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男子U18日本代表候補選手が強化合宿を実施

男子U18日本代表候補選手が強化合宿を実施

バレーボール男子U18日本代表候補選手が11月30日(日)から12月4日(木)にかけサンアリーナせんだい(鹿児島県薩摩川内市)で強化合宿を実施しました。

 

本合宿は、2026年開催予定の「2026男子U18アジア選手権大会」に向けた強化を目的としており、23人の選手が参加しました。朝長孝介コーチ、松田修一コーチ、東海斗スポットコーチが指導にあたり、世界で戦うために必要な長身選手のボールコントロールの向上、サーブの強化に重点を置くとともに、セッターのスキル向上も行いました。
さらにセルフケアや栄養、ドーピングなどのコンディショニング指導に加えて、海外で戦うための戦術や思考法、アスリートとしての基礎習慣についての講義も行われました。

竹内裕幸監督は今回の合宿について、「190㎝を越える大型選手が多く、ボールコントロールや身のこなしが非常に良い世代と感じている。高身長セッターの育成も継続していきたい。世界と対等に戦えるサーブとブロックを意識して強化を進めていきたい」と語りました。また、「選手個人でも世界で戦えるアスリートを育てるための思考や生活習慣を意識した日常に挑戦してもらいたい」と、プレー面だけでなく、日常の習慣や自己管理などアスリートとしての成長も促され、有意義な時間となりました。

今後のバレーボール男子U18日本代表候補選手のさらなる成長と活躍にご期待ください。

■男子U18日本代表候補選手 合宿参加メンバー

氏  名
身長
(cm)
ポジション
所属
1 柏木 陸歩 193 OH 鹿児島県立鹿屋高校2年
2 富田 レオン 190 OH 大同大学大同高校2年
3 松任 佑征 190 OH 秋田県立雄物川高校2年
4 古田 蒼空 191 OH 三重県立松阪工業高校2年
5 北田 向 186 OH/S 星城高校1年
6 栗生澤 礼乙 195 OH 福井工業大学附属福井高校1年
7 小葉松 健 188 OH 洛南高校1年
8 税所 蓮嘉 187 OH 鎮西高校1年
9 寺岡 蒼大 181 OH 崇徳高校1年
10 西村 海司 181 OH 清風高校1年
11 松尾 寿哉 192 OH/MB 長崎県立大村工業高校1年
12 奥田 優人 184 OP 小松大谷高校1年
13 坂井 旭 186 OP 東北高校1年
14 田中 洸 194 OP 鹿児島県立川内商工高校1年
15 マサジェディ 阿蘭 192 OP/S 福岡大学附属大濠高校1年
16 沢野 陽 198 MB 小松大谷高校1年
17 白石 凰真 191 MB 土浦日本大学高校1年
18 滝口 太耀 195 MB 船橋市立船橋高校1年
19 棚橋 大地 195 MB 岐阜県立長良高校1年
20 名取 遼 199 MB 開成高校1年
21 枩田 大広 195 MB 福井工業大学附属福井高校1年
22 伊藤 颯飛 185 S 船橋市立船橋高校1年
23 近藤 翔 182 S 浜松修学舎高校1年
24 橋本 宗太 190 S 東海大学付属札幌高校1年

※ポジション略称

OH:アウトサイドヒッター、OP:オポジット、MB:ミドルブロッカー、S:セッター

統括マネージャー:本多 洋(祟徳高校)
監督:竹内 裕幸(星城高校)
コーチ:朝長 孝介(長崎県立大村工業高校)、松田 修一(東海大学付属札幌高校)
スポットコーチ:東 海斗(公益財団法人日本バレーボール協会)
トレーナー:野口 嵩広(スポーツケアルーム)