女子U18日本代表候補選手が強化合宿を実施

バレーボール女子U18日本代表候補選手が、12月4日（木）から8日（月）にかけて、味の素ナショナルトレーニングセンター（東京都北区）で強化合宿を行いました。

今回の合宿は2026年に開催される「2026女子U18アジア選手権大会」（日程・開催国未定）へ向けた強化を目的として行われ、24人の選手たちが参加しました。合宿中はバレーボール女子日本代表のフェルハト・アクバシュ監督や技術委員会の南部正司技術委員長、アンダーエイジカテゴリー代表育成部会の本多洋部会長をはじめ、多くのスポットコーチが視察や指導に訪れました。

「2026女子U18アジア選手権大会」に向けた初回となる今回の合宿では、ブロックステップやブロックシステム、フロアディフェンスなどの考え方を中心に基本練習を行いました。世界と戦うために必要なスキルのトレーニングに加えて、スタッフの大石博暁さん（技術委員会ハイパフォーマンス科学部会）と新村紘己さんは各チームに戻ってもセルフで行えるトレーニングやケアの講習を行い、さらに渡辺英児さんによるメンタル講習に加え、栄養講習や体組成測定の結果を中心としたボディーメンテナンス講習も行われました。また、ドーピングやコンプライアンスについても学び、代表選手としての意識を高めることができました。多治見麻子さんをはじめ、スタッフから「バレーボールという競技はスキルが重視されるため日々の反復練習が重要であり、スキルアップのためにも栄養や睡眠などの身体作りやセルフケアが大切。各チームに戻っても習慣にしていって欲しい」と選手たちに伝えました。

今後の活躍が期待される選手たちに引き続きご注目ください。

■女子U18日本代表候補選手　合宿参加メンバー