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男子は西村晃一/Jeremy Casebeer組、女子は溝江明香/橋本涼加組が優勝! ジャパンビーチバレーボールツアー2017 第7戦 平塚大会 ガラナ・アンタルチカ杯

2017.08.27

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 ビーチバレーボール国内最高峰ツアーの「ジャパンビーチバレーボールツアー2017第7戦 平塚大会 ガラナ・アンタルチカ杯」最終日が8月27日(日)、神奈川県平塚市・湘南ベルマーレひらつかビーチパークにて開催され、プール戦を勝ち抜いた男女4チームが準決勝、決勝戦を行いました。

 

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 女子はシーズン前半戦で台頭していた石井美樹(湘南ベルマーレ)/村上めぐみ(株式会社オーイング)組、二見梓(東レエンジニアリング株式会社)/長谷川暁子(愛媛県競技力向上対策本部)組がそれぞれ準決勝で敗退。決勝戦は、石井/村上組をフルセットの末、破った溝江明香(トヨタ自動車)/橋本涼加(トヨタ自動車)組と、今年のビーチバレージャパンレディースを制した西堀健実(トヨタ自動車)/草野歩(日本体育大学)組の対戦となりました。

 

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 第1セット、同じ所属チーム同士、手の内を知るチーム同士の対戦は、一進一退の攻防戦が繰り広げられます。終盤にきて、溝江選手のサーブポイント、橋本選手のブロックポイントが飛び出した溝江/橋本組は、終盤一気に得点を引き離し21-17と先取します。「経験値があるすごく強敵な相手」(溝江)に対し、先にセットを奪った溝江/橋本組。第2セットに入っても強気の姿勢を貫き、「高さもあるし、ダイナミックな動きがいいところ」(溝江)という橋本選手がネット際で存在感を発揮します。それに対し、西堀/草野組は、攻撃ミスを連発。溝江/橋本組は、連続失点を断ち切れなかった西堀/草野組を振り切り、21-18とストレートで今シーズン初優勝を飾りました。

 

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 昨年7月から本格的に転向した橋本選手は、自身ツアー初優勝。シーズン当初は、なかなかベスト4の壁を越えられずにいましたが、7月下旬の大洗大会から少しずつ持ち前の高さを発揮。ここにきてベスト4入りが安定し、今大会で頂点に登りつめました。

 

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 橋本選手は、「ずっと勝てなくて苦しかったけれど、シーズン中盤にきてプレーの迷いもなくなった。優勝が最終目標ではないので、もっとプレーに集中してブロック周りの対応もできるように意識していきたい」と抱負を語りました。

 

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 一方の男子準決勝、決勝も熱戦が繰り広げられました。

準決勝第1試合は、西村晃一(WINDS)/Jeremy Casebeer(WINDS)組と白鳥勝浩(トヨタ自動車)/高橋巧(了徳寺大学教員)組の対戦。大洗大会以来、2回目の対戦となった実力者同士の対決、前回は白鳥/高橋組に軍配があがりましたが、今回は終始Casebeer選手が威圧感のあるブロックを展開。白鳥/高橋組の強打を高い確率でシャットアウトし、主導権を握ったままストレート勝利を収めました。

 

 準決勝第2試合は、長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)/越川優(ホリプロ)組と村上斉(株式会社ADI.G)/畑辺純希(ウィンコーポレーション)の対戦。第1セットは長谷川/越川組が先取しましたが、第2セット以降は村上/畑辺組が巻き返します。しかし、第3セット直前、「ジャンプしたときに足に痛みが走った」という越川選手。そこでインジュリータイムをとりましたが、それでも動きは回復せず、長谷川/越川組はあえなく敗退となりました。越川選手は、「前回の南あわじでは予選1試合で終わってしまったが、今大会は1日2試合やったり、2日目に向けて調整を行ったり、ビーチにきてすべてが初めての体験だった。この経験を活かして気持ちを作り、次大会に向けて詰めていきたい」と収穫を語りました。

 

 

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 決勝戦は、西村/Casebeer組と村上/畑辺組の対戦となりました。第1セット序盤、Casebeer選手の幅のあるブロックに対し、冷静に対応していった村上/畑辺組。一時、8-3とリードを奪いますが、少しずつCasebeer選手がプレッシャーをかけにいき、ドンピシャのブロックで流れを引き寄せます。18-17と逆転に成功した西村/Casebeer組は、一気に畳みかけ、21-17と第1セットを先取しました。第2セットも空中で滞空力のあるCasebeer選手の動きは衰えません。鋭いサーブ、スパイクが村上/畑辺組に襲いかかり、最後は21-11とゲームセット。西村/Casebeer組が第6戦若狭おばま大会に続き、今シーズン2勝目をあげました。これにて西村/Casebeer組は、かねてから目標だった9月下旬に開催されるファイナル大会進出を決めました。

 

■溝江明香選手

「ペアを結成してからよいところも悪いところも二人で認めながら、一歩ずつ段階を踏んで勝つことができた。パートナーの成長が優勝につながった。今大会は準決勝でも決勝でも強いチームに勝つことができたので、すごく自身になった」

 

■橋本涼加選手

「ずっと3位どまりだったが、明香さんがいつでもいろいろな角度からアプローチしてくれて引っ張ってくれた。今日の自分のプレーの出来は30点。私たちの目標は優勝ではないので、気を引き締めてがんばっていきたい」

 

■西村晃一選手

「ブロックの出し方、ポジションの作戦がはまった。グッドサイド(風下側)のとき、サーブを真ん中に集めていくことで、自分たちの思ったようにディフェンスを展開することができた。作戦がうまく機能した」

 

■Jeremy Casebeer選手

「戦っているチームの癖や特徴は少しわかってきたが、すべてを把握しているわけではない。すべて西村選手の判断に任せている。西村選手はスキルも高く考え方も長けているので、プレーするのがすごくラクに戦える」

 

 次大会は、9月2日(土)から大森東水辺スポーツ広場ビーチバレー場(東京都大田区)で開催される「ジャパンビーチバレーボールツアー2017 第8戦 東京大会」です。

 終盤に向けてますます熱くなるビーチバレーボール最高峰の戦いにご注目ください。

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