国際大会

フルセットの末、エジプトに惜敗 FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023

2023.10.01|国際大会

フルセットの末、エジプトに惜敗 FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023

「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」第2戦、10月1日(日)にFIVB世界ランキング5位(試合開始前時点)のバレーボール男子日本代表チームはエジプト(同19位)と対戦し、セットカウント2-3(25-14、25-10、23-25、23-25、13-15)で敗れました。

日本が先制すると続けてブロックで得点して幸先いいスタートを切ります。エジプトはすかさず反撃して一時リードを奪いますが、中盤に小野寺太志選手のサーブから5連続得点を奪って11-7と日本がリードを広げます。髙橋藍選手が好守備をみせると攻撃でも自ら決めて存在感を出すなど、終盤に突き放した日本が25-14でセットを奪います。第2セットはエジプトが開始から連続ミス。西田有志選手が強弱を巧みに使い分けた攻撃を決めると、石川祐希選手が2本のサービスエースを奪うなど14-7とエジプトを突き放します。山内晶大選手、西田選手にもサービスエースが飛び出し、多彩な攻撃をみせる日本がセットを連取します。第3セットは互いに高い守備力をみせる中、長いラリーを制したエジプトが序盤からリードを得ます。その後は得点を奪い合うも、エジプトの強いサーブが入りだすと攻撃のリズムが出てきて4連続得点で8-13。山内選手や髙橋藍選手のブロックなどで詰め寄り、終盤には西田選手のサービスエースが決まります。しかし、最後は長いラリーをエジプトが意地で制してセットを奪います。第4セット、立ち上がりは互角の戦いをみせますが、徐々にエジプトが強烈なスパイクを決めて勢いづくとブロックポイントも出るなどエジプトがリードを得ます。流れを変えようとセッター・山本龍選手を投入します。西田選手が豪快なスパイクを連続で決めるなど、何度も1点差まで詰め寄るもあと一歩届きません。中盤のリードを活かしたエジプトがセットを連取し、連日のフルセットとなります。最終セット、西田選手の強烈なストレートで日本が先制点をあげますが、エジプトがブレイクして一歩リード。互いにサイドアウトを取り合うなど互角の戦いをみせます。髙橋藍選手や石川選手が難しい体勢でスパイクを決めるも、エジプトの勢いは衰えず終盤に3連続得点。最後は日本がタッチネットでセットを落とし、セットカウント2-3で敗れました。

男子日本代表チームは10月3日(火)にFIVB世界ランキング19位(試合開始前時点)のチュニジアと対戦します。パリ2024オリンピック出場権獲得に向けて熱い戦いを繰り広げる男子日本代表チームに引き続き声援をお送りください。

<次戦>
10月3日(火)19:25 日本×チュニジア

<選手コメント>
石川祐希選手

小野寺太志選手
「自分たちが思うように流れを作れず、相手のペースにはまっていってしまった印象があるのでそこはチーム全員の課題だと思う。今大会は厳しいものになると思っていたが、苦しい場面でも勝ち切る精神力はこれからチームとして身に付けて行かなくてはいけない。サーブはある程度効果を出せていたが、ブロックやスパイクでポイントを重ねられなかった。終盤に(劣勢な)展開になりながらもブロックでチームに貢献できなかったのは大きな反省点だと思う。これから先の5戦は(相手の)レベルが上がってくるのとプレッシャーがかかってくる中で、チームとしてよりよい結果を掴めるよう、いいパフォーマンスを出せるように準備して試合に臨みたい」

山本龍選手
「1、2セット目は2枚替えで出場し、4、5セット目は雰囲気を変える役割で入った。雰囲気は少し変えられたと思うが自分が出て勝ち切れなかったのはすごく悔しい。石川選手、西田選手にいいトスを上げるというのを意識していた。(劣勢の状態で入った心境は)流れを変えて勝ち切ってヒーローになってやろうという気持ちだった。これから全勝すれば(パリ五輪出場権獲得の)可能性はあるので、自分自身コンディション整え、いつ出ても活躍できるように準備していきたい」

写真提供:FIVB