「アクティオワイルドカード」で、若き精鋭たちがジャパンツアー2026 第6戦 平塚大会 荒井商事杯に挑戦

8月初旬に行われた「アクティオ杯 ビーチバレージャパンカレッジ2026 JVA第38回全日本ビーチバレーボール大学選手権大会」(以下・大学選手権)。この大会で推薦されたチームは9月11日(金)から13日(日)に開催される「ジャパンビーチバレーボールツアー2026 第6戦 平塚大会 荒井商事杯」に「アクティオワイルドカード」として出場します。
この出場権利は、大学選手権の冠協賛社である株式会社アクティオ様より、大学生たちに「いち早くトップレベルを体感し強化を図ってほしい」「大学からトップへの道筋を作りたい」という想いから、ご支援をいただき導入されたものです。
今年は、鎮西学院大学の園田柊弥(2年)/立石大和(1年)組、日本体育大学の松﨑伊吹(3年)/山口心菜(2年)組が、日本最高峰のジャパンツアーに挑みます。
大学選手権で創部初の優勝を果たした鎮西学院大学の園田/立石組。園田選手が2年、立石選手が1年というフレッシュなペアですが、高校時代はそれぞれ国民スポーツ大会(少年男子)で優勝経験があります。
大学でタッグを組んだ2人の目標は、もちろん大学日本一。地元・長崎においてビーチでの練習環境は整っていないとのことですが、インドアバレーと両立しながら今大会に向けて取り組んできました。
園田/立石組は2回戦で優勝候補の一角にあげられていた大阪体育大学と対戦。「相手の応援もすごくて、サーブも強かった。そこで苦しめられましたが、しっかり話し合って強打だけじゃなくて、いろんなショットを仕掛けたことが勝因につながりました」と園田選手。2―0で大阪体育大学を破り、最終日の準決勝では昨年覇者の日本体育大学と対戦しました。
経験豊富な日本体育大学に対しても、園田選手の高さがネット際で際立ち、立石選手が好レシーブから得点を決め、流れを引き寄せます。主導権を渡すことなく、2―0で振り切るとその勢いは国士舘大学との決勝戦でも止まりませんでした。
高い攻撃力に加えて、堅実な守備を思う存分見せてくれた園田/立石組。大学日本一の称号を早くも手にした園田/立石組は、自信を漂わせていました。「園田さんも自分も高校で日本一を獲って、勝ち癖がついている。負けるイメージより勝つイメージの方が自分たちの中で大きかった」と立石選手は戦いを振り返りました。
そして大学チャンピオンチームとして日本最高峰ツアーに挑むことになります。「ツアーは日本トップの方たちがいます。試合をしていない時にもいろんなものを盗みたい。自分たちが試合するときは、自分たちらしく若さで楽しく会場も盛り上げていきます」と述べ、園田選手は理想のチーム像として「最初のパスと二本目のトスを安定させて、ツー攻撃やフェイクセット、強打、ショット、すべてできるようなチームを目指します」と力強く語りました。
高校、大学、そしてジャパンツアーへ。ひとつずつ上のステージへ上がってきた園田/立石組がどんな戦いを見せるのか、楽しみです。
女子は、3位に輝いた日本体育大学の松﨑/山口組が「アクティオワイルドカード」チームとして参戦します。
関東大学選手権で産業能率大学に勝利し、優勝した松﨑/山口組。満を持して挑みましたが、準決勝で鹿屋体育大学に敗れました。「優勝を目指していたので悔しかったけれど、気持ちを切り替えて、楽しく3位決定戦に臨めた」と松﨑選手は振り返ります。
「心菜は高さで勝負して、私はすばしっこくコートを走り回る。しっかり役割分担ができるところが強み」と松﨑選手が話すように、大会を通じて山口選手が高い打点から強打を放ち、ディフェンス面でも相手にしっかりプレッシャーをかけていたのが、とても印象的でした。
山口選手は「自分が意見を言いやすい環境を作ってくれる先輩がいる。最高のペア」と、先輩後輩関係なく思い切りプレーできる要因を語ってくれました。
今回の結果でますます結束力が強まった松﨑/山口組が、大学界の代表としてジャパンツアーに挑みます。1年時に「アクティオワイルドカード」を得た経験がある松﨑選手は、今回2度目の挑戦となります。
「前回は、初めての大きな大会ですごく緊張して思うように自分のプレーができませんでした。この3年間で経験を積んできました。今回出た課題を克服して学生らしく観客を巻き込んで試合できるように頑張りたい」とリベンジを誓いました。
一方、初めてツアーに出場する山口選手は「伊吹さんと最後まで笑って楽しくいい結果を残したい」と気を引き締めていました。
大学ビーチバレーを盛り上げた選手たちが登場する「ジャパンツアー 第6戦 平塚大会 荒井商事杯」。トップ選手たちに一矢報いることができるでしょうか。ぜひ、大学生たちの戦いにご期待ください。