国際大会
来年開催の男女世界選手権 出場チームが決定
国際バレーボール連盟(FIVB)は、2022年に開催される男女世界選手権の出場チームが決定したことを発表しました。男子大会はロシア、女子大会はオランダとポーランドの2カ国で開催されます。
男女ともに、①開催国(男子1、女子2チーム)、②前回優勝国(1チーム)、③大陸代表国(5大陸から2チームずつ、計10チーム)に加え、①~③により出場権を獲得したチームを除くFIVB世界ランキングの男子・上位12チーム、女子・上位11チームの、計24チームが出場します。
大陸代表は、東京2020オリンピック後に開催された大陸選手権の優勝、準優勝チームが選出されていますが、女子のヨーロッパ大陸代表は同大陸選手権準優勝のセルビアが前回優勝国として出場権を獲得しているため、同3位のトルコが繰り上がりました。また、女子のアジア大陸代表は「第21回アジア女子選手権」の開催延期を受けて、AVC大陸ランキングの上位2チームである中国と日本が選ばれています。
男子は龍神NIPPONが「第21回アジア選手権」の初戦で対戦したカタール、女子は南米選手権準優勝のコロンビアが本大会初出場です。
◆男子24チーム
| チーム | 出場枠 |
| VFR(3位) | 開催国 |
| ポーランド(2位) | 前回優勝国 |
| イラン(10位) | アジア大陸代表 |
| 日本(11位) | |
| チュニジア(14位) | アフリカ大陸代表 |
| カメルーン(25位) | |
| イタリア(5位) | ヨーロッパ大陸代表 |
| スロベニア(8位) | |
| ブラジル(1位) | 南米大陸代表 |
| アルゼンチン(6位) | |
| プエルトリコ(24位) | 北中米大陸代表 |
| カナダ(12位) | |
| フランス(4位) | 開催国(1チーム)、 前回優勝国(1チーム)、 大陸代表国(10チーム)を除く FIVB世界ランキングの上位12チーム |
| アメリカ(7位) | |
| セルビア(9位) | |
| キューバ(13位) | |
| オランダ(15位) | |
| ドイツ(16位) | |
| メキシコ(17位) | |
| トルコ(18位) | |
| エジプト(19位) | |
| カタール(20位) | |
| ブルガリア(21位) | |
| 中国(22位) |
◆女子24チーム
| チーム | 出場枠 |
| オランダ(10位) | 開催国 |
| ポーランド(12位) | |
| セルビア(5位) | 前回優勝国 |
| 中国(3位) | アジア大陸代表 |
| 日本(9位) | |
| カメルーン(20位) | アフリカ大陸代表 |
| ケニア(28位) | |
| イタリア(6位) | ヨーロッパ大陸代表 |
| トルコ(4位) | |
| ブラジル(2位) | 南米大陸代表 |
| コロンビア(16位) | |
| ドミニカ共和国(7位) | 北中米大陸代表 |
| プエルトリコ(17位) | |
| アメリカ(1位) | 開催国(2チーム)、 前回優勝国(1チーム)、 大陸代表国(10チーム)を除く FIVB世界ランキングの上位11チーム |
| VFR(8位) | |
| ドイツ(11位) | |
| ベルギー(13位) | |
| 韓国(14位) | |
| ブルガリア(15位) | |
| カナダ(18位) | |
| タイ(19位) | |
| アルゼンチン(21位) | |
| チェコ(22位) | |
| カザフスタン(23位) |
( )内は出場チーム決定時のFIVB世界ランキング
VFR:ロシアバレーボール連盟の略