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2017.08.07|ビーチバレーボール
男子は西村晃一/Jeremy Casebeer組、女子は石井美樹/村上めぐみ組が優勝! ジャパンビーチバレーボールツアー2017 第6戦 若狭おばま大会
ビーチバレーボールの国内ツアーである「ジャパンビーチバレーボールツアー2017 第6戦 若狭おばま大会」最終日が8月6日(日)、若狭鯉川シーサイドパーク(福井県小浜市)にて開催されました。
昨日のプール戦の上位1チームとなった男女各4チームが決勝トーナメントに進出し、最終日となる6日は朝9時から男女準決勝、決勝戦が行われました。
いよいよ今大会から「ジャパンビーチバレーボールツアー2017」も後半戦へ突入です。
女子は、二見梓(東レエンジニアリング株式会社)/長谷川暁子(愛媛競技力向上対策本部)組、西堀健実(トヨタ自動車)/草野歩(日本体育大学)組がそれぞれ2勝、前回の大洗大会では石井美樹(湘南ベルマーレ)/村上めぐみ(株式会社オーイング)組が初優勝を果たしました。
女王争いに目が離せない女子大会ですが、今大会は二見/長谷川組は海外遠征中のため、不出場。そんな中、今大会の決勝戦で女王の座を争ったのは、石井美樹/村上めぐみ組と西堀健実/草野歩組でした。猛暑の戦いを制したのは、前回の決勝戦同様、石井/村上組が2-0(21-13,21-15)のストレートで西堀/草野組を下し、今シーズン2勝目をあげました。
男子決勝は、前回大会で準優勝した西村晃一(WINDS)/Jeremy Casebeer(WINDS)組と前回大会3位の小野寺将克(松戸レガロ/サン調剤薬局グループ 青森)/上場雄也(松戸レガロ)組の対戦となりました。
前回大会の準決勝で顔を合わせた両チームの対戦は、第1セット西村/ Casebeer組が奪います。しかし、第2セットは21-17と上場/小野寺組が奪取。前回大会でも第1セットをデュースに持ちこまれた西村/ Casebeer組は、「日本特有のショットを多く使う攻撃にJeremyのブロックはまだ慣れていない」(西村)と今大会初めてセットを失います。しかし第3セットは、Casebeer選手と西村選手のディフェンスがかみ合い、西村/Casebeer組が主導権を握ると15-9と熱戦を制しました。西村/Casebeer組は2戦目にして初優勝に輝きました。
3位には、男子は土屋宝士(オーイング)/井上真弥(SandS)組と庄司憲右(愛媛県競技力向上対策本部)/進藤涼(トヨタ自動車)組、女子は溝江明香(トヨタ自動車)/橋本涼加(トヨタ自動車)組と永田唯(スポーツクラブNAS株式会社)/熊田美愛(フリー)組が入りました。
◆石井美樹選手
「決勝の相手は一度負けているチームだけど、とくに相手がどうのではなく、自分たちのテーマである全力でやるバレーを思い切ってできたのがよかった」
◆西村晃一選手
「暑い中、どんなに砂を走っても疲れることはない。いつかは疲れてしまうこともあるかもしれないが、元気な間はそれを幸せに思ってプレーしたい」
次なる「ジャパンビーチバレーボールツアー2017」は8月26日(土)と27日(日)、第7戦 平塚大会 ガラナ・アンタルチカ杯が開催されます。「ジャパンビーチバレーボールツアー2017」の熱い戦いに引き続き、ぜひご注目ください。
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