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豊田合成トレフェルサ、ミャンマー代表を下してベスト4進出 2016アジアクラブ男子選手権大会

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「2016アジアクラブ男子選手権大会」が8月24日(水)からネーピードー(ミャンマー)で開催されています。本大会に日本代表として出場している豊田合成トレフェルサは現地時間29日(月)、ミャンマー代表のAsia World Clubとクウォーターファイナルラウンド(1-8位)を戦い、ストレート(25-12、25-19、25-17)で勝利しました。

第1セット、序盤から安定感のあるプレーで流れを引き寄せると、本大会好調の傳田亮太選手の強力なサーブを起点に4連続得点に成功、一気にミャンマーを突き放し、相手の攻撃も堅守で封じ込めて25-12でセットを先取します。続く第2セットも25-19と危なげなく奪って迎えた第3セット、Asia World Clubのサーブとブロック・ディフェンスに苦戦を強いられ、3-8とリードを奪われたものの、近裕崇選手のサービスエースやイゴール・オムルチェン選手のスパイクで連続得点を奪うなど、徐々に流れを取り戻します。さらにイゴール選手の2連続サービスエースを含む3連続得点で逆転に成功すると、その後は順調に連続得点を重ねて25-17。ストレートでミャンマー代表を一掃してベスト4進出を決めました。

◆アンデッシュ・クリスティアンソン監督

「いい準備をし、集中して試合に臨むことができた。早さのある選手が多いチームだったので、サーブで崩すことができてよかった。また、いいレセプション(サーブレシーブ)からサイドアウトを取るなど、戦術的にもうまくいった上で勝利することができ、大変嬉しく思う。明日(30日)からの2試合はとても難しい試合になると思うが、全力で戦いたい」

ミャンマー代表を相手に勝利を収め、ベスト4進出を決めた豊田合成トレフェルサ。セミファイナルラウンド(1-4位)では日本時間30日(火)21:30より、V・プレミアリーグのJTサンダーズでも活躍したレアンドロ・ヴィソット選手を擁する、カタール代表のAL-ARABI SPORTS CLUBと決勝戦進出を懸けて戦います。引き続き、日本代表として戦う豊田合成トレフェルサへの熱いご声援をよろしくお願いいたします!

写真提供:AVC

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