HOMEトピックス会長 新年のご挨拶 2019年

トピックス

会長 新年のご挨拶 2019年

2019.01.07

会長 新年のご挨拶 2019年

 

 謹んで新年のご挨拶を申し上げますとともに、本年もみなさまにとって素晴らしい年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。

 

 日本バレーボール協会(JVA)が公益財団法人へ移行し、今年で10期になります。昨今のスポーツ界においては、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)を目前に控え、スポーツへの関心が高まるなかでさまざまな不祥事が続き、スポーツ・インテグリティの向上が喫緊の課題となっています。
 このような環境のもとJVAは、バレーボール、ビーチバレーボールの魅力を最大限に発揮するとともに、JVAのガバナンス及びコンプライアンスをさらに強化し、バレーボールを愛するすべての国民の心身の健全な発達、維持および人間性の向上に寄与し豊かな社会の形成に貢献することを目指します。

 

 2018年末、東京2020大会ではバレーボール男女、ビーチバレーボール男女の開催国枠が正式に認められました。オリンピックまで残り570日を切り、2019年は最も大切な強化のシーズンとなります。協会は一丸となり、日本代表を支えてまいります。
 2018年全日本チームは男子が中垣内祐一監督、女子は中田久美監督のもと、東京2020大会に向けて2季目を迎えました。春には国際バレーボール連盟(FIVB)が新設した国際大会「ネーションズリーグ」で、5週に渡って世界各地を転戦し、15 試合を戦い抜きました。男女ともファイナルラウンドに進むことはできませんでしたが、強豪国と試合を重ねたことで貴重な経験ができ、実りの多い強化を進めました。
 夏には4年に1度のアジア競技大会(インドネシア/ジャカルタ)で、女子は4位、男子は5位とメダルを逃しました。女子は日本で開催された世界選手権でその悔しさをぶつけ、6位に食い込みました。全国各地で多くのみなさまにご声援いただきましたことは、感謝に堪えません。男子はイタリアで世界選手権を戦い、第1次ラウンドは勝ち抜けませんでしたが、FIVBランキング上位国のアルゼンチンに競り勝つことができ、手応えをつかむ大会になりました。
 アンダーエイジカテゴリーでは、男子がアジアユース男子選手権大会(U-18)、女子がアジアジュニア選手権大会(U-19)で優勝し、いずれも世界選手権の切符を獲得するなど、東京2020大会、その先に向けての強化も進んでいます。
 ビーチバレーボールでは昨年、大きな飛躍がありました。日本代表女子の石井美樹/村上めぐみ組が7月にお台場で開催されたFIVBビーチバレーボールワールドツアー3-Star東京大会で銅メダル、アジア競技大会(インドネシア/パレンバン)で銀メダル、また、11月のAVCビーチバレーボールアジアツアー・ドーハ大会で石島雄介/上場雄也組が、日本男子初の銅メダルを獲得しました。2019年には東京2020大会の開催国枠に加え、さらに1枠を獲得することを目標とし、日本代表一丸となってさらに精進いたします。

 

 協会事業としては、2018年に策定した中期経営計画を推進してまいります。JVAの基盤安定に向け財務を改革し、費用削減はもちろんのこと、大会の価値向上を推進いたします。加盟団体のみなさまとの連携を深めるとともに、Vリーグ機構との連携も深め、経営課題の抽出や整理、また従来からの大会運営にとらわれることのない、新たなビジネスモデルの構築に着手します。
 2019年、特に力をいれてまいりたいのは「体罰・暴力・ハラスメント根絶」です。全国の加盟団体のみなさまとのさらなる連携を強化し、2016年4月に掲げた「コンプライアンス宣言」の徹底を再確認いたしました。2019年度にはその対策にあたる専門のプロジェクトチームを立ち上げます。
 バレーボールの「普及」としては、バレーボールを愛するすべての人にご参加いただけるバレーボールファミリー会員制度(仮称)を考えています。2020年度からの施行を目指しています。

 

 最後に、バレーボールに関わるすべてのみなさま、バレーボールを応援してくださるファンのみなさまのご健康と幸せを祈念し、新年の挨拶といたします。

 

2019年1月吉日

公益財団法人日本バレーボール協会

会長  嶋岡 健治

写真

アーカイブ

RSSを表示