「2008アナリスト育成ワークショップ」が11月29日から30日にかけ、ナショナルトレーニングセンター(NTC・東京都北区)にて開講されました。本講座には、すでにバレーボールのアナリストとしての経験のある方やこれからアナリストを目指す方など総勢44名が参加し、北京オリンピックで活躍したアナリストをはじめとする講師陣より、普段なかなか学ぶことのできない専門的知識を学びました。 |
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アナリストとは「自チームや相手チームの情報を調査・分析し、選手や監督に役立つ情報を提供することで、チームの勝利に貢献するスタッフ」のことです。下の写真で植田辰哉全日本男子監督がイヤホンをつけていますが、これはアナリストから情報・データを受け取っているのです。またアナリストの活動は大会期間中に限らず、チームが合宿期間中は各選手の動作分析を行ったり、大会前には対戦相手となる海外チームの情報を収集したりと、その業務は多岐に渡ります。
今年の北京オリンピックでは、全日本女子チームの渡辺啓太アナリストが日本代表選手団の一員としてオリンピックに派遣されるという嬉しいニュースもありました。これはバレーボール界のアナリストとしては初めてのことです。
本講座の初日には4つの基礎講座が開かれました。その中で全日本男子チームの吉田清司アナリストが「北京オリンピックの期間中、全日本男子チームには4人のアナリストが帯同し、撮影、入力、ディフェンス分析、オフェンス分析などの役割分担を決めて活動した。バレーボール競技は2会場で行われており、日本の試合は主に夜に行われていたため、通常の国際大会とは異なり大変だった。アナリストにとって重要なことは、選手や監督と同じくらい勝ちたいと思える情熱を持つこと。ワークショップ参加者の中から4年後、8年後のアナリストが育つことを期待している」と語り、参加者は興味深く耳を傾けていました。
今回初の試みとして行われた体験参加型形式のワークショップでは、「モチベーションビデオ作成コース」「動作分析コース」「ゲーム分析コース」の計3コースが開かれ、参加者はアナリストとして活動する際に必要なスキルを、実際に全日本チームのアナリストが使用しているソフトフェアを用いて学びました。
コースの一つ「モチベーションビデオ作成コース」では、試合中の写真やお気に入りの曲を用いて「モチベーションビデオ」作成する方法を学習しました。「モチベーションビデオ」とは、選手の活躍したプレーを集めた写真・映像に、チームのスローガンや音楽を組み合わせたビデオのことで、大事な試合の直前に選手たちに見せることにより、チームの士気や団結力を高める効果があります。このようなビデオを作成することも、アナリストの重要な仕事の一つなのです。
是非バレーボールの試合を観戦する際には、コートのエンドライン後方で試合を分析し、影ながらチームを支えている、アナリストにもご注目ください!
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| 耳にはイヤホンが! | モチベーションビデオの上映 |















