ビーチバレーボール代表

2025年度ビーチバレーボール日本代表登録選手 追加登録のお知らせ

2025年度ビーチバレーボール日本代表登録選手として、新たに追加登録された選手が決定しましたので、お知らせいたします。

◆追加登録選手
松本恋(フリー)
松本穏(フリー)

水町泰杜(トヨタ自動車株式会社)
黒澤孝太(明治大学4年)

 

2025年ビーチバレーボール女子日本代表選手

 

2025年ビーチバレーボール男子日本代表選手

 

 

アンダーソン監督コメント

このたび、新たに4選手がJVAビーチバレーボールナショナルチームプログラムに選出されたことをご報告いたします。

ディベロップメントコアハイパフォーマンスプログラム(DCHP)に選出されたのは、松本恋選手と松本穏選手です。
両選手は、アジアバレーボール連盟(AVC)および国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会において、メダル獲得やベスト4進出など、安定して高い成績を収めています。
DCHPプログラムは、JVAビーチバレーボールの次世代(Next Gen)プログラムの一環であり、将来有望と評価されるアスリートを特定し、ナショナルチーム育成への投資対象とするものです。

Next Genプログラムは、すべての日本人アスリートが対象であり、ビーチバレーボールまたはインドア競技での実績に基づいて選手を選考します。
すべてのアスリートが同じ環境や支援を受けられるわけではありませんが、Next Genプログラムでは、協調性と国際大会でのパフォーマンスを通じて、すべての選手に選出のチャンスがあります。
松本恋選手と松本穏選手は、自らの高いパフォーマンスを発揮し、AVCおよびFIVB大会での継続的な活躍を通じて、DCHPプログラムへの選出を勝ち取りました。

他方、水町泰杜選手と黒澤孝太選手をNext Genデュアルアスリートプログラムに迎えることも併せてご報告いたします。
水町選手と黒澤選手は、本プログラムに選ばれた初のアスリートです。本プログラムは、Next Genプログラムのサブカテゴリーであり、インドアバレーとビーチバレーボールの両方で活躍できる選手を特定し、育成・統合することを目的としています。
現在23歳と21歳という若さでありながら、バレーボールでの優秀な実績と、ビーチバレーボールでの高い将来性を併せ持つ両選手は、直近の「JVA 第39回全日本ビーチバレーボール選手権大会東京都予選」でそのポテンシャルの高さを証明しました。

日本は男女問わず、世界レベルのバレーボール選手を輩出してきた実績がありますが、ブラジルやアメリカとは異なり、トップクラスのバレーボール選手がビーチバレーボールへと転向する例は多くありません。
デュアルアスリートプログラムは、インドア競技も維持しながら、ビーチバレーボールでもキャリアを築く機会を提供するものです。

日本には、優れたバレーボールの歴史、知識、企業環境、そして豊富な人材がおり、世界トップレベルのデュアルアスリートモデルを構築する素地があると信じています。水町選手と黒澤選手を、JVA次世代デュアルスポーツプログラムの初の選手として選出できたことを嬉しく思います。