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春の高校バレー 女子・金蘭会が7年ぶり、男子・東山が6年ぶりの優勝を果たす

「ジャパネット杯 春の高校バレー JVA第78回 全日本バレーボール高等学校選手権大会」は1月11日(日)、東京体育館(東京都渋谷区)特設コート(センターコート)で男女決勝が行われ、女子は金蘭会(大阪)、男子は東山(京都)が優勝を飾りました。

 

女子決勝は昨日の準決勝をフルセットで制した金蘭会(大阪)と王座奪還を目指す就実(岡山)の対決に。第1セットは金蘭会がプッシュ攻撃で最初の得点を奪います。序盤は5-5と一進一退の攻防になりますが、金蘭会がブロックなどで3連続得点を奪い、7-5とリードします。就実もエースの比留間美晴選手を中心に攻め、10-10と同点に追い付きます。エース・馬場柚希選手や徳元菜々美選手のスパイクや、丹山花椿選手のツーアタックで金蘭会が徐々にリードを広げていき16-12。就実も阿部愛生選手のサービスエースや仙波こころ選手のナイスレシーブから粘りを見せますが、最後は馬場選手が押し込み、25-20で金蘭会が第1セットを奪います。

第2セットは金蘭会がブロックで、就実は粘り強いラリーから得点を奪い、22-23と終盤まで競った展開に。就実が23-24と先にセットポイントを握りますが、金蘭会が長いラリーを制して勢いに乗ると、29-27で第2セットも連取します。

第3セットは金蘭会がブロックで先制点を取ると、就実も牛田音羽選手のスパイクで奪い返し、序盤から互いに譲らない展開に。石田恵選手のスパイクなどから就実が7-10とリードしますが、金蘭会も西村里音選手らが躍動し12-12と同点に追い付き、16-16まで競った場面が続きます。16-18と就実が再びリードすると、終盤にかけてリードを守り、21-24とセットポイントを握ります。ここから金蘭会も粘りを見せ、徳元選手の連続得点で同点まで追い上げると、最後は金蘭会がブロックでマッチポイントを奪い28-26。セットカウント3-0で7年ぶり4度目の優勝を飾りました。

男子決勝は、6年ぶりの王座を目指す東山(京都)と初優勝を狙う清風(大阪)の一戦に。第1セット、清風がセンターからの攻撃で先制点を奪いますが、東山もエース・岩田怜緯選手のレフトからのスパイクで奪い返し、立ち上がりはサイドアウトを重ねる展開に。西村海司選手のサービスエースなどで清風が攻め、東山も齋藤航選手のスパイクや岩田選手などのブロックで攻め、14-14と中盤も互角の戦いに。長いラリーを制した清風が16-19と一歩リードしますが、伊藤颯希選手のサーブから岩田選手らが攻め、東山が終盤に6連続得点を奪い22-19とします。尾﨑亮太選手のスパイクで清風も流れを引き寄せようとしますが、東村悠叶選手のクイックで東山がセットポイントを奪い、25-21で第1セットを先取しました。

第2セット、序盤はブレイクを奪う東山が9-7と一歩リードします。しかし、清風も3連続得点を奪うと10-11と逆転し、さらに連続ブロックポイントで流れを掴み12-17とリードを広げます。東山は流れを断ち切るために、第1セットで躍動した伊藤選手をリリーフサーバーとして送り込み、5連続得点で18-17と逆転に成功します。清風も西村選手や尾﨑亮太選手のスパイクなどで流れを引き戻し、7連続ポイントを奪い18-24。セットポイントを握ると、最後は尾﨑亮太選手のセンターからのスパイクで19-25とし、清風がこのセットを奪い返します。

第3セット、東山がエース・岩田選手の攻撃を中心に攻めて流れを掴み16-10。清風も粘りを見せますが、20-16と東山が先に20点台に乗せると、最後は駒込詠人選手がレフトからスパイクを決めて25-19で第3セットを取ります。

続く第4セットは序盤から互いに好プレーが生まれ、6-6と一進一退の攻防となります。東山がミドルブロッカー陣を生かした攻撃や岩田選手のバックアップなどで14-10とリードを奪うと、小澤風雅選手のブロックや齋藤選手のスパイクなどで22-14とさらに点差を広げます。清風も尾﨑亮太選手を中心に最後まで粘りを見せますが、最後は岩田選手のバックアタックで25-17とし、セット3-1で勝利。6年ぶり2度目の優勝を果たしました。

■1月11日(日)決勝試合結果
女子
金蘭会(大阪) 3-0 就実(岡山) 25-20、29-27、28-26
男子
東山(京都) 3-1 清風(大阪) 25-21、19-25、25-19、25-17

 

■男女個人賞
個人賞一覧(PDF)

 

写真提供:春の高校バレー

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