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2019.06.30国際大会

ネーションズリーグ男子予選最終戦 ドイツに勝ち昨年の勝星超える

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 バレーボールネーションズリーグ(VNL)男子大会第5週第3戦が30日(日)、ライプチヒ(ドイツ)ほかで行われ、男子日本代表チーム・龍神NIPPONはドイツをセットカウント3-2(25-17、23-25、21-25、25-18、15-9)で下し、予選を通算7勝8敗(10位)で終了しました。決勝ラウンドへは進出できませんでしたが、昨年の同大会予選成績6勝9敗(12位)を上回りました。

 第1セットは序盤から2度の4連続得点で競り合いを制してセットを先取します。第2セットは中盤までサイドアウトの応酬が続きますが、相手のミスや李博選手のブロックなど連続得点で、16−11と抜け出します。しかしここからドイツのサーブで攻められ、20−21とこの試合初めてリードを許します。日本は西田有志選手にボールを集めて反撃しますが、最後は2本のサービスエースでセットを奪われました。第3セットはサイドアウトを重ねますが、終盤西田選手へのマークが徐々に厳しくなり、またサーブで崩されセットを落とします。第4セットは福澤達哉選手を攻撃の軸にして立て直し、終盤は相手のミスにも助けられフルセットに持ち込みます。第5セットは西田選手のサービスエースや福澤選手のバックアタックで8-4と突き放し、その後も西田選手のブロックなどで押し切りました。

 この結果、西田選手が総得点ランキング1位に位置する220得点、サーブ得点ランキング1位に位置する23得点をマークしました(日本の試合終了時点)。

 5週に渡るVNL予選にご声援ありがとうございました。龍神NIPPONは今後国内で合宿を重ね、夏に2回の親善試合に臨みます。

 

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写真提供:FIVB

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