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2016.06.29国内大会

バレーボール国内リーグ発足50周年に向けて新大会方式、競技日程を発表 2016/17 V・プレミアリーグ

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 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構は本日6月29日(水)、都内にて記者会見を行い、バレーボール国内リーグ発足50年という節目を迎える2016/17シーズンの V・プレミアリーグのスケジュール、新しい大会方式などを発表しました。

 

 今シーズンは、まず男子大会が10月22日(土)に大阪市中央体育館(大阪府大阪市)で開幕。続いて29日(土)に女子大会が東京体育館(東京都渋谷区)でスタートします。その後全国各地でV・レギュラーラウンドが行われたのち、上位6チームによるV・ファイナルステージ ファイナル6を経て、3月11日(土)、12日(日)に島津アリーナ京都(京都府京都市)にてファイナル3、そして2017年3月17日(金)、18日(土)に女子・ファイナル、18日(土)、19日(日)に男子・ファイナルが行われます。

 

 またV・プレミアリーグの新大会方式として、V・プレミアリーグの全試合とV・チャレンジリーグの一部の試合でビデオ判定システム「チャレンジシステム」が導入されます。Vリーグのチャレンジシステムでは、①ボールのイン・アウト、②ブロッカーのボールコンタクトについて確認したいとき、ビデオ判定を要求することができます。なお、主要国際大会では「1セットにつき2回」までビデオ判定を要求することができますが、Vリーグでビデオ判定を要求することができるのは「1試合につき2回」までとなります。

 

 さらに、V・ファイナルステージのファイナル3とファイナルにて「ゴールデンセット方式」を導入することも発表されました。2015/16シーズンまでファイナル3とファイナルはそれぞれ一発勝負の戦いでしたが、2016/17シーズンより2戦方式に変更となります。2チームの勝敗数が1勝1敗となった場合、第2試合終了15分後に25点制の「ゴールデンセット」で勝敗を決します。なお、ゴールデンセットは「第3の試合」という位置づけとなるため、第2試合からメンバー変更して戦うことができます。

 

 本日の会見にはV・プレミアリーグを代表して越川優選手(JTサンダーズ)と古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)が出席。越川選手は「国内リーグが50周年を迎えるシーズンにプレーをすることができて幸せに思う。開幕までの1日1日が結果に繋がると思うので、(10月22日まで)一所懸命準備したい」と新シーズンに向けた決意を新たにしました。また古賀選手は「(ファイナルでは)ゴールデンセットが実施されるが、まずはV・レギュラーラウンドをしっかり戦い、V・ファイナルステージに進みたい」と表情を引き締めました。

 

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 そして記者会見には今年テレビ放送50周年を迎えた「ウルトラマンシリーズ」のウルトラマンが登場。ともに『50周年』を祝してスペシャルコラボレーションが実現しました。

 

 また、2016/17 シーズンよりスポーツのライブストリーミングサイトサービス「DAZN」(ダ・ゾーン)によるV・プレミアリーグ全試合とV・チャレンジリーグⅠの一部試合の配信が実施されます。サービスの使用料等は未定ですが、テレビやパソコン、スマートフォンやタブレット端末などを使用して「いつでも・どこでも」V・プレミアリーグの試合をお楽しみいただくことができるようになります。

 

 2016/17シーズンのVリーグはリオデジャネイロオリンピック閉幕後にスタートしますが、Vリーグ開幕に先行して9月10日(土)に駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(東京都世田谷区)にて開催される「大運動会」や、2017年3月25日(土)、26日(日)に開催される「オースルター戦」など、バレーボールリーグ国内創設50周年を記念するイベントが多数開催される予定です。今後のVリーグの動向をお見逃しなく!

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