ビーチバレーボール

ジャパンツアー青森大会 男子優勝は石島/立谷組、女子優勝は石井/菊地組

ジャパンツアー青森大会 男子優勝は石島/立谷組、女子優勝は石井/菊地組

8月30日(土)、31日(日)青森県青森市で行われた、ジャパンビーチバレーボールツアー2025 第6戦 青森大会において男子は石島雄介(ゴッツfamilyクラブ)/立谷純太郎(フリー)組 、女子は石井美樹(株式会社ラストウェルネス)/菊地真結(トーヨーメタル株式会社)組が、初優勝しました。

立谷選手と菊地選手は、ジャパンツアーでそれぞれが初優勝となります。

 

男子の決勝戦は石島/立谷組対シード1の黒川寛輝ディラン(LIVZON)/長谷川徳海(ハウスコム株式会社)組との対戦となりました。

試合開始直後、長谷川選手の鋭いジャンプサーブがコートサイドに決まりゲームがスタートします。

序盤は黒川/長谷川組が強烈なスパイク、的確なショットを重ね順調に得点を重ねていきましたが、石島選手のサービスエースから徐々に石島/立谷組も流れを呼び戻し、1点差まで詰め寄ります。そして石島選手のブロックポイントも炸裂し第1セットは22-20で石島/立谷組が先取しました。

2セット目も序盤は両チームつかずはなずのゲーム展開でしたが、テクニカルタイムアウト後から石島選手、立谷選手の強烈なスパイクが立て続けにコートへ突き刺さり、流れを引き寄せます。

そして最後は立谷選手のレシーブボールがダイレクトにコート奥へ決まり初優勝を飾りました。

女子は第1戦平塚大会 荒井商事杯ぶりに決勝戦に駒を進めた白幡亜美(ハウスコム株式会社)/福田鈴菜(株式会社ガーディアンシップ)組と石井/菊地組との一戦になりました。石井選手は今季ツアー初参戦となり、菊地選手との出場も初めてになります。

試合は白幡/福田組に固さが出た部分もあったりなどし、そこを見逃さなかった石井/菊地組の高い集中力と、戦術、正確な技術が発揮されワンサイドゲームのまま進みました。

途中、石井選手にアクシデントがありましたが、2 (21-5 , 21-8) 0と圧巻の試合となりました。

試合後のインタビューで「初優勝できて嬉しい。石井選手と組ませてもらってたくさん声をかけてもらい、コーチにも支えてもらい、来週の北海道大会でも優勝目指して頑張りたい」(菊地選手)、「練習期間が3~4週間ほどだったが、チームとして向き合えて結果が優勝だったので嬉しい」(石井選手)と振り返りました。