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フルセットの末、カナダに逆転勝利し10連勝 男子ネーションズリーグ

フルセットの末、カナダに逆転勝利し10連勝 男子ネーションズリーグ

「ACN バレーボールネーションズリーグ2026 男子大阪大会」が7月15日(水)にAsueアリーナ大阪(大阪市)にて開幕しています。

FIVB世界ランキング4位(試合開始前時点)のバレーボール男子日本代表チームは7月16日(木)、同15位のカナダと対戦し、セットカウント3-2(18-25、24-26、29-27、25-19、15-11)のフルセットで勝利し、通算成績を10勝0敗としました。

第1セット、カナダの2連続ポイントでスタートします。さらに、カナダはクイックとバックアタックを積極的に使用し6-10とされます。日本はコンビネーションにミスが出て7-12とされ、タイムアウトを取ります。しかし、日本のスパイクはアウトになる場面が多く、カナダにブレイクを許します。14-20から髙橋藍選手がサービスエースを決めるも点差を縮めることができず、18-25で第1セットを落とします。

第2セットもカナダのブロックに阻まれ徐々に点差を広げられます。エバデダンラリー選手が1枚ブロックを決め12-15としますが、なかなかペースを作れない日本は、ブレイクの場面で、点数が取れない状況が続きます。それでも、途中出場の富田将馬選手が次々とスパイクを決めると、小野寺太志選手のサービスエースで20-23とします。さらに、宮浦健人選手のサービスエースで23-24。さらに、宮浦選手のサーブで崩しエバデダン選手が決め同点に追い付きます。しかしカナダに連続ブロックを許し24-26でセットを連取されます。

第3セットは、大塚達宣選手、富田選手など第2セット終盤のメンバーで臨みます。宮浦選手のサーブで崩し、小野寺選手がブロックし4-3とします。カナダの粘りのプレーに決定率を上げられずにいると、リリーフサーバーの石川祐希選手からブレイクに成功します。しかし、カナダの連続ブロックで19-21とされますが、富田選手のサーブから23-22と逆転に成功し、その後デュースとなります。そして、小野寺選手のブロックで29-27とし、第3セットを取ります。

第4セット、日本は第3セットの勢いのまま4連続得点を奪います。カナダにミスが出始めると、日本は強打だけでなく軟打でも得点を奪えるようになり11-5とリードを広げます。エバデダン選手がサービスエースを決めると、長いラリーをブロックで決め19-14とします。終盤で宮浦選手のサーブから連続ブレイクを奪い、最後は富田選手が決め25-19で第4セットを取ります。

第5セット、宮浦選手のスパイクでブレイクを取ると、富田選手のライン上へのスパイクが決まるなど4-2とリードします。その後は、互いにサイドアウトを取り合い8-7となります。先に10点に乗せた日本は、富田選手のサーブで崩し大塚選手がダイレクトで決め13-10とします。さらに大塚選手が体勢を崩しながらもコースに決めマッチポイントを握ります。最後はカナダのサーブミスで15-10。セットカウント3-2で勝利し、10連勝を飾りました。

男子日本代表は次戦、7月17日(金)19:20にベルギー(同19位)と対戦します。TBSでは地上波生放送もありますので、引き続き会場や画面の前から男子日本代表にご声援をお送りください。

<次戦>

7 月17日(金)19:20 日本×ベルギー
TBSで地上波生放送、U-NEXTで生配信

 

<コメント>

宮浦健人選手
「2セットを最初にカナダに先取されて難しい展開だったけど、ベンチから出たメンバーがいい試合運びをして勝つことができたことは、チームにとってもすごく大きな自信になるし、こういった成功体験を積み重ねて、これからのファイナルやアジア選手権に向けていい弾みができたと思う。(自身のサーブについて)攻めるっていうところを意識したし、自分のサーブを一つ一つしっかりやるべきことを意識しながら打った。変わったメンバーが活躍して試合を勝つことができたことは、本当にいい経験で、自分自身にとってもすごくいい経験になった。(会場のお客さんに向けて)、本当に。点数が欲しい時に盛り上がってくれたり、ここぞというところでしっかり応援してくれるので、すごくいい雰囲気でやらせてもらっているな。(ベルギー戦に向けて)本当に大変な試合があると思うので、体も心もしっかり準備して、また明日に向かってやっていきたいなと思う」

大塚達宣選手
「スタートから入っていたメンバーも、途中から入ったメンバーも、みんなで高め合って最後の1点まで我慢した結果だと思うので勝てて良かった。(途中出場の際は)少しでもいい流れを持って来られるように、雰囲気を少しでも上げていけるように考えてコートに入った。入ってすぐは少し相手のブロックを意識しすぎた部分や、少し考えすぎた部分もあったので、変えないといけないメンタリティーの部分かなと思ったが、後半はそこを割り切って、たとえ決まらなかったとしても、まず長く強くスパイクを打てば、相手にとっては嫌で、少しずつでもダメージになるという思いで打ち続けて、それが点につながる部分もあったので、そこは良かったと思うし、自分の中でしぶとく最後までやり続けられたのは良かった。明日は3連戦の最終日ですごくきついが、もう一度みんなでいい準備をして、しっかり勝ち切れるように、しっかり休んで頑張りたい」

エバデダンラリー選手
「本当にフルセットに強い日本だなと感じている。 元々スパイクに関しては自信があったし、セッターの助けになれて良かったなとホッとしている。ブロックに関しては、(相手の)ミドルに対してまだまだ課題が残るようなブロックだったとは思うので、もっとミドルに対して厚く止めていけるようにしたい。3セット目取って、フルセットになれば勝てると思っていた。だからこそ 4セット目も取り切れたので、日本の強さは底力だなと思った。歓声は、終盤になればなるほど、どんどん強くなってきて、僕らも後押していて、ここで落としたらダメだという気持ちにもなれたので、非常に助かっています。ここまで来たら全勝したいので、1勝 1勝を積み重ねていきたい。(明日のベルギー戦に向けて)フルセットで連戦続きで、疲労も溜まってきていると思うけど、ここで底力を見せるところだと思うので、明日も頑張っていきたい」

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