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2015.07.04国際大会

大会初戦で前回王者ブラジルに敗れる FIVBワールドグランプリ2015

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 FIVBワールドグランプリ2015予選ラウンド(グループ1)の初戦が7月3日(金)、世界各地で行われました。バンコクで行われているタイ大会に出場している全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは、前回2014年大会優勝のブラジルと対戦。第1セットを先取しますがセットカウント1-3(25-21、21-25、17-25、25-27)で敗れ、本大会を黒星スタートとしました。

 

 第1セット、8-7と一進一退の展開から、キャプテン・木村沙織選手(東レアローズ)の連続得点で勢いに乗ると、終盤には島村春世選手(NECレッドロケッツ)のサービスエースもあり、25-21でセットを先取します。第2セットを21-25で失い迎えた第3セット、第2セットの途中から出場した古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)を立ち上がりから起用。その古賀選手を中心に得点を重ねますが、ブラジルの強打に押され6-12と差を広げられます。日本はセッター・宮下遥選手(岡山シーガルズ)をコートに送り出しますが、最後はブラジルのスパイクをブロックできず17-25で第3セットを落とします。後がない第4セット、古賀選手のスパイクやブロック、長岡望悠選手(久光製薬スプリングス)のフェイントなどでリードしますが、16-14から5連続失点を喫し逆転を許します。17-23の場面からブロックが機能した日本は6連続得点を奪いデュースに持ち込みますが、25-27で第4セットを落としました。

 

 なお、この試合で佐藤澪選手(トヨタ車体クインシーズ)が全日本女子選手として国際大会デビューを果たしました。

 

 タイ大会ではこの試合のほかに、地元・タイとセルビアの試合が行われ、フルセット(25-17、15-25、23-25、25-22、15-11)の末にタイが勝利しています。

 

 火の鳥NIPPONは日本時間7月4日(土)18:30より、タイと本大会2戦目を戦います。なお、7月10日(金)から12日(日)までは、予選ラウンド第2週さいたま大会がさいたま市記念総合体育館で開催されます。本大会のチケットは現在チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスの各種プレイガイドにて販売中です。ぜひ会場にお越しいただき、火の鳥NIPPONへご声援をお願いいたします!!!

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