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2016.09.25|ビーチバレーボール
男子・白鳥勝浩/庄司憲右組、女子・草野歩/長谷川暁子組がチャンピオン! ジャパンビーチバレーボールツアー2016 第10戦宮崎大会/第17回霧島酒造オープン
ビーチバレーボールの国内ツアー「ジャパンビーチバレーボールツアー2016」の第10戦となる「ジャパンビーチバレーボールツアー2016 第10戦宮崎大会/第17回霧島酒造オープン」が9月25日(日)に霧島ファクトリーガーデン(宮崎県都城市)で大会最終日を迎え、男女とも準決勝、決勝戦が行われました。
男子決勝戦は、第7戦若狭おばま大会から3連勝中の長谷川徳海(フリー)/高橋巧(了徳寺大学[教員])組と、白鳥勝浩(トヨタ自動車)/庄司憲右(愛媛県競技力向上対策本部)組が対戦し、白鳥/庄司組がフルセット(12-21、22-20、20-18)で勝利しました。白鳥選手はこの霧島酒造オープンで個人として11回目の優勝を勝ち取り、ペアの庄司選手は2014年大会、2015年大会は準優勝に終わっていましたが、本大会初優勝を果たしました。
◆白鳥勝浩選手
「霧島酒造創業100周年の年に(本大会で)勝つことができたことが嬉しい。決勝戦で対戦した長谷川/高橋組は本ツアーで連勝しているチームなので、自分たちがどれだけ挑戦できるかがカギだと思っていた。2人でチャレンジできて、試合が楽しかった」
◆庄司憲右選手
「長谷川/高橋組の連覇を食い止め、勝つことができて最高の気分。どんなにスパイクを止められても、チャレンジすることができた。この勢いをグランフロント大阪大会でも持続できるようにしたい」
女子は、ここまで本ツアーで5勝を収めている石井美樹(湘南ベルマーレ)/村上めぐみ(株式会社オーイング)組に、草野歩(日本体育大学)/長谷川暁子(フリー)組がフルセット(23-21、13-21、17-15)で勝利し、第5戦行橋大会以来の王座奪還となりました。なお長谷川選手は、2015年大会に続き霧島酒造オープン2連覇を達成しました。
◆草野歩選手
「決勝戦ではずっと狙われていたので、絶対に決めてやるという強い気持ちがあった。大接戦になったけど、最終的には勝ちたいという気持ちがまさったのだと思う」
◆長谷川暁子選手
「自分たちが勝つために考えていた作戦がしっかり実行できたことで、相手に迷いが出たことが勝因だと思う。ファイナルに向けて勢いをつけたかったので、(本大会で)勝てたことはうれしい」
今年で17回目の開催を迎えた霧島酒造オープンには地元のファンの方々が多数駆け付け、間近で繰り広げられる迫力のあるプレーに歓声が挙がっていました。
また本大会の3位には、男子は村上斉([株]ADI.G)/清水啓輔(フリー)組、西村晃一(WINDS)/仲矢靖央(フリー)組、女子は西堀健実(トヨタ自動車)/溝江明香(トヨタ自動車)組、田中麻衣(全日本空輸株式会社[ANA])/鈴木千代(クロス・ヘッド株式会社)組が入賞しました。
ここまで全国各地で10大会が開催された「ジャパンビーチバレーボールツアー2016」。来週10月1日(土)、2日(日)の2日間には、本ツアーの年間チャンピオンを決定する「ジャパンビーチバレーボールツアー2016 ファイナル グランフロント大阪大会」が大阪府大阪市のグランフロント大阪うめきた広場と毛馬桜之宮公園内桜之宮ビーチで開催されます。大阪の中心で行われる日本最高峰の戦いにご期待ください。
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男子3日目試合結果(PDF)
男子最終順位(PDF)
女子3日目試合結果(PDF)
女子最終順位(PDF)