国内大会

全日本インカレ 女子は筑波大学が4年ぶりの優勝、男子は早稲田大学が昨年の雪辱を果たす

2023.12.06|国内大会

全日本インカレ 女子は筑波大学が4年ぶりの優勝、男子は早稲田大学が昨年の雪辱を果たす

「第70回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会 第76回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会 ミキプルーンスーパーカレッジバレー2023(全日本インカレ)」は12月3日(日)、大田区総合体育館(東京都)で決勝および3位決定戦が行われ、女子は筑波大学が4年ぶり9度目、男子は早稲田大学が2年ぶり10度目の優勝を飾りました。

女子決勝は、3連覇をかけた東海大学と4大会ぶりの優勝を目指す筑波大学が対戦しました。第1セットを筑波大学が先取すると、第2セットはバレーボール女子日本代表にも選出された宮部愛芽世選手を中心に東海大学が粘りをみせます。しかし、最後は同じく女子日本代表の佐藤淑乃選手の強烈なスパイクを含めた連続得点で筑波大学が逆転し、第2セットも連取します。勢いそのまま長いラリーを制した筑波大学が第3セットも奪い、セットカウント3-0のストレートで優勝。4年ぶりに大学王者に返り咲きました。

男子決勝は、順天堂大学と早稲田大学の一戦となりました。序盤から早稲田大学が水町泰杜選手を中心にサーブやスパイクで攻め続け、試合を優位に進めていきます。順天堂大学も染野輝選手を中心に最後まで粘りをみせますが、早稲田大学が3セットを連取しストレートで勝利。昨年の雪辱を果たし2年ぶり10回目の優勝、春季リーグ戦、秋季リーグ戦、東日本インカレとあわせて今季4冠を達成しました。

また、決勝の前に行われた3位決定戦では、女子は福岡大学と岐阜協立大学が対戦。ベストスコアラー賞にも選ばれた川添美優選手を中心に得点を重ねた福岡大学がストレートで勝利し、2年連続となる3位入賞を果たしました。男子は東海大学と日本体育大学が対戦し、東海大学がフルセットの激戦を制し前回大会優勝校の意地をみせました。

■12月3日(日)試合結果

[女子]

決勝 筑波大学 3-0 東海大学

3位決定戦 福岡大学 3-0 岐阜協立大学

[男子]

決勝早稲田大学 3-0 順天堂大学

3位決定戦東海大学 3-2 日本体育大学

写真提供:全日本大学バレーボール連盟

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