チャイニーズタイペイにストレートで勝利し準決勝進出 2026女子アジア選手権大会

「2026女子アジア選手権大会」が8月21日(金)から天津(中国)で行われています。
FIVB世界ランキング6位(試合開始前時点)のバレーボール女子日本代表は、8月27日(木)に同37位のチャイニーズタイペイと対戦し、セットカウント3-0(25-14、25-21、25-13)のストレートで勝利し、準決勝に駒を進めました。
第1セット序盤は和田由紀子選手のサービスエースで4-2と日本が先行します。さらに、和田選手の連続バックアタックが決まり8-4としたところでチャイニーズタイペイがタイムアウトを要求します。山口真季選手のブロックで10-4とすると、相手のミスも重なり11―4とリードを広げます。チャイニーズタイペイもディフェンスからの切り返しで得点し12-8と追い上げを見せますが、島村春世選手の速攻が決まり、再び流れを引き寄せ16-10とします。そこから和田選手のサービスエース、佐藤淑乃選手のフェイントなどで連続得点を奪い20-10。石川真佑選手が二段トスを決め24―14とセットポイントを握ると、最後は山口選手がクイックを決めて25-14でセットを先取します。
第2セットはチャイニーズタイペイが切り返しからの攻撃を立て続けに決め、1―4と先行を許す展開に。日本はタイムアウトを要求しますが、その後もチャイニーズタイペイのペースで試合が進みます。和田選手のアタックで9-12とし、徐々に日本が流れを取り戻すと、相手のミスに加え、和田選手のアタックで得点を重ね、14-13と逆転に成功します。島村選手の速攻で19-16とリードを奪うと、石川選手のサービスエースで22-19。島村選手の速攻で24―21とセットポイントを迎えると、最後は北窓絢音選手がレフトから決めて25-21とし、日本がセットを連取します。
第3セットは山田二千華選手の速攻と石川選手のサービスエースで3-0と好スタートを切ります。日本は攻撃の手を緩めず、石川選手が連続得点を決め10-4とリードを広げます。島村選手のブロックも飛び出し16-7としたところで、チャイニーズタイペイがタイムアウトを取ります。その後も島村選手が再びブロックを決め19-9とし、日本が主導権を握ります。チャイニーズタイペイもフェイントなどで応酬しますが、22-13と日本の流れで試合が進み、最後は北窓選手がレフトから決めて25-13。日本がセットカウント3-0のストレートで勝利しました。
女子日本代表チームは次戦、8月29日(土)に準決勝でタイ(同17位)と対戦します。ロサンゼルス2028オリンピックの出場権獲得まであと2勝に迫った女子日本代表チームに引き続き熱いご声援をお送りください。
<次戦>
8月29日(土) 日本×タイ
<コメント>
石川真佑選手
「ストレートで勝つことができて良かった。2セット目で出だしの入りや苦しい時間もあったが、しっかり勝つことができたことは良かった。1セット目と3セット目は自分たちのバレーができていたので、そこは良かったと思うし、やはり相手に対してやりづらさはあるが、自分たちのクオリティのいいところは出ているので、そこを継続してやっていきたい。(中1日空くが)今日は間に落ちるミスなど、今までなったミスがあったので、準決勝、決勝と上がっていくにつれ、そういったいつも出ないようなミスを出さないように、声かけやコンビの精度を高めていきながら、全員でしっかり攻撃していくことや、サーブが大事になると思うので、自分たちが攻めていくことを忘れずにやっていきたい。予選ラウンドでは(トスが)合わないケースが多かったので、自分の中でも合わせていけない部分もあったが、今日はしっかり合った場面もあったし、残り2戦でコンディションを上げて、しっかり準決勝、決勝にピークを持っていきたい。(次戦に向けて)本当に難しい試合になると思うので、気を抜くことなく出だしから戦っていきたい。個人としても入りから集中して、勢いよく自分らしいプレーを出していきたい」
山口真季選手
「まずは目の前の1点1点を取っていくことはチームでも話しているし、予選ラウンドで良くないところもあったが、いいところもたくさんあったので、いい意味できれいに忘れて、気持ちを切り替えてトーナメントに挑もうという気持ちで、チーム全員の共通認識で臨んだ。ブロックで自分の強みを出せたと思うが、オフェンス面はまだまだなので、ブロックだけではなくオフェンスでも決められるような選手になっていきたい。スタッフや選手からアドバイスを受けてやっていく中で、調整もできてトスに合ってきたり、自分自身も打てるようになってきているので、その確率や精度を上げていきたい。(次戦は)簡単な試合ではないし、もちろん勝つ気で行くが、目の前の1点に集中して、1点の質にこだわってやっていきたい」
写真提供:VolleyballWorld