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2017.03.05|ビーチバレーボール
FIVBビーチバレーボールワールドツアー2017 シェパートン大会 日本勢は大会初日で敗退
国際バレーボール連盟(FIVB)が主催するビーチバレーボール主要国際大会「FIVBビーチバレーボールワールドツアー2017」のシェパートン大会が、3月4日(土)、5日(日)にオーストラリアにて開催され、日本から男女各2チームが出場しました。
長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)/倉坂正人(三菱オートリース株式会社)組は第1ラウンド(Round of 16)でニュージーランドのKapa/Seymour組と対戦し、セットカウント0-2(20-22、14-21)のストレートで敗れ9位タイ。バレーボールから転向した倉坂選手のワールドツアーデビュー戦を白星で飾ることはできませんでした。もう1組の白鳥勝浩(トヨタ自動車)/高橋巧(了徳寺大学[教員])組は第1ラウンド(Round of 16)でオーストラリアのPoland/Tang組に勝利。「ジャパンビーチバレーボールツアー2016」を制した経験もある2人でしたが、続く準々決勝ではアメリカのRoberts/Lorenz組にストレート(12-21、16-21)で敗れ、5位タイで大会を終えました。
バレーボールからビーチバレーボールへ転向した和田麻里江選手(トヨタ自動車)は、国際舞台での経験豊富な西堀健実(トヨタ自動車)とともにこの大会に出場。オーストラリアのBell/Laird組にストレート(14-21、12-21)で敗れ、9位タイで終了となりました。女子のもう1組、鈴木悠佳子(フリー)/石井美樹(湘南ベルマーレ)組は第1ラウンド(Round of 16)でオーストラリアのBartoli/Jenkins組を下しますが、準々決勝では西堀/和田組を破ったBell/Laird組にストレート(16-21、14-21)で敗れ、ベスト8で敗退しました。
なお、5日(日)に行われた決勝戦では、男子は地元・オーストラリアのChristopher McHugh/Damien Schumann組、女子はカナダのJulie Gordon/Camille Saxton組が優勝を果たしました。なお男子のMcHugh/Schumann組は、オーストラリア勢として2001年以来初めてとなるFIVBワールドツアー優勝を勝ち取りました。
FIVBビーチバレーボールワールドツアー次大会は、3月17日(金)から19日(日)に開催される「FIVBビーチバレーボールワールドツアー2017 シドニー女子大会(☆2)」で、日本チームも出場する予定です。引き続き、日本のビーチバレーボールプレーヤー、各チームへのご声援をお願いします。
写真提供:FIVB
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