カナダ戦をフルセットで制し、全勝で第1週カナダ大会を終える 女子ネーションズリーグ

「バレーボールネーションズリーグ2026」(VNL)予選ラウンド第1週カナダ大会が6月3日(水)よりケベックシティにて開催されています。
FIVB世界ランキング4位(試合開始前時点)のバレーボール女子日本代表チームは日本時間6月8日(月)、同10位のカナダと対戦し、セットカウント3-2(29-27、25-20、23-25、28-30、15-12)のフルセットを制し、第1週カナダ大会を全勝で終えました。
第1セットは終盤の追い上げからデュースにもつれ込む接戦となりますが、石川真佑選手のスパイクでブロックアウトを連続で奪い、29-27で先取します。第2セットは関菜々巳選手のサービスエースや和田由紀子選手と佐藤淑乃選手の攻撃が機能します。最後は和田選手のスパイクで25-20とし、このセットも連取します。続く第3セットの序盤はアウトサイドヒッター陣が躍動し、11-8まで日本がリードを保って試合を進めますが、終盤に逆転を許し23-25でカナダにセットを奪い返されます。第4セットも始めは日本が優位に試合を進めますが、徐々にカナダの高いブロックに苦しめられ、デュースの末28-30で落とし、勝負は最終セットへ。最終第5セットは石川選手と和田選手を中心に得点を重ね、相手にミスが出てきたこともあり、日本が主導権を握ります。最後は和田選手がスパイクで15-12。日本はカナダに追い付かれながらも石川選手や和田選手らが活躍し、フルセットの接戦を制してカナダに勝利しました。
女子日本代表は次戦、パサイシティ(フィリピン)で行われる第2週フィリピン大会で日本時間6月17日(水)21:00にセルビア(同9位)と対戦します。BS-TBSでの生放送もありますので、画面の前から女子日本代表に引き続きご声援をお送りください。
<次戦>
日本時間6月17日(水)21:00 日本×セルビア
BS-TBSで17日(水)20:54から生放送、U-NEXTで生配信
<コメント>
石川真佑選手
「フルセットで勝ち切れたことは良かった。自分たちのミスや取りきることができない場面はあったが、そこで踏ん張れたことは良かったので、次にこのような場面があったときはもう少し楽に流れを掴んで勝ち切れるようにしたい。(アウェーでの試合だったが)VNLに入ってくにあたって、試合中でもそれぞれがコミュニケーションを取れていたし、今日もコートの中でコミュニケーションを取って、毎回確認できており、ベンチからも色々な声があったので、それをしっかりできたことは良かった。VNLだけではなく、アジア選手権は中国でよりアウェー感があるなかで戦うことになるので、この経験ができて良かった。(第2週フィリピン大会に向けて)ブロックディフェンスでいいところもあったので、それをさらに上げていくことと、コンビの精度をもうひと段階上げて、チームとして攻撃することが昨年も課題だったので、もっと細かく密にできるように修正していきたい。フィリピン大会もレベルが高いチームがたくさんいるので、出だしから全員で勢いよく入っていけるように準備していきたい」
鴫原ひなた選手
「アウェー戦ということですごく盛り上がっていて、歓声もすごかったけど、そんな中でプレーさせてもらってすごくいい経験をさせてもらったと感じていて、その中で勝利できてすごくうれしい。(競っている場面での起用について)そういう場面で使っていただけることはすごくうれしくて、自分ができることを、ベストを尽くそうという気持ちで毎回コートに立っている。今までのどんな試合よりも熱い4日間で、そういう経験が自分を成長させてくれると思うし、そういう場を与えてもらっていると思うので、もっと成長して、次またコートに立てるように頑張りたい。緊張感のある場でひとつ勇気を持って自分がアグレッシブにプレーすること、口にするのは簡単だけど、実際にコートでやることはなかなか難しいと感じた。それは練習の中で作っていくものだと思うので、日本に帰って、次のフィリピン大会やその先でまたチャンスが来たときにもっとアグレッシブに、今回点数が取れなかったので、絶対初得点を取りたい。(カナダ大会を振り返って)すごく大きなものを得させてもらって、経験させてもらったので、自分だけに還元するのではなく、チームに還元できるような選手になっていけるように頑張りたい」
写真提供:VolleyballWorld