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ビーチバレーボール国際大会におけるキャンセル申請漏れとNTCでの不適切行為について

2020.12.04

 2020年1月に開催されたビーチバレーボールワールドツアー男子イラン大会において、参加申請をしていた1チームのキャンセルを弊会が2019年12月のキャンセル変更期日までに行わず、別の日本の1チームが繰り上がりで出場できる機会を逸しました。選手の皆様はもとより関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。この大会には日本から6チームが参加申請しており、1つの国からランキング上位4チームが出場できました。上位4チームに入っていたチームのキャンセルが適切に処理されなかったため、5位チームの繰り上がりを逃したものです。

 弊会では、2017年にビーチバレーボール国際大会への参加申請漏れがあり、出場希望選手が参加機会を逸しました。再発防止のため参加申請時の手続きを見直し、ダブルチェックするなど確認を強化してまいりましたが、大会21日前の変更期日においては同様の確認体制を敷いておらず、今回のミスにつながりました。

 また2020年3月6日(金)、ビーチバレーボールの「NTC(ナショナルトレーニングセンター)競技別強化拠点施設」川崎マリエン・トレーニングジム内で、使用規則にあるシューズを履かずに練習していたビーチバレーボール選手を強化指定選手の土屋宝士(たかし)選手が注意し、相手の胸元をつかむ行為がありました。

 ジムの使用規則に違反した選手も土屋選手も十分反省していることから、弊会ビーチバレーボール強化委員長が土屋選手に注意喚起の指導を行いました。11月になって弊会幹部に報告が上がり、強化指定選手が強化拠点で起こした重大性に鑑み、弊会業務執行理事会で11月26日(木)、土屋選手をビーチバレーボール事業本部長による「厳重注意」及び1カ月のNTC使用禁止といたしました。土屋選手には今後、インテグリティー教育などの機会を設ける予定です。

 いずれの問題も当初、ハイパフォーマンス事業本部及びビーチバレーボール事業本部内で対応していました。キャンセル申請漏れについては、繰り上がりを逸したチームに適切な対応をとらず、またNTCでの不適切行為も含めて、弊会内での報告がなされなかったことから速やかな公表ができず、深くお詫びいたします。現場への目配りや報告の甘さが引き起こした不手際を、反省しております。

 申請チェックミスと組織内に報告を怠った弊会役職員2人については近く、コンプライアンス委員会で処分の審議を仰ぐことといたしました。日々競技に全力を尽くしている選手の皆様の努力や信頼を裏切ることになり、競技団体としての責任を深く感じております。

 今後はエントリー時だけでなく変更期日においても手続きを見直し、再発防止、綱紀粛正に努めてまいります。

 

公益財団法人日本バレーボール協会 代表理事 会長
嶋岡健治

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