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2016.11.02日本代表

2017年シーズンに向けた男子東西大学生選抜合宿を実施

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 男子東西大学生選抜の選手28名が10月30日(日)から11月3日(木・祝)まで、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)にて合宿を行っています。

 

 東日本と西日本の大学から選抜された選手が14名ずつ参加している本合宿は、全日本U-23男子チームと全日本ユニバ男子チームが来年2017年に出場予定の第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)や第2回アジアU-23男子選手権大会、2016東アジア地区男子選手権大会といった大会の選手選考の一環として実施されています。

 

 合宿に参加している選手たちは、1週間弱という限られた時間の中でコミュニケーションを重ねながら連係を深めています。本日2日(水)の練習では集大成としてゲームを実施し、選手たちは実戦の中で本合宿の成果を確認していました。

 

◆松井泰二全日本ユニバ男子監督 コメント

(合宿期間中は)参加している選手たちの意識の高さを感じた。選手たちは短時間で互いの特徴やよさを見極めてチームとして戦うことができるようになったと思う。選手には基本的なプレーや1本目のプレーなど、できないといけないプレーを当たり前にこなすようにと伝えている。合宿を解散してそれぞれのチームに帰っても、「身体づくり、動きづくり、ボールコントロール」の3つを定着させることができるように日々の練習に取り組んでほしい。

 

◆久原翼選手 コメント

この合宿中に今後の全日本U-23や全日本ユニバの来年の遠征の話があり、今後どういうところを目標に定めてやっていくのか確認することができた。今月末からは全日本インカレ(第69回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会)が始まるが、全日本インカレに限らずその先においても本合宿で得たものを生かしていきたい。

 

◆山口頌平選手 コメント

大学のチームと戦うだけではない、「世界と戦う意識」を植え付けることができたし、レベルの高い選手と練習をともにすることができ、とても刺激になった。(今秋の第5回アジアカップ男子大会で)初めて国際大会でスタートからトスを上げて、多くのことを学ぶことができた。この先も国際大会に出て世界のチームと対戦したいという気持ちが強くなった。

 

◆山本智大選手 コメント

東西選抜ということで普段は接する機会が少ない選手もおり、コミュニケーションの大切さを感じている。ここでの練習中は、コミュニケーション不足がプレーに影響することがないように心掛けた。東日本の大学と西日本の大学とではバレースタイルも違うが、自分はリベロということもあってディフェンスの重要性を感じ、自分自身にも意識づけすることができた。

 

◆兒玉康成選手 コメント

昨年は自分の上に上級生がいて、その先輩方に引っ張ってもらっていた。今年は自分が最高学年ということもあり、これまで率先してきた声出しはもちろん、下級生と積極的にコミュニケーションを取ったり、言葉をかけたりすることを意識している。(ユース、ジュニア、ユニバなど)様々な年代別のチームがあるが、その中でバレーボールのポジション以外の役割を理解してやっていくことが大切だと思う。

 

 本合宿に参加した選手の多くが出場する「第69回秩父宮賜杯全日本大学男子選手権大会 ミキプルーンスーパーカレッジバレー2016」は、11月28日(月)から12月3日(土)まで、愛知県名古屋市の体育館にて開催されます。対戦カードやチケット情報などの大会概要は全日本大学バレーボール連盟のウェブサイトをご確認ください。

 

 また、全日本U-23男子チーム、全日本ユニバ男子チームが出場する2017年の国際大会のスケジュールや開催地などに関する情報は、情報が入り次第2017年国際大会スケジュールに掲載します。

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