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2025年男子日本代表会見 スローガンは「勇往邁進 Los Angeles 2028」

2025年男子日本代表会見 スローガンは「勇往邁進 Los Angeles 2028」

バレーボール男子日本代表チームが6月5日(木)、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)でキックオフ記者会見を行いました。会見にはロラン・ティリ監督と南部正司ハイパフォーマンスグループシニアダイレクターが登壇したほか、2025年度の登録メンバーの中から27人の選手が出席し、今シーズンの意気込みなどを語りました。

冒頭、南部シニアダイレクターは「パリ2024オリンピックでベスト4以上という目標に届かなかった。それをロサンゼルス2028オリンピックで実現させるために、オリンピックで金メダルを獲得した経験があるロラン・ティリ監督を招聘し、ロサンゼルス2028オリンピックでは必ず表彰台に立つことを目標に強化を進めていく」と強化の方針について話しました。

ティリ監督は、「2025年のバレーボールネーションズリーグでの目標は、決勝ラウンドに進出し、選手に経験を積んでもらうこと。この夏の世界選手権も日本チームにとって非常に重要な大会で、もちろん表彰台を目指す」と今年の2大会について目標を語りました。続けて、「今からロサンゼルス2028オリンピックまでに行われるすべての大会での経験が非常に重要になる。目標は常に表彰台に立つこと。どの大会においても、例えそれが困難なことだとしても、私たちの目標は表彰台に立つこと。大切なのは、限界を設けず、夢の実現に全力を尽くすこと」と話しました。また、ティリ監督から今年の男子日本代表チームのスローガンである『勇往邁進 Los Angeles 2028』が発表され、「4年間でメダル獲得を目指す挑戦は、簡単なことではなく、犠牲も伴うかもしれない。大切なのはチーム一丸となり、メダル獲得への夢に向けて、努力を続けていくことだと思う」とスローガンの意味を語りました。

■宮浦健人選手
「ロス2028オリンピックまでの4年間の1年目がスタートするが、変わらず自分らしくベストを尽くして今シーズンも頑張りたい」

■大塚達宣選手
「今シーズンも変わらず1日1日の練習を大切にしてモチベーション高く、自分を強くすることを考えて向上心を持って取り組んでいきたい」

■甲斐優斗選手
「今年は様々なことに挑戦し、今年も以前と同じように笑顔で取り組んで行きたい」

記者会見後には報道陣を前に、バレーボール専用体育館にてバレーボールネーションズリーグ2025に向けた練習を公開しました。バレーボールネーションズリーグ2025の第1週は西安(中国)にて、6月11日(水)に中国との初戦を迎え、第3週は7月16日(水)から千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)で開催されます。

「ネーションズリーグ2025」「2025男子世界選手権大会」に挑む男子日本代表チームに温かいご声援をよろしくお願いいたします。

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