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2016.10.20国際大会

久光製薬スプリングス、タイのバンコク・グラスに勝利 FIVB世界クラブ女子選手権大会2016

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 女子クラブチームの世界一を決める「FIVB世界クラブ女子選手権大会2016」が10月20日(木)、マニラ(フィリピン)で大会3日目を行いました。本大会に出場している久光製薬スプリングスは同日、タイのバンコク・グラスと対戦し、ストレート(25-14、25-18、25-20)で勝利。通算成績1勝2敗で予選リーグ戦での戦いを終えました。

 

 予選リーグ戦最終戦で顔を合わせたのは、2015アジアクラブ女子選手権大会で久光製薬スプリングスを破り、本大会の出場権を獲得したタイのバンコク・グラス。長年タイナショナルチームを牽引しているプルームジット・ティンカオ選手やウィラワン・アピヤポン選手を擁するアジアの強豪クラブに、久光製薬スプリングスはキャプテンの長岡望悠選手、石井優希選手を中心に応戦。長岡選手の両チーム最多となる20得点を挙げる活躍もあり、久光製薬スプリングスがストレートで勝利。2015アジアクラブ女子選手権大会での雪辱を果たすとともに、本大会初勝利を挙げました。

 

◆久光製薬スプリングス 中田久美監督 コメント

「本大会に出場しているチームはどこもレベルが高く、勝利することや結果を残すことは難しい大会になるとは思っていた。全日本に選ばれていない選手たちは(本大会のような)レベルの高い大会で試合をする経験がないので、いろいろな選手を使いながらこの大会を終えたいと考えていたが、そこまではいかず非常に苦しい3日間となっている。昨年アジアクラブ女子選手権大会の決勝戦で敗れたバンコク・グラスとの試合で、セットを落とすことなく勝利することができた。チームにとっていい勝ち方ができたと思う。久光製薬スプリングスらしい粘り強いレシーブと強弱のあるスパイクで、序盤からリズムを崩すことなく試合を展開したことが勝利につながった。明日(21日)は練習日となるので、予選リーグ戦3試合の修正を行い、次に控える2戦でベストパフォーマンスを発揮できるようにしたい。残りの2戦も温かいご声援をよろしくお願いいたします」

 

◆久光製薬スプリングス キャプテン・長岡望悠選手 コメント

「前の2試合(ワクフバンク戦とチューリヒ戦)が悔しい敗戦だった。(今日の勝利で)自分たちのリズムが少し取り戻せたと思う」

 

◆予選リーグ戦B組順位表(10月20日 第1試合終了時点)

1位: ヴォレロ・チューリヒ(3勝0敗、勝点8)

2位: ワクフバンク・イスタンブール(1勝1敗、勝点4)

3位: 久光製薬スプリングス(1勝2敗、勝点3)

4位: バンコク・グラス(0勝2敗、勝点0)

 

 久光製薬スプリングスは予選リーグ戦の試合をすべて戦い終え、明日21日(金)は休息日となります。予選リーグ戦は明日まで行われ、同リーグ戦A、B各組での最終順位に基づきセミファイナルラウンドの組合せが決定します。久光製薬スプリングスの次戦の詳細は、予選リーグ戦の最終順位が決定次第確定となります。

 

写真提供:FIVB

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出場選手14名

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