お知らせ

障がいのある子ども向けの放課後デイサービスにてバレーボール教室を実施

2022.12.26|お知らせ

障がいのある子ども向けの放課後デイサービスにてバレーボール教室を実施

12月24日(土)、「茅ヶ崎市総合体育館」(神奈川県茅ヶ崎市)で、ビーチバレーボール教室が開催されました。これは、知的障がいや発達障がいなど様々な特性がある子どもたちが参加する放課後デイサービス「アフタースクール Ocean’s Love 茅ヶ崎」のプログラムの一環として行われたもので、公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)はプログラムの趣旨に賛同しこの度共同で活動を行いました。当日は小学4年生から高校3年生まで9名の子どもたちが参加しました。講師としては、ビーチバレーボール選手会が協力し、東京2020オリンピックに出場した村上めぐみ選手(株式会社立飛ホールディングス)、幅口絵里香選手(株式会社オーイング)、また牛尾正和ビーチバレーボール強化委員長が参加しました。

強風の影響で残念ながらビーチではなく室内での開催となりましたが、まずは、全身を使ったじゃんけんや、ボールを使ったゲームなどでウォーミングアップを進めると、子どもたちも徐々に体がほぐれていきました。その後、パスやスパイクなどの練習にも挑戦し、最後は大きなバレーボールを使用した、全員参加のゲームを行いました。一人ひとりの個性に合わせたチャレンジができるよう工夫して教室が進められ、笑顔があふれる1時間半でした。

教室の最後には講師の村上選手・幅口選手からユニフォームやビーチバレーボールグッズなどの記念品をお渡しし、参加した子どもたちからは手書きメッセージ入りのクリスマスカードをプレゼントしていただきました。

「アフタースクール Ocean’s Love 茅ヶ崎」を運営する、認定特定非営利活動法人 Ocean’s Love スクール事業統括責任者の伊藤良師氏からは、「私たちはサーフィンをメインに活動していますが、様々なスポーツを楽しみながら自分の好きなものを見つけてほしいと思い、海との親和性が高いビーチバレーボールを体験させていただきました。講師の皆さんがうまく盛り上げてくれ、子どもたちはとても楽しんでいました。子どもたちにとって安心してチャレンジできる環境は大切です。最高のクリスマスプレゼントになりました」という言葉をいただきました。

JVAおよびJVAビーチバレーボール事業本部では、継続して実施している「ビーチクリーン活動」(ビーチバレーボール選手会と連携して行っている、ジャパンビーチバレーボールツアーの会場周辺の清掃活動)など、今後も社会貢献活動に積極的に取り組んでまいります。