社会貢献活動

日本無線バレーボールチーム主催『つなぐスクール』を東京都三鷹市で開催

日本無線バレーボールチーム主催『つなぐスクール』を東京都三鷹市で開催

東京都三鷹市のSUBARU総合スポーツセンターで4月13日(土)、『つなぐスクール』(主催:日本無線バレーボールチーム、協力:公益財団法人日本バレーボール協会、共催:公益財団法人 三鷹市スポーツと文化財団、東京都実業団バレーボール連盟)が開催されました。日本無線の林 佑樹さんを筆頭に15人を超える選手陣を講師に迎え、約30人の小学生が選手たちと一緒にバレーボールで汗を流しました。

つなぐスクールは子どもたちとそのご家族を、地域や社会に“つなぐ”ことで生まれる活力や喜びを感じていただくバレーボールの体験型教育プログラムで、バレーボールの初心者が楽しめるプログラムとなっています。
今回はつなぐスクール初の試みで、子どものみを参加対象として募集し、選手とのつなぐ時間を楽しんでもらうかたちでの開催となりました。

受付を済ませた子どもたちを迎えるのは日本無線をはじめとした、東京都実業団の選手たち。優しくコミュニケーションとりながら、子どもたちの緊張もゆっくりとほぐれていきます。
プログラムの冒頭に林さんからバレーボールの説明があり、すぐに「あそぶ時間」がスタート。
ウォーミングアップの「氷鬼」では、子どもたちが選手を圧倒する場面も見受けられました。
和やかな雰囲気で3人1組でのパス練習。選手たちがお手本となり、パスを出す際に名前を呼んでコミュニケーションをとると子どもたちにも広がり、会場はみんなの声で大盛り上がり。
アタック練習やサーブ練習では、選手のアドバイスを一生懸命に体現していく姿がとても印象的でした。
ワンバウンドゲームになると、選手のファインプレーに負けじと子どもたちからもファインプレーが飛び出して、ボールをつなぐことの楽しさを体感してもらい遊ぶ時間は終了しました。

ここからは「話す時間」の始まり。
話す時間では、林さんと一緒に一生懸命に「つなぐシート」に今日の体験を通じて感じたことを記入していきます。コーチを務めた選手たちも一緒にプレーした子どもたちへのメッセージに筆を走らせます。
発表の時間では一緒にプレーしたチームメイト、選手と一緒に各チームでつなぐシートの発表をして、発表後は選手へお手紙を贈呈。
最後に林さんから参加者へ「つなぐ」ことを広げるためのアドバイスを伝えて、集合写真を撮影しました。

「つなぐスクール」としては初めての形式での開催でしたが、参加者の子どもたちの笑顔をたくさん見ることができました。また、普段は別々のチームで活動している選手たちのつながりも深めることができた今回の「つなぐスクール」でした。