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2020.11.18国内大会

全日本インカレ11月30日開幕 開催の感謝を胸にコロナ対策を徹底

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 第73回秩父宮賜杯全日本大学男子選手権大会 第67回秩父宮妃賜杯全日本大学女子選手権大会 ミキプルーンスーパーカレッジバレー2020(全日本インカレ)の記者会見が11月17日(火)、オンラインで行われました。

 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか例年の運営とは大きく異なり、今年度の大会は出場校数を減らし、試合間隔を空けるなどの感染症対策を徹底して、リモートマッチ(無観客)で開催することになりました。一方で、出場予定校がコロナ感染に見舞われ、大会ルールにのっとり苦渋の不出場となりました。各チームとも競技以外の場においても気の抜けない状況が続きます。どのチームも緊急事態宣言による活動自粛や、地域によっては秋季リーグ戦が代替大会になるなど十分な活動ができなかった悔しさを、大学日本一を決めるこの大会にぶつけます。

 会見には注目チーム主将がリモートで参加し、口々に、コロナの状況にあって全日本インカレが開催されることに感謝を表しました。

 連覇を狙う男子早稲田大・宮浦健人主将(4年)は、「コロナ感染で出場できなくなったチームの4年生は、最後の大会に出られなくてつらい気持ちになっているだろうなと思う。僕たち参加できる人たちがその思いも背負って、全力で泥臭くやっていく」と、無念の選手を思いやりました。

 女子順天堂大・島田美紅主将(4年)も、「コロナ禍にあって、試合できることが当たり前のことではない。この大切な大会に出場させてもらっている以上、その代表としてプレーするだけでなく、大会までの2週間も(感染防止に)恥じるような行動はできない」と気を引き締めました。

 市川伊三夫全日本大学バレーボール連盟会長は「例年と違う大会になることは、このコロナ禍ではやむを得ない。すべてのことはできることを必死にやった結果。この大会を皆で成功させることが、選手に対する最も大きなプレゼント」と、開催の意義を語りました。

 

<会見参加者> 写真提供:全日本大学バレーボール連盟

市川伊三夫全日本大学バレーボール連盟会長、大林素子(J SPORTS男子解説者)、相原昇(J SPORTS女子解説者)

男子:宮浦健人(早稲田大)、坂下純也(筑波大)、新井雄大(東海大)

女子:万代真奈美(筑波大)、田代千晴(福岡大)、原田栞里(東海大)、島田美紅(順天堂大)

 

大会情報は全日本大学バレーボール連盟のホームページもご確認ください。

大会要項はこちら(PDF)。

 

大会日程(リモートマッチ・無観客)

11月30日(月)男女1回戦 開会式なし

12月 1日(火)男女2回戦 

12月 2日(水)男女3回戦 

12月 3日(木)男女準々決勝 

12月 4日(金)男女準決勝

12月 5日(土)男女3位決定戦 

12月 6日(日)男女決勝 

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