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イランに敗れ銀メダル獲得 第17回アジア競技大会(2014/仁川)男子バレーボール競技

2014.10.04

 「第17回アジア競技大会(2014/仁川)」は10月3日(金)、男子バレーボール競技最終日を行いました。昨日2日(木)にセミファイナルラウンド(1-4位)で韓国を下した全日本男子チーム・龍神NIPPONは、決勝戦でイランと対戦しました。日本は第1セットを落とすと第2セットを接戦の末にもぎ取りますが、サーブレシーブを崩されると第3、4セットを立て続けに落とし、セットカウント1-3(26-28、25-23、19-25、19-25)でイランに敗れ、第8回大会(1978/バンコク)以来2回目となる銀メダルを獲得しました。

 

 第1セット、両チームが1点を奪い合いながら迎えた中盤、イランに4連続得点を許しますが、日本も越川優選手(JTサンダーズ)がブロックアウトを取ると、越川選手のサーブ時に清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)の連続スパイクなどを含む7連続得点を奪い、20-19とリードを奪います。しかし、23-20から4連続失点を喫しデュースに突入すると、最後は日本に立て続けにミスが出て、26-28で第1セットを落とします。第2セット、9-8から清水選手がブロック、スパイクなどで3連続得点を奪い、11-8とイランを引き離します。その後、越川選手、石川祐希選手(中央大学1年)のスパイクなどで3連続得点を奪い15-10すると、終盤にイランに連続得点を奪われながらも25-23で第2セットを取り返します。第3セットを19-25で落とし、後がなくなった第4セット、中盤までは互いにサイドアウトを奪い合う展開となりますが、11-13からイランに2連続得点、3連続得点を立て続けに決められ失点すると、13-19と大きくリードを許します。日本は石川選手、清水選手のスパイクで応戦しますが、19-25で第4セットを落としました。

 

◆南部正司監督

「悔しい結果となったが、対戦して感じたのはフィジカル面とキャリアの差の部分。その他の部分では、プレーの精度(ミスによる失点)も今日の試合では影響したが、決してテクニックで負けていた訳ではない。12名中半数以上が(昨年度の候補選手から)新メンバーに切り替えチームを構成したなか、越川(優選手)、米山(裕太選手)、永野(健選手)・清水(邦広選手)の経験豊富な選手がチームを牽引してくれ、若い力と融合し決勝の舞台に立つことができた。この経験は今後のチーム強化にとって大きな糧となる。イランはアジアでの最大のライバル国。次に対戦する時までに、明確になった課題を強化し、チームを進化させていく」

 

◆キャプテン・越川優選手

「第1、2セットはサーブとディフェンスがうまく機能し、ほぼ互角の戦いができた。しかし、セットカウント1-1になってからは、相手のサーブと的を絞ってきたブロックシステムに対応できずにミスが出て、力の差を見せつけられた。イランには敗れたものの、この大会の決勝戦の舞台で戦えたことは、このチームにとって大きな財産となった。今大会では、アジアのトップチーム全てと対戦することができた。その中での決勝戦進出は自信を持てる結果だと思う。銀メダルを持って胸を張って帰国したい。現地で応援してくれた方々、日本でテレビの前で応援してくれた方々、全ての方に感謝したい。ありがとうございました!」

 

◆出耒田敬選手

「相手の攻撃に対して何もすることができなかった。イランのミドルブロッカーの高さが生かされたクイックについては、良い手本となるものだったので、自分自身もそこを目指したい。今大会を通して学んだことを、今後の糧にしたい」

 

◆石川祐希選手

「銀メダルだったことはとても悔しい。勝てるセットを落としてしまい、自分も大事なところで得点できなかった。また、ディフェンス面でも乱れてしまった部分も多かった。色んな部分で課題が見つかったので、もっとレベルアップしないといけないと思った。負けたことはとても悔しいが、イランのように世界で上位のチームと戦えて良い経験になった。次は絶対に勝ちたい」

 

 またこの日行われた3位決定戦では、韓国が中国をセットカウント3-1(20-25、25-20、25-13、25-22)で下し、銅メダルを獲得しています。

 

 今大会終了をもって、2014年の全日本男子チームの国際大会シーズンは終了となりますが、いよいよ来月からは国内大会が始まります!11月15日(土)からはV・プレミアリーグ男子が開幕し、12月10日(水)~14日(日)には「平成26年度天皇杯・皇后杯 全日本選手権大会 ファイナルラウンド」が東京体育館(東京都渋谷区)で開催されます。引き続き、龍神NIPPONの選手たちの活動にご注目ください!

 

◆第17回アジア競技大会(2014/仁川)男子バレーボール競技 最終順位表

1位: イラン

2位: 日本

3位: 韓国

4位: 中国

5位: インド

6位: カタール

7位: タイ

8位: クウェート

9位: チャイニーズタイペイ

10位: カザフスタン

11位: パキスタン

12位: サウジアラビア

13位: トルクメニスタン

14位: ミャンマー

15位: ホンコンチャイナ

16位: モルディブ

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