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2017.07.03国際大会

第19回世界ジュニア男子選手権大会(U-21) 日本はアメリカを破り13位

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 「第19回世界ジュニア男子選手権大会(U-21)」が7月2日(日)、チェコのブルノとチェスケー・ブジェヨヴィツェで大会最終日を迎えました。全日本ジュニア男子チームはこの日、アメリカと13-14位決定戦を戦い、セットカウント3-1(23-25、25-23、25-15、25-20)で勝利し、13位で今大会を終えました。

 

 第1セット、今大会ベストスパイカーランキング第6位の宮浦健人選手(早稲田大学1年)らが得点を重ねるも、連続失点で11-12と逆転を許します。17-20とアメリカのリードで迎えた終盤、小山貴稀選手(大阪産業大学2年)のクイックなどで3連続得点を挙げ21-22としますが、逆転には至らず23-25で第1セットを落とします。第2セット、セッターに牧山祐介選手(中央大学2年)を起用すると、その牧山選手のツーアタック、ブロックで4-1とリード。さらに新井雄大選手(東海大学1年)の連続得点で8-5としテクニカルタイムアウトを迎えます。両チームとも譲らず中盤までもつれますが、佐藤駿一郎選手(東北高校2年)のサービスエースで25-23とし、セットを取り返します。第3セット、このセットからオポジットで入ったキャプテン・高梨健太選手(日本体育大学3年)がスパイク、サーブでチームを牽引、25-15でセットを取り勝利に王手をかけます。第4セットは序盤こそシーソーゲームとなりますが、高梨選手、小山選手の活躍で18-15、さらにピンチサーバー・金子聖輝選手(JTサンダーズ)のサービスエースで、流れは完全に日本へ。20点目から高梨選手、佐藤選手、新井選手、仲本賢優選手(日本体育大学2年)が次々と得点し24-20とマッチポイントを握ると、最後は高梨選手の一打で25-20。第4セットを取りました。

 

 なお、決勝戦ではポーランドとキューバが対戦し、セットカウント3-0(25-20、25-10、25-19)でポーランドが勝利。1997年の第9回大会、2003年の第12回大会に続いて3度目の優勝を果たしました。また3位決定戦ではロシアがブラジルにセットカウント3-0(25-16、25-16、25-19)で勝利し、銅メダルを獲得しました。

 

 全日本ジュニア男子チームへのご声援をありがとうございました。7月14日(金)からは、全日本ジュニア女子チームがメキシコで開催される「第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」に出場します。8月、9月にも年代別全日本チームが出場する国際大会が控えていますので、ご注目ください。

 

写真提供:FIVB

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