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ジェイテクトSTINGSが悲願のVマッチ初制覇を達成! 大森東水辺スポーツ広場オープン記念「Vマッチ・ビーチバレーボール大会 in おおた」

2017.05.21

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 V・プレミアリーグ男子8チームの選手たちがビーチに集結した「大森東水辺スポーツ広場オープン記念『Vマッチ・ビーチバレーボール大会 in おおた』」の最終日が5月21日(日)、大森東水辺スポーツ広場内ビーチバレーボールコート(東京都大田区)にて開催されました。

 

 初日に続き、真夏のような暑さとなった最終日も、観戦チケットは完売。熱気に包まれたメインコートでは、予選1位グループ、2位グループ、3位グループに3チームずつ分かれて決勝リーグ戦が行われました。

 

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 優勝は、決勝リーグ戦で豊田合成トレフェルサとVマッチ・チャレンジャーズに勝利し、2日間全勝のジェイテクトSTINGSでした。事実上の優勝決定戦となったVマッチ・チャレンジャーズとの試合は、選手の申し出により急きょ正規の2人制ビーチバレーボールのルールで執り行われましたが、28-20とジェイテクトSTINGSが圧勝。

 

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 強さを見せつけた久保山尚選手、興梠亮選手は「ずっと目標だった初優勝を手にして嬉しい」と、ヒーローインタビューで喜びを語りました。勝因については、「2日間、久保山選手がずっと狙われていたが、踏ん張ってがんばってくれたのが大きかった。ビーチで重要な細かいプレーをインドアバレーでも生かしていけるようにしたい」と述べました。

 

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 惜しくも準優勝に終わったVマッチ・チャレンジャーズ。5月の黒鷲旗で現役を引退したものの、越川優選手のオファーで急きょ出場することになった山村宏太選手は、「サントリー時代の同期である越川選手の新しい門出を勝利で飾れず残念だったけど、楽しい時間を過ごすことができた。ビーチバレーボールは、バレーボールのいろいろな要素が含まれている奥深い競技。ぜひインドアの選手たちにも経験してほしい」と、振り返りました。

 

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 2日間で4試合をこなしたV・プレミアリーグ男子の8チーム。サントリーサンバーズの山本湧選手が「インドアとこんなに違うとは思わなかった」と語ったように、当初は砂や風にとらわれてプレーができない様子も見受けられましたが、2日目はバックオーバーハンドセットでのツー攻撃や指の第2関節を折り曲げてボールを突くポーキーショット、ボールを空高く打ち上げるスカイサーブなど、ビーチバレーボールならではのテクニックも続出。

 

 観客を意識したパフォーマンスやファッションで試合を盛り上げた東レアローズの高橋健太郎選手は、「2日目は、初めてポーキーショットに挑戦した。アウトになってしまったけど、新たな自分の可能性を発見することができた」と、笑顔で語りました。

 

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 今回、4位に終わったパナソニックパンサーズの清水邦広選手は、「女子のトップ選手は、風がある中でもトスが高く、しっかり攻撃できていたのですごいと思った。(自分も)最後のほうは慣れてきて、しっかりスパイクを打てるようになった。ビーチは砂も柔らかくリハビリに適しているので、できることならもっともっとビーチをやっていきたい」と、ビーチバレーボールの魅力を語りました。

 

◆Vマッチ・ビーチバレーボール大会 in おおた 最終順位

1位: ジェイテクトSTINGS

2位: Vマッチ・チャレンジャーズ

3位: 豊田合成トレフェルサ

4位: パナソニックパンサーズ

5位: JTサンダーズ

6位: 東レアローズ

7位: サントリーサンバーズ

8位: FC東京

9位: 堺ブレイザーズ 

 

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 昨日に引き続き、小学生・中学生を対象としたビーチバレーボール教室が競技と並行して行われました。エキシビションに参加した石島雄介選手、西堀健実選手、和田麻里江選手(ともにトヨタ自動車)と草野歩選手(日本体育大学)、藤井桜子選手(市進ホールディングス)が子供たちに丁寧な指導を行いました。

 

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 また、最終日のきょうは「ビーチバレーボール強化指定選手記者会見」が行われました。会見では2017年の男女強化指定選手が発表され、木村憲治公益財団法人日本バレーボール協会会長、桐原勇人ビーチバレーボール強化委員会委員長兼男子テクニカルディレクター、新たに強化指定選手に選出された越川選手と石島雄介選手、女子の和田麻里江選手が出席。2020年東京オリンピック出場に向けての意気込みを語りました。

 

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◆石島雄介選手

「自分の価値を評価していただき、今回強化指定選手に選んでいただいた。必要としてくれる場所でがんばりたい。ビーチバレーボールはマイナースポーツという位置づけにあるので、越川選手と一緒に盛り上げて競技の基盤を作れるように、目の前のことを1つずつクリアしていきたい」

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◆越川優選手

「2008年に初めて出場したオリンピックで全敗し、オリンピックの偉大さを思い知らされ、ずっとプレーしてきた。自国でオリンピックが開催されることになり、自分はどういう道のりを進んでいったらいいか考えてきた結果、ビーチで日の丸を背負うチャンスをいただいた。メダル獲得に向けトライしていきたい」

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◆和田麻里江選手

「インドア時代は、レシーブもレセプションもしないミドルブロッカーというポジションだったけど、初めてビーチをやって海外との試合を経験することで、まだまだ自分の技術で通用するものがあると思った。今後は日々精進できるようにがんばっていきたい」

 

 2016/17シーズンのVリーグや黒鷲旗が閉幕し、V・プレミアリーグのチームが出場するバレーボールの国内大会は小休止となりますが、ビーチバレーボールはこれから本格的なシーズンに突入します。日本のトップレベルのチームが出場する「ジャパンビーチバレーボールツアー2017」が、愛媛県伊予市(6月10日・11日)などで行われます。Vマッチでビーチバレーボールに興味を抱いた方がいらしたら、ぜひ試合会場に足を運んでみてください。

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2017年度ビーチバレーボール国内競技

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