国内大会

決勝進出チームが決定 令和7年度天皇杯・皇后杯 ファイナルラウンド

決勝進出チームが決定 令和7年度天皇杯・皇后杯 ファイナルラウンド

12月20日(土)、京王アリーナTOKYO(東京都調子)にて「令和7年度天皇杯・皇后杯 JVA全日本バレーボール選手権大会」ファイナルラウンドの男女準決勝が行われました。

 

男子の第1試合は、ともに初優勝を目指すヴォレアス北海道対東京グレートベアーズの試合となりました。ヴォレアス北海道が2セットを連取されますが、リベロの外崎航平選手の好レシーブや三好佳介選手のブロックポイントで第3、4セットを奪い返します。第5セットも三好選手の連続ブロックが決まりセットカウント3-2(24-26、23-25、26-24、25-20、15-11)の逆転勝利で、初の決勝進出を決めました。第2試合は本拠地を愛知県に置くチーム同士の一戦、ウルフドッグス名古屋対ジェイテクトSTINGS愛知。ウルフドッグス名古屋は、終盤まで競った第1セットを取ると、佐藤駿一郎選手がクイックやブロックで得点を重ね第2セットも奪います。第3セットは宮浦健人選手や水町泰杜選手のバックアタックが決まりセットカウント3-0(25-22、25-17、27-25)のストレートで勝利しました。この結果、決勝はヴォレアス北海道対ウルフドッグス名古屋となりました。

女子の第1試合、5大会ぶり2度目の皇后杯優勝を目指す大阪マーヴェラス対初優勝を目指す埼玉上尾メディックスの戦いは、第1セット、大阪マーヴェラスはリードを許しますが、宮部愛芽世選手、田中瑞稀選手の活躍で逆転に成功しこのセットを取ると、第2、第3セットも連取し、セットカウント3-0(25-23、25-16、25-18)のストレートで決勝進出を決めました。準決勝のもう1試合は連覇を目指すヴィクトリーナ姫路対2大会ぶり3度目の優勝を目指すNECレッドロケッツ川崎の対戦。第1セット、一進一退で終盤を迎えるとNECレッドロケッツ川崎は山田二千華選手のブロックが決まり第1セットを取ります。その後佐藤淑乃選手のスパイクなどで得点を重ね、セットカウント3-0(25-22、25-19、25-17)のストレート勝ちで、決勝進出を決めました。決勝は大阪マーヴェラス対NECレッドロケッツ川崎の対戦となりました。

 

明日、いよいよ日本一が決まる決勝戦は男女ともにNHK BSにて生中継です。「バレとも」では試合後にアーカイブ配信が実施されます。天皇杯・皇后杯をどのチームが手にするのか、最後まで本大会にご注目ください。

■12月21日(日)決勝競技日程

【女子】
11:10~ 大阪マーヴェラス×NECレッドロケッツ川崎

【男子】
16:10~ ヴォレアス北海道×ウルフドッグス名古屋

関連リンク

男子試合結果

女子試合結果

大会概要

チケット情報