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2021.01.09国内大会

春高バレー 決勝は駿台学園×東福岡 大阪国際滝井×就実に

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 ジャパネット杯 春の高校バレー 第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会は1月9日(土)、東京体育館(東京都渋谷区)の特設コート(センターコート)男女準決勝が行われました。

 女子前回優勝の東九州龍谷高校(大分)は、ノーシードから勝ち上がった大阪国際滝井(大阪)に、第1セット出だしから13連続失点を喫します。その後エース室岡莉乃選手もリズムに乗りきれず、大阪国際滝井は終始クールに試合を進め、6年ぶりに決勝に進出しました。

 第2試合もノーシードの就実(岡山)がミスのない緻密なバレーで、前回準優勝の古川学園高校(宮城)を下し、4年ぶりの決勝進出を果たしました。就実はセッター岩本沙希選手(1年)がまんべんなく攻撃陣を操り、深澤めぐみ主将などが躍動。古川商業の主砲バルデス・メリーサ選手に強打を決められながらも、優勢に試合をものにしました。試合後深澤主将は「岩本は初めての全国大会で緊張していたが、上げたボールは(自分が)すべて決めるつもりだった。20-20から攻める練習をしてきて、4セット目で勝ちきろうと気持ちを切り替えた。初めてのセンターコートは楽しんでやれた」と1年生をねぎらいました。

 

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 男子準決勝の市立尼崎(兵庫)と駿台学園(東京)は、市立尼崎がリードしながら駿台学園が終盤に逆転する展開の第1、第2セット。第3、第4セットは市立尼崎が取り返したものの、第5セットで駿台学園が突き放し、2年連続の決勝進出となりました。駿台学園の中田良主将は「そう簡単には勝たせてもらえなかった。追いつくんだという気持ちが勝利に結びついた。序盤から最後まで楽しんでできた」とさわやかに語りました。

 もう一つの準決勝、東福岡(福岡)対清風(大阪)は、競り合うセットが続きましたが、東福岡が第4セットを制し、5年ぶりの決勝進出。清風は昨年に続けて準決勝で敗れました。

 明日10日(日)には、男女決勝と表彰式・閉会式が行われます。最後まで選手達にご声援ください。

 

■1月9日(土)準決勝試合結果

女子

大阪国際滝井(大阪)3(25-14、25-20、26-24)0 東九州龍谷(大分

就実(岡山)3(27-25、25-23、21-25、25-19)1 古川学園(宮城)

男子

駿台学園(東京)3(25-23、25-23、21-25、25-27、15-9)2 市立尼崎(兵庫)

東福岡(福岡)3 (22-25、32-30、27-25、25-20)1 清風(大阪)

 

1月10日(日)決勝試合順 

男子

11:30 駿台学園 × 東福岡

女子

13:45 大阪国際滝井 × 就実

 決勝終了後、表彰式・閉会式

 

写真提供:大阪フォトサービス

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