日本らしさを取り戻しチュニジアにストレート勝利 FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
2023.10.03｜国際大会
日本らしさを取り戻しチュニジアにストレート勝利 FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」第3戦、10月3日（火）にFIVB世界ランキング5位（試合開始前時点）のバレーボール男子日本代表チームはチュニジア（同19位）と対戦し、セットカウント3－0（25－14、25－16、25－15）でストレート勝利しました。
髙橋健太郎選手を初スタメンに起用したブラン監督。第1セットは序盤からブロックなど連続ブレイクで点数を加算し、確実に点数差を広げていきます。チュニジアはサーブミスが目立ちリズムを作れません。髙橋藍選手の硬軟使い分けたスパイクに小野寺太志選手のブロックでさらに点差を広げます。チュニジアはセンターから攻撃していくも日本は試合の流れは渡しません。関田誠大選手のワンハンドトスから髙橋藍選手のスパイクが決まるなど、日本が着実に得点を重ねて第1セットを奪います。ブロックポイント、トランジションアタック、サイドアウト率、全てがいい形を出せた第1セットとなりました。第2セットは小野寺選手のクイックやブロックで勢いづくと、その後も石川祐希選手が連続スパイクやブロックでエースの存在感をみせます。チュニジアはたまらずタイムアウトで流れを切るも、西田有志選手の強烈なサーブが決まります。関田選手はミドル陣を積極的に活用していきます。髙橋健太郎選手がブロックやアタックで活躍すると、交代で入った富田将馬選手の好レシーブ、西田選手のサービスエースが飛び出すなど日本のペースでセットを連取します。今大会、日本にとって課題となっている第3セット。小川智大選手をスタートから起用します。西田選手のサービスエースや髙橋藍選手のブロックで3－0とリードします。チュニジアは要所でブロックポイントを取っていくも、石川選手がレシーブからバックアタックを決めて会場を盛り上げます。チュニジアはコンビミスも出るなど完全に日本の勢いに飲み込まれます。髙橋健太郎選手の2本のサービスエース、終盤には交代で入った大塚達宣選手がサービスエースを決めるなど、サーブで圧倒した日本がストレート勝利しました。
本日の試合で従来の日本チームらしさを取り戻すことができた男子日本代表チームは、10月4日（水）にFIVB世界ランキング15位（試合開始前時点）のトルコと対戦します。選手・スタッフ一丸となって負けられない戦いに挑む男子日本代表チームに引き続き声援をお送りください。
＜次戦＞
10月4日（水）19：25 日本×トルコ
＜選手コメント＞
髙橋健太郎選手
富田将馬選手
「1、2セット目は普段通りみんないい調子で上げてきたし、3セット目で小川選手や大塚選手などリザーブメンバーもよかった。自分が打ったサーブは最悪だったが、その後のレシーブや2段トスで取り返せたと思うので明日に向けて準備したい。3セット目から逆転負けをしたのが前回のエジプト戦だったので、皆で取りにいこうと話していたが、それをコート内で示せた。リザーブやスタート関係なくチーム全員で戦っているので引き続き応援よろしくお願いします」
小川智大選手
「一昨日に嫌な負け方をして観に来てくれた皆さんもまた3セット目に何かあるのではないかという感じがあったかもしれないが、それを乗り越えて頑張れたのでよかった。やってきたことは絶対間違っていないと思っているし、ミーティングでも話していたので悪い雰囲気を払しょくしたいと思っていた。3セット目から出ることになり、自分は楽しみたいと思っていたので、ひたすらあのプレッシャーの中楽しんでいた。1本目にある程度A、Bパスに持っていければ関田選手が何とかしてくれると思っていたので気持ち的にはすごく楽だったし、関田選手が何とかしてくれたのでありがたかった。トルコはいいバレーをしてきているので、しっかり勝ってもっと勢いに乗りたいと思う」
写真提供：FIVB
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「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」第3戦、10月3日（火）にFIVB世界ランキング5位（試合開始前時点）のバレーボール男子日本代表チームはチュニジア（同19位）と対戦し、セットカウント3－0（25－14、25－16、25－15）でストレート勝利しました。
髙橋健太郎選手を初スタメンに起用したブラン監督。第1セットは序盤からブロックなど連続ブレイクで点数を加算し、確実に点数差を広げていきます。チュニジアはサーブミスが目立ちリズムを作れません。髙橋藍選手の硬軟使い分けたスパイクに小野寺太志選手のブロックでさらに点差を広げます。チュニジアはセンターから攻撃していくも日本は試合の流れは渡しません。関田誠大選手のワンハンドトスから髙橋藍選手のスパイクが決まるなど、日本が着実に得点を重ねて第1セットを奪います。ブロックポイント、トランジションアタック、サイドアウト率、全てがいい形を出せた第1セットとなりました。第2セットは小野寺選手のクイックやブロックで勢いづくと、その後も石川祐希選手が連続スパイクやブロックでエースの存在感をみせます。チュニジアはたまらずタイムアウトで流れを切るも、西田有志選手の強烈なサーブが決まります。関田選手はミドル陣を積極的に活用していきます。髙橋健太郎選手がブロックやアタックで活躍すると、交代で入った富田将馬選手の好レシーブ、西田選手のサービスエースが飛び出すなど日本のペースでセットを連取します。今大会、日本にとって課題となっている第3セット。小川智大選手をスタートから起用します。西田選手のサービスエースや髙橋藍選手のブロックで3－0とリードします。チュニジアは要所でブロックポイントを取っていくも、石川選手がレシーブからバックアタックを決めて会場を盛り上げます。チュニジアはコンビミスも出るなど完全に日本の勢いに飲み込まれます。髙橋健太郎選手の2本のサービスエース、終盤には交代で入った大塚達宣選手がサービスエースを決めるなど、サーブで圧倒した日本がストレート勝利しました。
本日の試合で従来の日本チームらしさを取り戻すことができた男子日本代表チームは、10月4日（水）にFIVB世界ランキング15位（試合開始前時点）のトルコと対戦します。選手・スタッフ一丸となって負けられない戦いに挑む男子日本代表チームに引き続き声援をお送りください。
＜次戦＞
10月4日（水）19：25 日本×トルコ
＜選手コメント＞
髙橋健太郎選手
富田将馬選手
「1、2セット目は普段通りみんないい調子で上げてきたし、3セット目で小川選手や大塚選手などリザーブメンバーもよかった。自分が打ったサーブは最悪だったが、その後のレシーブや2段トスで取り返せたと思うので明日に向けて準備したい。3セット目から逆転負けをしたのが前回のエジプト戦だったので、皆で取りにいこうと話していたが、それをコート内で示せた。リザーブやスタート関係なくチーム全員で戦っているので引き続き応援よろしくお願いします」
小川智大選手
「一昨日に嫌な負け方をして観に来てくれた皆さんもまた3セット目に何かあるのではないかという感じがあったかもしれないが、それを乗り越えて頑張れたのでよかった。やってきたことは絶対間違っていないと思っているし、ミーティングでも話していたので悪い雰囲気を払しょくしたいと思っていた。3セット目から出ることになり、自分は楽しみたいと思っていたので、ひたすらあのプレッシャーの中楽しんでいた。1本目にある程度A、Bパスに持っていければ関田選手が何とかしてくれると思っていたので気持ち的にはすごく楽だったし、関田選手が何とかしてくれたのでありがたかった。トルコはいいバレーをしてきているので、しっかり勝ってもっと勢いに乗りたいと思う」
写真提供：FIVB