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イランに敗れて準優勝 第10回アジアユース男子選手権大会(U-18)

2014.09.14|国際大会

イランに敗れて準優勝 第10回アジアユース男子選手権大会(U-18)

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「第10回アジアユース男子選手権大会(U-18)」は9月13日(土)、コロンボ(スリランカ)で大会最終日を行い、日本は決勝戦でイランと対戦しました。日本は第1セットを落としたあと、第2、3セットを接戦に持ち込みますが、ストレート(11-25、22-25、23-25)で敗戦。第2回大会(1999年)、第7回大会(2008年大会)に次いで、3大会ぶり3回目となる銀メダルを獲得しました。

第1セット、日本はイランのサーブに苦戦すると自らのミスで失点し、11-25でセットを落とします。第2セット、序盤は競り合う展開となりますが、高さのあるブロックに捕まると22-25でイランに2セット連取を許します。第3セット、仲本賢優選手(県立西原高校2年)に代えてセッター・井口直紀選手(東福岡高校2年)を投入すると、イランのミスを誘い、8-4とリードを奪います。その後も拾ってつなぐ日本のバレーを展開し、22-20と日本のリードのまま終盤を迎えますが、イランにブロックポイントとサービスエースを連続して決められ、23-25で第3セットを落としました。

また、同日に行われた3位決定戦では、中国がチャイニーズタイペイをセットカウント3-1(24-26、25-19、25-21、25-18)で破り、銅メダルを獲得しました。本大会上位4チームのイラン、日本、中国、チャイニーズタイペイは、来年2015年に開催される「第14回世界ユース男子選手権大会(U-19)」(開催国、期間未定)の出場権を獲得しています。

また、本大会のMVP(最優秀選手賞)にはイランのRasoul Aghcheli選手が選出されました。なお、日本からはベストリベロ賞に堀江友裕選手(開智高校2年)が選出されました。

全日本ユース男子チームへのご声援、ありがとうございました。

第10回アジアユース男子選手権大会(U-18) 順位表

1位:イラン

2位:日本

3位:中国

4位:チャイニーズタイペイ

5位:スリランカ

6位:韓国

7位:インド

8位:オーストラリア

9位:カザフスタン

10位:バーレーン

11位:サウジアラビア

12位:トルクメニスタン

13位:ホンコンチャイナ

14位:モルディブ

15位:カタール

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