JOCジュニアオリンピックカップ第39回全国都道府県対抗中学大会が開幕前回大会優勝チームの選手が力強く宣誓

JOCジュニアオリンピックカップ第39回全国都道府県対抗中学大会が12月25日（木）、Asueアリーナ大阪（大阪市中央体育館／大阪府大阪市）で開会式を迎え、各都道府県の選抜男女それぞれ48チーム（大阪府は北と南の2チーム）の選手が一堂に会しました。

開会式では、公益財団法人日本バレーボール協会の川合俊一会長が「皆さんは各都道府県を代表する素晴らしい、しかも将来有望な選手たちです」と期待を話し、「緊張するかもしれませんが、ふだんの力を全部出せるように、たくさんの方に感謝しながら一試合一試合全力で戦ってほしいです」と激励しました。

選手宣誓は前回大会優勝チームの男女キャプテンが務め、東京都男子代表の草薙羅云選手と京都府女子代表の桝谷栞愛選手が「私たちは、バレーボールが大好きな気持ちとここまで続けてこられた感謝の気持ちを胸に、今日このコートに立っています。毎日の練習でうまくいかないことや苦しいこともありましたが、仲間と声をかけ合い、一歩ずつ成長してきました。支えてくれた家族、指導してくださった先生やコーチ、そして大会を開いてくださった多くの方々への感謝を忘れずにプレーすることを誓います」と宣言しました。

開会式後には同会場で男女予選グループ戦が行われ、初日から熱戦が繰り広げられました。26日（金）にはAsueアリーナ大阪、大阪市立港スポーツセンター、岸和田市総合体育館（以上大阪府）、ベイコム総合体育館（兵庫県）の4会場で予選グループ戦が開催され、27日（土）から最終日の28日（日）にかけて決勝トーナメントが実施されます。

将来の日本バレーボール界を担う選手育成を目的にスタートした本大会。中学生バレーボーラーたちを、ぜひご声援ください。

（文責・写真提供：日本文化出版）