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横浜隼人高校が決勝で東九州龍谷高校に勝利し初優勝 全国高校総体女子

横浜隼人高校が決勝で東九州龍谷高校に勝利し初優勝 全国高校総体女子

令和8年度全国高等学校総合体育大会 女子(インターハイ)は8月7日(金)、草津市立滋賀トヨタアリーナ(滋賀県草津市)で最終日が行われ、決勝では横浜隼人高校(神奈川)が東九州龍谷高校(大分)をセットカウント3―1(14―25、26―24、25―23、25―23)で下し、初優勝を飾りました。

決勝は全国大会で初めて決勝に進んだ横浜隼人高校と、平成29(2017)年大会以来の優勝を目指す東九州龍谷高校が対戦しました。昨年の大会でベスト8に入った横浜隼人高校は準々決勝で古川学園高校(宮城)を下し、同校史上初のベスト4に。勢いのままに準決勝で昨年の王者、金蘭会高校(大阪)に勝利し決勝進出を果たしました。東九州龍谷高校は準々決勝でフルセットの末に大阪国際高校(大阪)を倒し、準決勝で下北沢成徳高校(東京)にストレート勝ちを収めて勝ち進んできました。

決勝の第1セットは東九州龍谷高校が序盤から優位に立ちます。兼武咲希選手や鎌倉詩織選手のスパイクでブレイクを重ねると、鎌倉詩織選手のスパイクや松尾侑和選手のブロックなどで最大13点のリードを奪いました。反撃したい横浜隼人高校は佐々木結愛選手が得点を重ねますが、追いつくことはできず、東九州龍谷高校がセットを先取しました。続く第2セットは拮抗した展開となります。横浜隼人高校のセッター瀧澤咲羽選手の巧みなトスワークが光り、石渡心珠選手や片野杏選手が得点を重ねました。東九州龍谷高校も日本代表に選出された忠願寺莉桜選手が力強いスパイクを放つなど、一進一退の攻防が続き、18―18以降は得点を取り合います。横浜隼人高校は佐々木選手がスパイクを決めてセットポイント。東九州龍谷高校の忠願寺(莉)選手も得点し、ジュースにもつれ込みますが、続く忠願寺選手のサーブがアウトになると、最後は佐々木選手が中央付近から強烈なスパイクを放ち26―24。横浜隼人高校がセットを奪い返します。

第3セットは東九州龍谷高校が兼武選手と鎌倉選手のスパイクで4連続得点。負けじと横浜隼人高校は佐々木選手、松澤杏選手がスパイクを決めるなど、こちらも4連続得点で離されません。そのまま終盤まで進み、東九州龍谷高校の忠願寺(莉)選手が2連続ブロックで得点し、リードを奪いますが、片野選手がスパイクと値千金のサービスエースを決めて逆転。忠願寺(莉)選手の得点で東九州龍谷高校が再び23―23と追いつきますが、佐々木選手がレフトから巧みなスパイクを連続で決めて25―23。セットカウント2―1と優位に立った横浜隼人高校は波に乗り、第4セットも序盤からリードを奪います。しかし東九州龍谷高校は一時7点あったビハインドから徐々に点差を詰め、終盤に鎌倉選手の3連続得点で逆転に成功します。第2、第3セット同様に白熱した展開となりますが、横浜隼人高校はキャプテンのリベロ杉原南美選手を中心とした守備から切り返し、石渡選手と佐々木選手のスパイクで24―22と再逆転。最後は佐々木選手が東九州龍谷高校のレシーブをはじく強烈なスパイクを決め、横浜隼人高校が全国大会で初の頂点に立ちました。

横浜隼人高校の杉原選手は、「とてもうれしいですが、優勝の実感がまだありません」と喜びを語り、劣勢の状況になっても「日々の練習試合からメンバー内で話し合って、相手への対応を練ったことが今大会で生きたと思います」と優勝の要因を話しました。

(文責・写真提供:日本文化出版)

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