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強化指定選手・スタッフ合同合宿を開催 ビーチバレーボール

2017.11.17

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 2017年度ビーチバレーボール強化指定候補選手たちによる「ビーチバレーボール男女強化指定選手・スタッフ合同合宿」が11月7日(火)から17日(金)まで、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、男子7名、女子8名、およびスタッフ6名が参加しました。

 

 今回の合宿は、研修や座学、メディカルチェックが中心。男女合同合宿は2013年1月以来の実施で、前回は男女合同の2日間という短期間でした。今回は男女で異なるスケジュールの中、研修の合間にボール練習やフィジカルトレーニングを挟みながら、男子8日間、女子6日間にわたって行われました。

また今回は初の試みとして、強化指定選手の専属コーチにも研修への参加を促し、代表スタッフと選手専属スタッフとの間でのディスカッションも盛んに行われました。

 

 小田勝美ビーチバレーボール事業本部強化委員会副委員長は、「今回の合宿は、日本代表選手という大きな志、自覚を持って戦うための意識づけと、日本代表選手にふさわしい知識と技能を身につけてほしいという目的で開催しました。今回初めての試みとして、代表のスタッフだけではなく、各選手についているコーチとも頻繁にミーティングも行いました。どのコーチも東京オリンピックに向けていいチームを作ろう、という志を持っています。2018年は一致団結で挑めるような組織体制でスタートできるように検討しています」とコメントしました。

 

 研修の一環として、メンタルトレーニング講座も行われました。講師は、2009年から2016年まで全日本女子チームを率いた眞鍋政義前監督時代に、全日本女子チームのメンタルアドバイザーとしてチームを支えてきた渡辺英児氏(龍谷大学教授)が担当しました。

 

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 渡辺氏は、ビーチバレーボールの競技の本質を振り返り、パートナーとのコミュニケーション、意志決定の共有、パフォーマンスを保つためのセルフコントロールなどのポイントを2時間の講義で述べました。

 

前回の研修に引き続き、今回の研修に参加した高橋巧(了徳寺大学教員)は、「直感力は鍛えられることや、ただビデオを観るだけではなく手で書いて覚えることで脳に刻みこまれることなど、すぐに取り入れてみようと思ったトレーニング方法がいくつかありました。今後の試合経験に生きてくる内容だったと思います」と収穫を語りました。

 

 また日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の職員を迎えて行われたアンチ・ドーピング講座では、選手が既に認識しているドーピングに関する知識の再確認が行われたほか、禁止薬物に関する正しい知識をもつ「スポーツファーマシー」が在籍する薬局を把握し、薬品を使用する際に相談ができるようにすることへのアドバイスがありました。

 

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 さらに、チームの連携強化につながる、チームビルディングの研修も開催されました。選手、スタッフ参加のもと、個人やグループで身体を動かすアクティビティを行いました。都度設けられる課題や条件をクリアするために、参加者同士が意見を出し合いながら目標達成に向けて真剣に課題に取り組む姿が見られました。

 

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 楽しみながらもチームの一体感を高めた選手、スタッフたちからは「目標達成までの過程を検討することで、色々な選手、スタッフの方とコミュニケーションをとることができた。また様々な気づきを得ることができたと思う」との感想も聞かれました。

 

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2018年も、国内トッププレーヤーが集う「ジャパンツアー」や、インドネシアで開催される「第18回アジア競技大会」など、大会が目白押しです。来シーズンも、研修を経てパワーアップしたビーチバレーボール強化候補選手たちの活躍にご期待ください。

 

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