈が力強 いスパイクを決めると、木村沙織が相手ブロックを使った巧い攻撃を見せ、すぐさま同点に追い付いた。中盤、佐野優子の好レシーブから新鍋理沙がしっかり決 めると、中道瞳のサービスエースも飛び出し20-16とリードを広げた。終盤、24-21と日本のセットポイントの場面からデュースに持ち込まれ、1度は 27-28と逆転を許した。しかし、要所で長岡望悠が踏ん張りを見せ、30-28と苦しみながらも第1セットを先取した。

第2セット、序盤はブルガリアの強弱をつけたサーブに翻弄され、7-11とリードを許した日 本。中盤、17-20から石田瑞穂や木村のサービスエースで、20-21と1点差まで追い上げた。さらに22-22と同点に追い付くと、第1セット同様 デュースにもつれ込んだ。しかし、ブルガリアの強いサーブと高いブロックに阻まれ、28-30で第2セットを落とし、試合を振り出しに戻された。

第3セット、序盤は一進一退のまま進んだ。中盤に木村のブロックで17-15とすると、新鍋と長岡のブロックを使った攻撃が連続で決まり、22-17とリードを広げた。最後は木村のノータッチサービスエースと長岡のスパイクで25-17。このセットをものにした。

第4セット、序盤はシーソーゲームで進んだ。宮下遥の連続ブロックで14-12と一歩リードす ると、江畑幸子がノータッチサービスエースを決めて16-12とリードを広げた。宮下と山口舞の速いコンビネーションも決まり、リードを広げた。しかし、 またも終盤にブルガリアの高いブロックに捕まり23-23の同点にされ、このセットもデュースに持ち込まれた。日本は山口と長岡のスパイクで得点すると、 最後は木村が相手のブロックの間を抜き27-25。第4セットを奪った。

この結果、セットカウント3-1でブルガリアに勝利した日本。苦しみながらもエリツィン杯2014初戦を勝利で飾った。

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バレーボール(日本代表)

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