ビーチバレーボール

ジャパンツアー立川立飛大会Crown of the beachの女子は辻村/西堀組が優勝 大同生命SVリーグ勢も奮闘

ジャパンツアー立川立飛大会Crown of the beachの女子は辻村/西堀組が優勝 大同生命SVリーグ勢も奮闘

6月26日(金)に行われたジャパンビーチバレーボールツアー2026第4戦立川立飛大会Women’s Round。今年で3回目を迎える独自ルールの「Crown oh the beach」が採用されているこの大会、今回はビーチバレーボール界のペアのほか、大同生命SVリーグから8チームが参加した合計16組によって実施されました。

会場となった東京都立川市のTACHIHI BEACHは第一試合開始時からあいにくの雨に見舞われましたが、平日のナイターとあって観客も足を運びやすい時間帯であり、そこでは大同生命SVリーグの各チームのグッズを身につけたファンの姿も見られました。

雨天の影響は試合を重ねるごとに大きくなり、コート上では水たまりが発生したほか、ボールのコントロールや足の運び方も困難を極めました。それでも選手たちは天候やコートコンディションに左右されるビーチバレーボールの醍醐味を味わいながら、ときに体を投げうち、ボールをつなぎました。

4チームによるグループラウンドからファイナルラウンドまで計12試合が行われ、優勝を果たしたのは辻村りこ(ANAエアポートサービス株式会社)/西堀健実(biid株式会社)組。ベテランの西堀選手でさえ「日本ではなかなか味わったことがないコートコンディションと雨量」と話す状況下でのプレーでしたが、ファイナルラウンドでは早々にCrownコートに立つと、一気に6連続得点をマークします。ほか3チームの追い上げもありましたが、残り1点から最後は「水たまりができていたからこそ、しっかりとジャンプすることを意識していた」という辻村選手が豪快にアタックを決めて勝利をつかみました。

辻村/西堀組にとっては、これが今年のジャパンツアー初優勝になります。まだまだ続くシーズンに向けて辻村選手は「私が強打を、西堀さんがリズムを生むプレー、という違うスタイルがあるからこそ相手はやりにくいと思うので、お互いのよさを発揮することで勝負していきたい」と意気込み、西堀選手は「お互いにやるべきことを積み重ねていけるペアになりたい。勝負の世界なので勝ち負けはつきものですが、まずは自分たちのいいパフォーマンスを出すことから」と強調しました。

続く準優勝の成績を収めたのは浅野美波/戸田(旧姓坂口)由里香(ともにフリー)組でした。ペアを組んだのは今大会が初めてであり、また戸田選手はジャパンツアーの出場がおよそ3年ぶり。

だからこそ「楽しむことをいちばんに考えていました」と2人は口をそろえ、いざ試合では限られた時間の中でも会話を欠かさず、さらに「Crown of the beach」という特殊な戦い方を強いられるなかでも冷静さを保ちながら最後まで戦い抜きました。準優勝に「悔しいです」と戸田選手は口にしましたが、「楽しくプレーできました」という浅野選手とともに笑顔で会場を後にする姿が印象的でした。

一方で、今大会の注目は大同生命SVリーグからインドアのトップ選手たちが参戦したことでした。

クインシーズ刈谷からは三留汐利/笠井季璃組と北川美桜/山内志織組、群馬グリーンウイングスからは髙相みな実/中野康羽組と堤亜里菜/永井いづみ組、埼玉上尾メディックスからは小山明/井城青空組と鎌田咲希/目黒安希組、福島デンソーエアリービーズからは川岸夕紗/和田栞菜組、アランマーレ秋田庄内から尾﨑こころ/光広のぞみ組が出場し、6月5日(金)に大阪で開催された「ビーチバレーボールエキシビションマッチ大阪 SV.LEAGUE WOMEN」に参加したペアもいました。

そのなかで最高成績を上げたのはクインシーズ刈谷の三留/笠井組で見事、ファイナルラウンドに進出。

ともにインドアでのポジションはアウトサイドヒッターで、攻守ともに高いクオリティのプレーをビーチバレーボールでも発揮します。最終4位の成績を収め、三留選手は「今日の出来は120点です」とほほえみ、笠井選手も「たとえ届かなくても最後はボールに飛びつこう、と話していました。それができたので満点です」と充実した表情を浮かべました。
この数週間はトヨタ自動車ビーチバレーボール部で練習を重ねるなど、ビーチバレーボールに汗を流してきた2人ですが、ここからはインドアへ戻り、秋に開幕を控える2026-27 大同生命SVリーグへ準備を進めていくとのこと。

「今回、ビーチバレーボールのトップ選手たちから学んだことや、実際にプレーしてみて得られたことをインドアでも生かしていきたいです」と三留選手は言葉に力を込めました。

 

また、翌日6月27日(土)に予定していたMen’s Roundは台風の接近にともない中止となりました。

男子大会は来月のジャパンツアー横浜大会にあわせ、アクティオビーチバレーボールエキシビションマッチ横浜 SV.LEAGUE MENとしても開催されます。

関連リンク

立川立飛大会概要

アクティオビーチバレーボールエキシビションマッチ横浜 SV.LEAGUE MEN 大会概要