HOMEトピックス終始ペースをつかんだ金蘭会が8年ぶりの日本一 全国高校総体女子

トピックス

2022.08.02国内大会

終始ペースをつかんだ金蘭会が8年ぶりの日本一 全国高校総体女子

 

  令和4年度全国高等学校総合体育大会女子バレーボール競技大会(インターハイ)決勝が8月1日(月)、とくぎんトモニアリーナ(徳島県徳島市)で行われ、金蘭会高校(大阪)が古川学園高校(宮城)をセットカウント3-0(25-17、27-25、25-22)で下し、8年ぶり2度目の頂点に輝きました。

  決勝は金蘭会高校と、11年ぶり4度目の優勝を狙う古川学園高校との対戦となりました。両校は今春の全国私立高等学校男女バレーボール選手権大会でも決勝で対戦しており、金蘭会高校はリベンジを狙いました。

  第1セット、金蘭会高校は序盤からエース上村杏菜選手の強烈なスパイクや井上未唯奈選手のクイックが決まり、最大10点リードをつけてセットを先取しました。第2セットも金蘭会高校が1年生の西村美波選手のスパイクが決まり、リードを広げます。しかし、古川学園高校は中盤に阿部明音選手のクイックなどで逆転。その後は一進一退の展開が続き、古川学園高校が先にセットポイントを奪いましたが、上村選手のスパイクと相手のミスで金蘭会高校がセットを奪いました。第3セット、あとがなくなった古川学園高校はタピア・アロンドラ選手、阿部選手の活躍が光り、13-10と3点差をつけます。しかし、そのあと金蘭会高校が4連続得点で逆転すると、終盤には上村選手のサーブから5連続得点。最後は粘る古川学園を振りきり、金蘭会高校がセットカウント3-0で頂点に立ちました。

 德本歩未香キャプテンは「ずっと目標にしていたので、優勝できてうれしいです。(今後も)目標は日本一ですが、先ばかり見ずに一戦一戦力を出しきりたいです」と笑顔で語りました。

(文責:日本文化出版)

関連リンク

大会概要

予選グループ戦 結果(PDF)

決勝トーナメント戦 結果(PDF)

ベスト6表彰選手(PDF)

優秀選手・リベロ優秀選手(PDF)

Copyright © Japan Volleyball Association. All rights reserved.