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第2回女子日本代表広報リポート

第2回女子日本代表広報リポート

バレーボール男女日本代表チームに帯同するチーム付き広報がお届けする広報リポート。女子日本代表に帯同する坂本藍風広報から、カナダ遠征中のリポートが届きました!

 

フェルハト・アクバシュ監督からバレーボールネーションズリーグ2026(VNL)第1週カナダ大会に帯同するメンバーが発表されてから数日後、選手16人とスタッフらが飛行機で約13時、バスで2時間の大移動を経て、ケベックシティ(カナダ)に到着しました。カナダは日本と13時間の時差があるため、時差に悩まされる選手たちも。そのため、到着した次の日には全員でお散歩しに現地の公園へ行き、そこでストレッチをするなど、体をほぐしてリフレッシュを行いました。カナダは日本に比べ気温が低く、暖かい上着が必需品でしたが、のどかでおしゃれな雰囲気の街並みが広がっていました。

 

次の日にはVNLに向けて本格的な練習がスタートしました。アメリカとの練習試合やカナダとの親善試合も行い、初戦の相手のフランスを想定して挑みました。カナダとの親善試合には観客も入り、アウェーの雰囲気を感じながらプレーする機会にもなりました。しかし、日本は4セット中1セットしか取ることができませんでした。

試合終わりに日本代表初選出のセッター・栄絵里香選手にインタビューしてみると…
「圧はあまりなかったけれど、ブロックで触るなと思った。得意とするミドルの攻撃が決定打にならなかったので、相手のブロックに対しての攻め方を修正して挑みたい」と話してれました。やはり、日本の選手を相手にプレーするのと、海外選手を相手にするのでは難しさが違うのだということを再確認しました。その中で、選手は冷静に「この時はこうしよう。ごめんごめん、私が取る。ブロックナイス」など、都度積極的にコミュニケーションを取ってプレーしていました。今シーズンが始まってから、初選出の選手たちに話を聞く中で「代表選手の修正能力の高さがすごい」と言っていた意味を改めて実感した自分がいました。

そして今大会初戦のフランス戦。久しぶりの公式戦ということもあり、選手たちは少し硬いままスタートしました。1セット目は落としてしまったものの、ミドルを積極的に使い、日本の勢いのまま初戦で白星を飾ることができました。スタメンで出場し、得点を量産した荒木彩花選手は「自分の良さを出すことはできたけど、改善点も見つかったからしっかりと詰めていきたい」と話しました。

 

2試合目は中1日空いてのウクライナ戦。昨シーズンフルセットで苦しい場面も多かったウクライナとの戦いは、1セット目から石川真佑選手や関菜々巳選手がサービスエースを取るなど順調な走り出しで1セットを奪います。2セット目は自分たちで流れを掴むことができず落としてしまいますが、セットカウント3-1で2連勝を飾りました。

 

続くドイツ戦、初めてスタメンで起用がきまったミドルブロッカー・山口真季選手がフェロー(アクバシュ監督の愛称)から言われた言葉はひとつ。「相手はデータを持っていないから自分が得意なところを最大限使って好きなようにやっておいで」と…。試合終わりに山口選手に話を聞いてみると、「国際大会のデビュー戦ということで緊張していたけど、一緒にコートに入っている仲間がとても心強くて、ちゃんと試合ができたと思う」と試合後の率直な気持ちを教えてくれました。

 

第1週カナダ大会最終戦のカナダ戦。親善試合では負けた因縁の相手です。試合前にミーティングを行った際、アクバシュ監督からこんな話がありました。「この試合は本当に大事な試合になる。アジア選手権は中国で行われ、中国に勝たなければいけない。完全アウェーの状況で戦わなくてはいけない。今回はそれを試せる試合だから、アウェーの状況でも勝てるように頑張りましょう」と。

試合は1セット目からシーソーゲームが続き苦しい時間が…。カナダが得点すると盛り上がる会場。日本にとっては本当にアウェーを感じる会場でした。その中でも選手たちはコミュニケーションをしっかり取り、日本の武器であるディグで粘り強く戦い抜き、フルセットで勝ち切り、親善試合の雪辱を果たすことに成功しました。初選出ながら4試合とも大事な局面でコートに入った鴫原選手に話を聞くと、「今までの試合よりも緊張感のある4日間だったけど、そういう経験が自分を成長させてくれると思うし、そういう場を与えてもらっていると思うので、成長して次またコートに立てるように頑張りたい。次の目標は点を取ること」と意気込みを教えてくれました。

 

難しい展開が続く中でも4連勝を飾った日本。初選出組も任された仕事しっかりこなし、全員が躍動して戦い抜いた第1週カナダ大会。VNL優勝という目標のために勝ち癖のあるチームを目指します。3人の選手を入れ替えて挑むVNL第2週目フィリピン大会。フィリピン大会はカナダ大会以上に身長も高く、難しい試合が予想されますが、粘り強く戦い続ける女子日本代表への応援をよろしくお願いいたします。

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