国際大会

龍神NIPPON、イタリアに競り勝ち予選ラウンド5勝目 ネーションズリーグ

2022.06.24|国際大会

龍神NIPPON、イタリアに競り勝ち予選ラウンド5勝目 ネーションズリーグ

ケソン市(フィリピン)とソフィア(ブルガリア)で行われている「FIVBバレーボールネーションズリーグ2022」の男子大会。フィリピン大会に出場している男子日本代表チーム・龍神NIPPON(試合前のFIVB世界ランキング9位)は、イタリア(同5位)と予選ラウンド6戦目を戦いました。ファイナルラウンド進出に必要な予選ラウンド8位以上を目指す龍神NIPPONは、東京2020オリンピックで敗れたイタリアに挑み、セットカウント3-2(25-20、21-25、24-26、25-19、15-13)とフルセットの末に逆転勝利を果たしました。

第1セット、序盤はイタリアに10-12とリードを許しますが、西田有志選手の3連続サービスエースなどで18-15と逆転。小野寺太志選手のクイック、サービスエースなどで5連続得点を奪うと、25-20と逆転の末に第1セットを先取します。第2セットは好守から粘り強く攻撃を仕掛けたものの、立ち上がりの連続失点を追い上げ切れず21-25、さらに第3セットは先にセットポイントを掴みながらブロックに阻まれるなど、あと1点を取れず24-26で落とします。後がない第4セット、この日14点をマークした日本のサーブの勢いが増し、石川選手、山内晶大選手が要所でサービスエースを奪います。さらに関田誠大選手がサイドに中央にとトスを配給しマークを絞らせない攻撃を演出、25-19でフルセットに持ち込みます。最終セットもコート中央、サイドから攻撃を仕掛けた日本。7-8と1点ビハインドで後半を迎えますが、髙橋藍選手が直前のプレーでネットに足を引っ掛けるアクシデントに見舞われながらもパイプ攻撃を決めるなど、13-12と逆転に成功。最後は西田選手のスパイクと髙橋藍選手のブロックで15-13とイタリアを振り切りました。


試合結果

予選ラウンドの通算成績を5勝1敗とした龍神NIPPON。次は現地時間25日(土)15:00から、予選ラウンドここまで5勝1敗の1位(イタリア戦終了時点)で、東京2020オリンピック金メダルのフランスと予選ラウンド7戦目を戦います。引き続き熱い応援をよろしくお願いします。

<次戦>

6月25日(土)15:00(日本時間16:00)日本×フランス


BS-TBS、TBS(関東ローカル)で録画放送

写真提供:FIVB

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