大学日本一を決める全日本インカレが開幕 男女各64チームが出場
ミキプルーンスーパーカレッジバレー2025 秩父宮賜杯 第78回全日本バレーボール大学選手権大会 男子、ミキプルーンスーパーカレッジバレー2025 秩父宮妃賜杯 第72回全日本バレーボール大学選手権大会 女子(以下全日本インカレ)の開会式が、12月1日(月)に大田区総合体育館(東京都大田区)で行われました。「To the top. ~挑み続ける強者となれ~」のスローガンのもと、男女計128チームが大学の頂点を懸けた戦いに挑みます。
開会式ではまず、今年度の国際大会に出場した選手を表彰しました。ドイツで行われたFISUワールドユニバーシティゲームズ(2025/ライン・ルール)で、女子は銀メダルを獲得し、男子は4位に入賞。さらにインドネシアで行われた2025女子U21世界選手権大会でも準優勝と、世界の舞台で結果を残しました。今年から就任した一般財団法人全日本大学バレーボール連盟の積山和明会長は「ここに集まった皆さんは、世界に通用する選手であると感じております。ぜひ、そのことを誇りに思って、この大会に臨んでほしい」とエールを送りました。
式の最後には、出場チームを代表して前回大会優勝校の4年生が選手宣誓を行いました。男子は専修大学の水野永登選手がまず「我々選手一同は、全日本インカレという最高の舞台でプレーできることのうれしさを胸に、これまで支えてくださった方々に感謝を忘れず」と発すると、筑波大学女子の本田凜主将が続けて「4年間、切磋琢磨してきた仲間たちと共に最後の1点まであきらめず、全力でプレーすることを誓います」と、集大成への思いを言葉に込めました。
今大会は、12月2日(火)から男女ともに1回戦が行われ、12月7日(日)の最終日に3位決定戦と決勝が行われます。
(文責・写真提供:日本文化出版)