国際大会
国際大会の位置づけ
世界選手権

2022年大会ロゴ
- 位置づけ
- バレーボール界の頂点に位置する大会。サッカーのワールドカップ、陸上でいえば世界陸上に匹敵する権威と伝統がある。国際オリンピック委員会(IOC)加盟国を上回る国際バレーボール連盟(FIVB)に加盟する約220の国と地域に、参加への平等な機会が与えられている
- 出場国数
- 男女とも24チーム、計48チーム
- 開催周期
- 4年に1度、オリンピックの中間年に開催
- 予選会
- 1年余りを費やして各大陸で予選会を行い、出場チームを決定する。本大会と合わせると約2年間に及ぶ
- 歴史
- 男子は1949年、女子は1952年に始まり、バレーボール界では五輪をしのぐ歴史と伝統がある
ワールドカップ

2019年大会ロゴ
- 位置づけ
- ワールドカップが始まったのは、男子が1965年、女子が1973年。各大陸の出場チームによる熱戦が繰り広げられる
- 出場国数
- 男女とも12チーム、計24チーム
- 開催周期
- 4年に1度、オリンピックの前年に開催
- 予選会
- 大会により変動
- 歴史
- 男子は1965年、女子は1973年に始まり、1977年から日本で継続して開催
オリンピック

- 位置づけ
- 国際オリンピック委員会(IOC)が主催するスポーツの祭典。バレーボール競技は男女とも12チームが出場する。出場権は開催国のほかに5大陸代表各1チーム、オリンピック開催前年に行われる予選会を勝ち抜いたチーム(東京大会では6チーム)に与えられる。バレーボール競技は1964年の東京大会から正式種目に採用された
- 出場国数
- 男女とも12チーム、計24チーム
- 開催周期
- 4年に1度開催
- 予選会
- 各大陸で行われる大陸予選や大陸間予選が予選会となる
- 歴史
- 1964年の東京五輪で男女とも正式種目に採用され、東京2020オリンピックが15回目
ワールドグランドチャンピオンズカップ

2017年大会ロゴ
- 位置づけ
- 国際バレーボール連盟(FIVB)公認の世界4大大会の一つで、4年に1度オリンピックの翌年に開催される。4大陸(※)の代表4チームと開催国、推薦国(ワイルドカード)の6チームで競われる
※前年に開催されたオリンピックで最終順位上位4大陸が大陸出場枠を獲得
- 出場国数
- 男女とも6チーム、計12チーム
- 開催周期
- 4年に1度、オリンピックの翌年に開催
- 歴史
- 1993年の第1回大会よりすべての大会が日本で開催されており、2017年大会が7回目の開催
バレーボールネーションズリーグ

2018年大会ロゴ
- 位置づけ
- 男子国際大会「ワールドリーグ」、女子国際大会「ワールドグランプリ」に代わる大会として、国際バレーボール連盟(FIVB)によって2018年に新設された。1年に1度、世界のトップチームが参加して行われる。
- 出場国数
- 男女とも「コアチーム」(12チーム)と「チャレンジャーチーム」(4チーム)の計16チーム
- 開催周期
- 毎年開催
- 歴史
- 2018年に第1回大会を開催