9年ぶりの国内開催 アジアビーチツアー須磨オープンで黒川 魁/安達 龍一組が準優勝

アジアビーチツアー須磨オープンが、須磨海岸(兵庫県神戸市)で開催されました。アジアビーチツアーの日本開催は9年ぶり、神戸市では初開催となった本大会には、アジア6カ国から全13チームが出場しました。
日本からは4チームが参戦し、黒川 魁(NTTドコモソリューションズ株式会社)/安達 龍一(トヨタ自動車株式会社)組が準優勝を果たしました。
準決勝では、インドネシアのチームにセットカウント2-0(21-18、21-18)で勝利し、決勝に進出。決勝ではオーストラリアのチームにセットカウント0-2(19-21、16-21)で敗れ、惜しくも優勝には届きませんでした。準決勝について黒川選手は、「相手から狙われる厳しい展開だったものの、サーブやサイドアウト、ショットで得点できた」と、振り返りました。安達選手も、「二人で決めた積極的なサーブが勝利につながった」と語りました。
黒川選手は、アジア選手権に向けて強化してきたサーブが成果につながったことに手応えを感じ、「これ以上ない結果が出せた」とコメント。
本大会は、黒川選手が競技生活の大きな節目と位置づけ、強い決意を持って挑んだ大会でもありました。本格的な競技活動から一線を引くことを決め、長年支えてくれた方々への感謝をプレーで伝えたいという思いがありました。
長い競技生活では、思うような結果が出ない時期や大きなけがの経験を経て迎えた本大会。黒川選手は大会期間中の声援に感謝を述べ、「こんなに幸せでいいのか」と感じる瞬間もあったと振り返りました。
今後は所属会社への恩返しを大切にしながら、自身のペースで大会への出場を続けていく意向です。
多くの声援に包まれた須磨での4日間は、黒川選手にとって新たなステージへの出発点となり、安達選手にとってはさらなる飛躍への大きな一歩となりました。
写真提供:AVC