お知らせ

JVAバレーボールコーチカンファレンス2025を開催

公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)は3月1日(日)に、「JVAバレーボールコーチカンファレンス2025」を開催し、バレーボール指導者や加盟団体指導普及委員長など約150名が参加しました。

JVAバレーボールコーチカンファレンスは、さまざまなカテゴリーの指導者の皆さまにご参加いただき、正しい情報をアップデートしていただく場とすることを目的に行われ、本年度で2年目の開催となりました。カンファレンスのオープニングで、川合俊一会長は理想の指導者像について触れ、「選手がバレーボールを好きになれるような指導を続けてほしい」と受講者へメッセージを送りました。また、勝敗や成果のみを追い求めるのではなく、選手にバレーボールの楽しさや魅力を伝え続けることこそが指導者に求められる重要な役割であることを強調しました。

カンファレンスは5部構成で実施され、1部ではバレーボール女子日本代表のフェルハト・アクバシュ監督が「World’s Top Level Team Building」というテーマで、自身の経験談を交えながら受講者とコミュニケーションを取りました。

2部では公益財団法人日本スポーツ協会インテグリティ推進課課長の佐藤俊輔さんが「日本スポーツ協会が目指す『NO!スポハラ』について」というテーマで、スポーツハラスメントを未然に防止するための現在の取り組みや具体的な施策についての紹介がありました。

3部では公益社団法人SVリーグ事務総長の實吉冬貴さんが「SVリーグのミッション・ビジョン・バリュー、現状、そして将来について」と題し、SVリーグでの取り組みやリーグを取り巻く環境、そしてSVリーグが今後目指す将来像についての講義を行いました。

続く4部では、日本体育大学児童スポーツ教育学部教授の須永美歌子さんが「女子アスリートのコンディション理解 ~アスリートが最大限のパフォーマンスを発揮するために~」というテーマで、女性アスリートが健康を維持しながら長期的に競技を継続していくための環境づくりについて、医学的・科学的根拠を交えながら、指導者として求められる理解や知識が提供されました。

最終第5部では、川崎ブレイブサンダースアシスタントゼネラルマネージャーの佐藤賢次さんが「指導者の役割」をテーマに、バスケットボールでの指導経験を踏まえ、チームスポーツの持つ意義や価値、そして指導者として選手をどのように育てていくことが重要かという点について受講者に強く訴えかけました。他競技の指導者から直接学ぶ機会は貴重で、バレーボールの指導を見つめ直す大きな契機となり、新たな視点や気づきを得る場にもなりました。

 

本カンファレンスの内容については、受講者を対象に期間および内容を限定して映像配信を予定しております。詳細は決定次第改めて受講者の皆さまにご案内いたします。