ビーチバレーボール
マドンナカップ in 伊予市 福知山成美高等学校の橘/永田組が優勝

マドンナカップ in 伊予市 JVA第29回全日本ビーチバレーボール高等学校選手権大会 女子が、8月7日(木)~ 10日(日)にかけて五色姫海浜公園(愛媛県伊予市)で行われ、福知山成美高等学校(京都府)の橘柚希/長田瑠奈組が優勝しました。
大会最終日は、悪天候のため急遽レギュレーション変更となり準決勝2試合、3位決定戦・決勝を同時に行う形となりました。
決勝戦、愛媛県として18年ぶりの優勝を目指すは村上観月/宇都宮萌里組は序盤、村上のポーキーショットなどで点差を広げていきます。それでも長田のサービスエースなどで15-15と追いつきます。ゲームは拮抗したまま終盤まで進みましたが、最後は宇都宮のスパイクが決まり21-19で愛媛県Bが第1セットを先取しました。
第2セット、一進一退の展開で進んでいくなか、橘/長田組が風を利用したレシーブからの得点をきっかけに4連続得点し、リードしていきます。風がさらに強まり、両ペアとも風に苦戦を強いられる展開となりましたが、長田の前後に揺さぶるショットとサービスエースで得点を重ね、橘/長田組が16-21で第2セットを取り返しました。
第3セット、スタートから両チームとも積極的に攻撃をしかけます。
橘/長田組が4連続得点しスタートダッシュを決めますが、村上のスパイクなどで12-12と追いつき両者、譲らない展開が続きます。しかし、長田が風下から効果的なロングスパイクとサービスエースを決め、15-12で決着。
橘/長田組が47都道府県の頂点に立ちました。
※京都府としては3年ぶりの優勝